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レビュー LG液晶テレビは最安モデルを買うのがおすすめ NANO75JPA
こんにちは、LGの液晶テレビを購入したあおい(@tolkoba)です。
LGの液晶テレビは価格が安くコストパフォーマンスに優れています。
液晶でも有機ELでも、国産テレビの6,7割の価格で買うことができます。テレビはないと困るけど多くは求めない人には最高の機種です。
また、海外製テレビだからといって決して品質が悪いわけではありません。
同価格帯の他の海外メーカー品と比べてもスタイリッシュで見た目の安っぽさも感じにくいのも特徴です。
今回はLGテレビのNANO75JPAについて以下の5項目について口コミを交えながら実機をレビューしてみましたので紹介していきます。
- LG液晶テレビの最安モデルのメリット
- LGテレビの最安モデルのデメリット
- とにかく安くてコスパ最高
- Amazonプライム、Netflix搭載
- 低音から高音まではっきり聞こえ、臨場感もあり
- Bluetoothやスマホでの操作にも対応
- VAパネルなので視野角が狭い
- 動きがもっさりしている
レビュー LG液晶テレビ NANO75JPA
LG 50NANO75JPAの総合評価はこんな感じ。
操作性はイマイチな点は口コミにも多かったですが、その他の項目についてはこの価格にしては上出来です。
ハイグレードモデルや有機ELと比較すると物足りなさを感じるのは当然ですが、6万円台で購入できるテレビとして詳しく評価をしていきます。
デザイン
デザインはこの価格帯にしては優秀。シンプルでベゼル薄なデザインなため、インテリアを邪魔することがありません。
この価格帯の海外製品と比べると、ベゼル幅も厚く野暮ったい感じがしますが、LGテレビはそこそこの高級感も確保してくれます。
メーカーのロゴも右下にうっすらと配置しているのみなので、余計な主張をしてこないのもGoodです。
私が購入した50インチモデルのサイズは123.5×77.4×23.2cm。厚みは液晶のそれなりの厚みがあります。
本体重量は12kgと50インチにしては軽め。軽々というわけにはいきませんが、設置や移動をするときは非常にありがたいです。
また、壁面に取り付けするような場合にも何かと便利です。
スタンドはしっかりとしたアイアン製で、これまた安っぽさを感じさせないところは良き。
厚みはあるものの、壁掛けにするとかなりスタイリッシュに見せることが可能です。
画質
LG 50NANO75JPAの画質は正面から見た限りではキレイでした。
もちろん有機ELテレビと比べてしまうと黒のメリハリなどは足りないため、それなりの画質ではありますが、価格を考慮すれば満足できるレベルです。
しかし、VAパネルでの視野角はイマイチです。部屋の中央付近でしか見ないのであれば気になることはありませんが、斜めの角度からだと明らかに白っぽくなります。
最近の家はリビングルームが広いため、ながら視聴をするテレビではいろいろな角度から見ることも多いです。
正面以外の角度からも見ることが多いのであれば視野角に強い有機ELモデルを購入しておくことをおすすめします。
また、倍速液晶でもないのでスポーツ観戦のような動きの速い映像には向いていません。
これが10万円だとすると割高感がありますが、6,7万程度で購入できることを考えると十分なスペックであるとも言えます。
音質
LG 50NANO75JPAの音質はAIサウンドが搭載。Ultra Surroundに対応しているため部屋中に臨場感をもたらしてくれます。最大出力は20Wで2.0chスピーカー。
上位モデルは40Wなどもありますが、20Wでも十分に聞こえやすいです。
大迫力の映画館にはなりませんが、実際に聞いてみるとサラウンド効果はしっかり出ていて、臨場感は確かにあります。
音質はしっかり鳴らしてくれますが、セリフ部分に少し音がこもっている印象です。
とはいえ、聞こえにくいということもなく、低音のドンシャリから高音域まではっきり聞こえます。
ステレオタイプの2.0chではあるもののはっきりと聞こえるため大きな部屋で使うにも全く問題ないでしょう。
