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LGテレビのデメリットは?実機を購入する前に調べた評判と口コミ
こんにちは、LGテレビを購入したあおい(@tolkoba)です。
LGテレビはAmazonで格安で売られている海外製のテレビ。国産テレビと比べるとかなり安く買うことができるのが特徴です。
でもLG製のテレビは家電量販店にも実機があまり置いていないので「安かろう悪かろう」ではないかと心配になりますよね。
この記事では実際にLG製品の液晶テレビをAmazonで購入した私が、購入前に色々調べた結果をともにデメリットを差し引いて購入した理由を書いていきます。
- LGテレビの評判、口コミ
- LGテレビのデメリット
- おすすめのLGテレビ
LGテレビはどこの国?
LGテレビは韓国に本社を置くLGエレクトロニクスが販売しているテレビです。
韓国や日本だけでなく全世界に向けて販売している多国籍企業でもあり、有機ELテレビ市場の世界シェアでは9年連続で世界シェアNo.1を獲得しています。
国産メーカー信仰の強い日本でも2022年1〜3月では12.6%と東芝を抑えて4位に浮上するなど、売上を伸ばしている家電メーカーです。(引用:NNA ASIA)
テレビ用の有機ELパネルを日本のメーカーに供給しているのもLGエレクトロニクス。
そのため、供給元であるLGのテレビは各メーカーよりもコストパフォーマンスに優れた製品を安く提供できるというからくりがあります。
材料の供給メーカーである点も価格が安い理由の1つです。
他にもパソコンのディスプレイやPCモニターなど、幅広く供給しています。
LGテレビのデメリットは?
世界シェアNo1だからデメリットがないというわけではありません。かゆいところに手が届く日本製メーカーと比べるといくつかの点でデメリットが存在しています。
それゆえにまだまだ日本でのシェアは世界と比べて低い傾向にあります。
このデメリットとコスパを比較して購入するかどうかを決めるのが良いでしょう。
有機ELも液晶も共通して以下のデメリットがあるようです。
- 国産メーカーと違って壊れやすい?
- 地デジに最適な画質ではない
- サポート体制が弱い
- 録画機能がイマイチ
- 国産アプリに対応していない
LGテレビは壊れやすい?
まず第一に「海外製品のLGテレビは壊れやすい」という点。
これは、自動車などに代表されるように、「国産メーカーの品質は高い」というイメージが先行しています。
実際に口コミや評判を調べてみると壊れた、映らないといった口コミはほとんどありませんでした。
また、国内メーカーでも一定数初期不良などは混じっていますし、国産だから10年以上使えるわけでもありません。
実際に私が2012年に購入した東芝のテレビは6年目に液晶が壊れてしまい映らなくなりました。
つまり、海外製という言葉が、壊れやすいというイメージを抱かせているだけで、実際に壊れやすいという話は見当たりませんでした。
LGテレビはサポート体制が悪い?
LGテレビのサポート体制が悪いという話もあります。
Amazonなどで購入すると不具合が出たときには、
不具合が出たときにサポートに連絡しても様子見になることも多く、サポート体制への不満による書き込みが見られます。
Amazonのサイトでも5年保証をつけることが可能です。自然故障であれば修理してくれますが、修理が来るまで時間がかかるといったこともあるようです。
サポートを気にするのであれば、国産テレビを家電量販店で購入した方が無難です。
とはいえ、6年目で壊れた東芝の製品はアフターサポートも期限切れ、結局いつ壊れるかわからないのであれば、コスパに優れたLGも選択肢として残ります。
地デジに最適化されていない
LGテレビは、全世界で売られているため、日本市場に特化したテレビではありません。
そのため、日本の地デジの画質に最適化されていないので、ノイズ除去など画質については国産メーカーと比べると落ちてしまいます。
ただ、4Kアップコンバート機能もついているため、地デジも綺麗だという人もたくさんいますし、画質がキレイだというレビューの方が圧倒的に多いです。
LGテレビと国産テレビを隣に並べて比較すれば差がわかるかもといった程度ですし、今は動画配信サービスが主流になっています。
地上波に画質の美麗さを求めるような番組もそんなにないので、気にする必要はありません。
国産アプリに一部対応していない
LGテレビは独自OS(WebOS)を採用しているため、TVerなどの一部アプリに対応していません。
SONYのブラビアや東芝のREGZAなどは、AndroidTVもしくはGoogleTVに対応しているため、TVerのインストールが可能です。
しかしLGテレビもAmazonプライムやNetflixはもちろん、国産のU-NEXTやParaviにも対応しています。
