MOFTレビュー Snapレザースリングケースセットはメンズでも使えるスマホショルダー

こんにちは、あおい（@tolkoba)です。

重たいiPhoneをどうやって持ち歩いていますか？日に日に重量も価格も上がっていくiPhone。

iPhone14は203g、iPhone14 Pro Maxは240gもあります。

そんなときにおすすめなのがスマホをショルダーがけできるネックストラップ。

Apple製品のアクセサリーを数多く手がけているMOFTからiPhone用のアクセサリーが登場。

ヴィーガンレザーのケースと組み合わせることでメンズがつけていてもかっこいいスマホショルダーになります。

見た目の良さだけでなく、特許取得済のクイックロック・メタルクラスプにより、着脱もかんたん。耐荷重もありストラップ側はAndroid端末にも対応できます。

細かい部分にめちゃくちゃこだわりがあって、使いやすさと見た目の良さを両立させたアイテム。

今回、メーカーより商品提供をいただきましたのでiPhone14 Pro Maxで試した結果をレビューしていきます。

この記事はメーカーより製品提供を受けて作成しておりますが、執筆内容は思ったことを率直に書いています。

MOFTレビュー Snapレザースリングケースセット 外観

レザースリングケースは、ヴィーガンレザーを利用した素材で作られており、非常になめらかで高級感のあるアイテムです。

カラーは全4種類。

今回私が選択したのはミスティグレーという白を基調したカラー。

対応機種はiPhone14Pro/iPhone14 Pro Maxの2種類です。

サイズは167 x 84 x 15 mmで重さは約58g。iPhone Pro Maxとの組み合わせると300gを超えます。

素材はプレミアムヴィーガンレザー。汚れに強く、高級感があります。本物の革のように柔軟性があり、耐久性も抜群です。

ホワイトではなく少しグレーがかかった色味もとても好きな色味です。

ボタン部分はシルバーになっていて、プラスチック素材でアクセントが効いています。

ケース自体が少し厚みを持っているため、マナーモードのスイッチは爪で切り替える必要があります。

裏側はマイクロファイバー素材でとても柔らかく、iPhoneに傷をつける心配はありません。

肌触りも良い感じです。

底面はスピーカーとLightningポートの穴に加えて、ネックストラップを引っ掛けるための穴がついています。

iPhone14 Pro Maxに装着してみました。

ミスティグレーは、ややグレー味がかかったホワイトという色合いなので、白好きにも刺さること間違いなし。

画面の立ち上がりは保護シールなしで1.6mm程度。今のiPhoneは保護シール装着済ですが、それでもきちんと隠れるので安心です。

カメラ周りはレンズから1.5mm、背面からは2.1mmほど高く設計されているので、落とした時にもカメラ部分への影響は少なくすみます。ケース本体は1mの落下試験をクリアするほどに耐久性には期待ができます。

ボタンもカバーに覆われていますが、クリックは重さも感じることなく自然な押し心地。

底面のスピーカーとLightningポートも完璧に位置合わせがされています。

質感も上々で触り心地も良い感じ。本革ではありませんが高級感を感じるデザインです。

スリングケースが特徴的なのはLightningポート側に隠しポート穴がついている点。

スリングストラップを挟むことで、ここからストラップをつけることができます。

内容物はストラップとフックのみ。

全機種対応のため、iPhone14 Proシリーズを所持していなくても使うことが可能です。

色は3種類。

本当はミスティグレーが欲しかったのですが、ストラップには存在しなかったのでブラックを選択しました。

他のカラーは同一色があるので、合わせれば統一感が増しそうです。

サイズは150 x 48 x 11 mm。重さは66g。

付属のストラップフックをスマホケースに貼り付けることでネックストラップを装着できるようになります。

スリングケースであれば、ストラップフックは不要。底面にある穴に引っ掛けて使うことができます。

両面テープでつけるタイプなので、iPhoneのみならずAndroid端末でも利用できます。

ゴム、すりガラス、革製品のスマホケースには利用できません。

スリングケースの先端は、特許取得済みのクイックロック・メタルクラスプを利用して先端をスマホに差し込むことで固定します。

先端の金具部分は三角形になっていて、下をつまむことで上が開く構造。これをフック穴に差し込んで装着することができます。

ストラップ部分はナイロン製でよくリュックなどに使われるもの。厚みもあるので耐久性も申し分なし。

片側は細長い紐状になっていて、長さ調整がしやすくなっています。

2本で支えるので装着部分は少しごちゃつき感があるものの、しっかり装着されているので安心感があります。

ネックストラップがついたままでもLightningポートのジャマをすることなく充電可能です。

MOFTレビュー Snapレザースリングケースセット 使用感

着脱がかんたん

全機種対応スリングストラップは、特許を取得しているだけあって着脱がしやすい構造になっています。

装着するときは、つまみを押しながらスライドして装着。最初は戸惑いましたが、確かに仕組みが秀逸で、着けやすく外れにくい構造になっています。

外出先ではスマホショルダーとして活用し、家に帰ったら外すといったことも難しくありません。

長さ調整も手元でサッとできる

実際に装着してみるとこんな感じ。これが一番長い状態です。

ネックストラップの長さは、手元の丸いボタンを押すことでかんたんに調整できます。

サッと長さを調整できるので、移動時は短めに、立ち止まって利用するときは長めにするといったことも楽々です。

腰にくるあたりで長さを調整すると、移動時にぶらぶらもせず、スマホをさわるときもちょうどいいと感じました。

スマホショルダーは一般的に女性が装着していることが多いのですが、MOFTのネックストラップは男性がつけていても違和感なし。

スマホケースもミニマルで美しく洗練されているため、ぶら下げていてもオシャレで良きです。

重さ5kgまで耐えられるストラップ

今までのケースはLightning端子の穴に布状のものを挟み込んで利用するタイプ。

2つのフックでスマホケースを固定するため、安定性に優れています。

一般的なスマホショルダーは、端子部分に布状のものを入れて1点で固定するため、どうしても負荷が集中します。

MOFTのストラップは2点で固定するため、強度もあり垂直の力に5kgまで耐えられます。

スマホはせいぜい数百グラムなので、5kgも力が加わることはないですが、ぶら下げて歩いていると遠心力でそれなりに負荷がかかります。

大切なスマホを守るという意味で安心感があります。

iPhone以外のスマホにも対応できる

スリングケースは、ネックストラップの着脱アクセサリがついているため、そのまま利用できますが、iPhone14 Pro / Pro Maxのみ。

しかし、付属のパーツをつけることで他のiPhoneシリーズだけでなくAndroid端末にも利用できます。

Pixel7 Pro に装着して試してみましたが、違和感なく使うことができました。

ストラップは水洗いできる

ストラップ部分は耐久性のあるナイロン製でできているので、汚れた場合はそのまま丸洗いが可能です。

MOFTの他の製品と組み合わせられる

スリングケースはMagSafeに対応しているため、MagSafeアクセサリーと組み合わせて使うこともできます。

磁力は普通。弱すぎることもなく強すぎることもありません。

磁力の強さだけでいえばMOFTのMagSafe対応ケースの方が強いです。

しっかりくっつく安心感はありますが、取り外す時に少し力がいります。この辺りは好みでしょう。

MOFTレビュー Snapレザースリングケースセット イマイチな点

ケースは洗練されていてスタイリッシュ。ネックストラップは使いやすくて男性にも似合うデザイン。

あえて不満な点を挙げるとしたら以下になります。

ケースは残念ながらiPhone14 Proシリーズにしか対応していません。

ネックストラップだけでも使うことは可能ですが、やはりフック部分が一体型になっているケースは大きなメリット。

ここは、今後のシリーズ展開に期待です。

また、セット価格で9,960円という価格も少し高め。スマホケースだと考えると購入までのハードルは高く感じます。

ただ、ヴィーガンレザーを使用した質感は上質で、かなり高級感があるのは事実。プラスチック素材のスマホケースとは一線を画しますので、合成素材とはいえ皮革製品なら妥当な価格ともいえます。

Appleの純正レザーケースは、ケースのみで9,380円とかなり割高。レザーケースが欲しいけれどApple製品は高すぎるという人刺さるアイテムです。

また、ネックストラップとセットで購入することで、単品よりも1,000円安くなります。

MOFTレビュー Snapレザースリングケースセットまとめ

MOFTのSnapレザースリングケースセットは、ケースとネックストラップがセットになったアイテム。

ケースのデザインも洗練されているので、スマホショルダーとして見える部分にあってもめちゃくちゃオシャレ。

特許取得済のストラップも着脱かんたん。使いやすさと安全性、そしてデザイン性を兼ね備えたアイテムです。

最後までお読みいただきありがとうございます。あおい（@tolkoba)でした。