現時点でTVerを使いたい場合は「Fire TV Stick」などを利用するのが良いでしょう。
録画機能がイマイチ
個人的に一番迷った点が機能性や操作性の点です。
録画機能で比較するとLGテレビはイマイチというレビューが目立ちます。
国産メーカーでは録画したときに自動でジャンル分けされたり、CMの間にチャプター機能を入れたりしてくれるのですが、LGテレビにはできません。
また、追いかけ再生にも対応しておらずかゆいところに手が届いていない印象です。
USBでHDDと接続するだけで録画はかんたんにできるのですが、国産テレビのような多機能さは期待できません。
とは言え、TVerやParaviなど、地上波の配信も多くなっているため録画機能の重要性は薄まっていることもあるので妥協できる点です。
もっさりしていて反応が悪い
LGのテレビは操作がもっさりしているといった口コミも多いです。
リモコンの反応もワンテンポ遅れますし、1つ1つの切り替え操作に動きの悪さを感じます。
また、テレビ番組表も使いやすいとは言えず、スムーズに番組表に切り替わらないため、ちょっとした動作でストレスを感じてしまいます。
10年前に発売されなお人気の高いnasneは非常に動きがスムーズで、番組表も一瞬で表示されますし、視聴している番組をみながら番組を確認できる視認性も良く、非常に快適です。
それと比べてしまうとLGテレビは反応が悪くイマイチといった印象でした。
ただ、マジックリモコンでは、マウスのような操作感ができて、慣れると操作性は向上するようです。
LGテレビのメリット・良い口コミ、評判
続いてLGテレビのメリットについても調べました。国産メーカーにはない良さがあります。
- 国内メーカーの半額で買える
- マジックリモコンは賛否あるが使いやすい
- ベゼルレスでスタイリッシュ
- Amazon、Netflix、U-NEXTにも対応
国内メーカーよりも安い
LGテレビの一番のメリットは価格です。
SONYや東芝のテレビだと液晶でも10万円近くしてしまいますが、LGのテレビでは7万円程度で購入できます。
有機ELテレビの場合、LGテレビでは55インチでも10万円前半で購入できますが、国産メーカーは15万円以上します。
国産テレビの有機ELパネルは、LGから供給を受けて製造しているため、品質の問題とは別に価格が高くなるといったデメリットがあります。
ベゼルレスでスタイリッシュ
LGテレビは見た目にもスタイリッシュ。
ベゼル部分も薄いため、野暮ったさも感じにくいです。私が購入したのはLGテレビの中でも一番コスパの良い機種。
この価格帯で安っぽさを感じさせないところは素直に評価点でしょう。
液晶になるため厚みはあるものの、壁掛けにするとさらにスタイリッシュに感じることができます。
Amazon、U-NEXTにも対応している
LGテレビはTVerには対応していませんが、AmazonやNetflixといった海外の動画配信サービスには対応しています。
また、U-NEXTやParaviといった国産アプリにも対応しているので、決して使いにくいというわけでもありません。
私が購入した「NANO75JPA」にはリモコンにU-NEXTのボタンもありますし、TVer側がLGのテレビ向けのアプリをつくれば使えるようになるはずです。
以上のことを踏まえると、デメリットはあるもののテレビとしての機能は十分にあると言えるでしょう。
LGテレビのおすすめ比較
LGテレビの2022年モデルを比較しました。
55インチモデルがあるのは、Aシリーズ、Bシリーズ、Cシリーズ、Gシリーズでアルファベット順に性能が上がっていきます。
有機ELモデル
製品名 | パネル | チューナー | 倍速機能 | 映像エンジン | HDR | サラウンド | 出力 | スピーカー | HDMI | Bluetooth | USB2.0 | 有線LAN | 無線LAN | Apple AirPlay2 | マジックリモコン | タイトル |
OLEDA2PJA | OLED 4K | 地デジ:2 BSデジタル:2 BS4K:1 | α7 Gen5 AI Processor 4K | Dolby Vision IQ HDR10 Pro HLG | Dolby Atmos | 20W | 2.0ch | 3 | 2 | Wi-Fi 5 | Amazonで見る | |||||
OLEDB2PJA | OLED 4K | 地デジ:2 BSデジタル:2 BS4K:1 | α7 Gen5 AI Processor 4K | Dolby Vision IQ HDR10 Pro HLG | Dolby Atmos | 20W | 2.0ch | 4 | 2 | Wi-Fi 5 | Amazonで見る | |||||
OLEDC2PJA | OLED 4K | BSデジタル:3 BS4K:2 | 地デジ:3α9 Gen5 AI Processor 4K | Dolby Vision IQ HDR10 Pro HLG | Dolby Atmos | 40W | 2.2ch | 4 | 3 | Wi-Fi 5 | Amazonで見る | |||||
OLEDG2PJA | OLED 4K | BSデジタル:3 BS4K:2 | 地デジ:3α9 Gen5 AI Processor 4K | Dolby Vision IQ HDR10 Pro HLG | Dolby Atmos | 60W | 4.2ch | 4 | 3 | Wi-Fi6 | Amazonで見る |
基本的にハイグレードのモデルは画質・音質の2点が向上します。
倍速モデルにしたい場合はBシリーズ以上、Cシリーズ以上はチューナーの数、画質や音質が格段に向上するようです。
ただし、その分価格もAシリーズの2倍になるので、有機ELでお手頃なのはAシリーズになります。
AシリーズはAmazon限定モデルとなります。
映画やスポートをよく見るという人は、コスパも良いですし有機ELの「OLEDA2PJA」おすすめです。
液晶テレビ
続いて液晶テレビを比較しました。
製品名 | パネル | チューナー | 倍速機能 | 映像エンジン | HDR | サラウンド | 出力 | スピーカー | HDMI | Bluetooth | USB2.0 | 有線LAN | 無線LAN | Apple AirPlay2 | マジックリモコン | タイトル |
NANO75JPA | IPS 4K | 地デジ:2 BSデジタル:2 BS4K:1 | Quad Core Processor 4K | HDR10 Pro HLG | Ultra Surround | 20W | 2.0ch | 3 | 2 | Wi-Fi 5 | Amazonで見る | |||||
UQ8000PJC | IPS 4K | 地デジ:2 BSデジタル:2 BS4K:1 | α5 Gen5 AI Processor 4K | HDR10 Pro HLG | Ultra Surround | 20W | 2.0ch | 3 | 1 | Wi-Fi 5 | 別売 | Amazonで見る | ||||
UQ9100PJD | IPS 4K | 地デジ:2 BSデジタル:2 BS4K:1 | α5 Gen5 AI Processor 4K | HDR10 Pro HLG | Ultra Surround | 20W | 2.0ch | 3 | 2 | Wi-Fi 5 | 別売 | Amazonで見る | ||||
NED80JQA | IPS 4K | 地デジ:2 BSデジタル:2 BS4K:1 | α7 Gen5 AI Processor 4K | HDR10 Pro HLG | Ultra Surround | 20W | 2.0ch | 4 | 2 | Wi-Fi 5 | 別売 | Amazonで見る | ||||
NED85JQA | IPS 4K | 地デジ:2 BSデジタル:2 BS4K:1 | α7 Gen5 AI Processor 4K | Dolby Vision IQ HDR10 Pro HLG | Dolby Atmos | 40W | 2.2ch | 4 | 2 | Wi-Fi 5 | 別売 | Amazonで見る |
液晶は、高価格帯のモデルが有機ELのミドルレンジと同等といったイメージ。
ハイレンジである「NED80JQA」や「NED85JQA」であれば倍速機能がついていますが、この価格まで出すなら有機ELモデルが視野にはいりますので、あえて液晶テレビを選択するのはもったいないです。
他に大きな機能差も見られないため、液晶テレビを購入するなら「NANO75JPA」か「UQ8000PJC」の2択です。
「UQ8000PJC」の場合、マウスのように操作できるマジックリモコンがついているのが特徴ですが、どうしても必要なものでもありませんので、一番安い「NANO75JPA」がおすすめです。
LGテレビのデメリット まとめ
購入するまでに色々調べましたが、私が選んだのは液晶テレビの「NANO75JPA」です。
液晶テレビ同士で画質を比べたところで横に置いてないと気づかないレベルですし、機能差はほとんどありませんので中途半端なグレードを買ってしまうと損します。
映画やテレビをよく見る人は、有機ELモデルの倍速が、国産テレビよりも安く買うことができます。
- 一番安くてコスパの高い液晶「NANO75JPA」
- 映画やスポーツ観戦をするなら有機ELモデル「OLEDB2PJA」
東芝モデルでも6年目で故障してしまった経験を持つ身としては、スペック差を感じにくいテレビは安いものを買っておくことをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。