Blutoothにも対応しているため、外部スピーカーを取り付けることも可能です。
機能性
LG 50NANO75JPAには以下のインターフェースを搭載。
- HDMI x3
- USB2.0 x2
- 光デジタル x1
- ヘッドフォン端子 x1
- LAN端子 x1
一通りついていますので、インターフェースが足りなくなるということにはなりにくいでしょう。
また、無線LANをはじめとした機能にも不足なし。
- 無線LAN IEEE 802.11ac
- Bluetooth
- AirPlay
動画配信などのアプリも一通り揃っています。
- Amazonプライム
- Netflix
- Disney+
- U-NEXT
- Youtube
- Paravi
- DAZN
※一部抜粋
Amazonプライム、Netflix、Disney+、U-NEXTについてはリモコンにアプリが標準搭載されているので一発で呼び出すことができます。
YouTubeなどはスマホのアプリからTVコードでリンクできるので、わざわざリモコンを使わなくてもスマホで操作する方が速いでしょう。
残念ながらTVerやAbemaの一部日本のアプリには対応していません。同じ日本産のU-NEXTはリモコンに配置されています。
操作性
LG 50NANO75JPAの操作性は、決して良いとは言えません。全体的に動きがもっさりしています。
テレビの番組操作であればすぐに切り替わりますが、番組表を表示させようとするとワンテンポ、ツーテンポ遅れます。
番組表も決して見やすいとは言えず、このあたりはSONYや東芝の方が一歩上といった印象です。
ライブビューイングを使うと番組をみながら番組表を表示することもできるのは良いですがここもワンテンポかかりますので、ひんぱんにチャンネルを変えるという人にはストレスでしょう。
SwitchBotを使うことでスマホでのリモコン操作は可能です。海外で広く流通しているLGテレビも一発で取り込むことができます。
動画配信サービスはリモコンに「Amazonプライム」「Netflix」「U-NEXT」「Disney+」を配置。映画やドラマを動画配信サービスでよく見る人は一発で呼び出すことができて便利です。
また、アプリからYoutubeなど、他のアプリを選択することもできますが、AbemaTVや、TVerには対応していません。
動きはもっさりしていますが、一通りの機能は使えるといった印象です。
また、賛否両論あるマジックリモコンはついていませんので、リモコンはいたって普通です。
マジックリモコンは別売で購入できますが、この価格帯のテレビにあえて追加する必要はないですね。
録画性能
テレビのチューナーは2つ。録画用と視聴用になるため、W録画はできません。
録画には外付けHDDを取り付けるだけで可能なので、ここは国産モデルと変わらず便利。バッファローの4TBモデルが安くておすすめです。
録画予約は番組表からポチッとおすだけ。繰り返し録画なども設定可能です。
録画された番組のジャンル分けは自動でされました。ただしチャプターは自動で作られないため、一発でCMを飛ばすようなことはできません。
10秒スキップ、15秒スキップに加え、x2からx16まで早送り巻き戻しするといった操作が必要になります。
録画機能も良くも悪くも特筆するような機能はなく、いたってシンプル。しかしここでも操作のもっさり感はあります。
レビューLG液晶テレビ 50NANO75JPA まとめ
コスパ重視のモデルのため、テレビとして普通にみられて録画もでき、動画配信サービスも一通り使うことができますが、全ての機能は最低限でシンプル。
操作性のもっさり感と、斜めから視聴したときの視野角の狭さはマイナス点です。
価格面で考えると圧倒的に安くコストパフォーマンスが高いため、テレビに多くを望まなければこれで十分ですし、これがベストです。
しかし、せっかくだからキレイな画質で観たい、テレビをよく見るので快適に使いたいのであれば液晶ではなく有機ELモデルをおすすめします。
- とにかく安くてコスパ最高
- Amazonプライム、Netflix搭載
- 低音から高音まではっきり聞こえ、臨場感もあり
- Bluetoothやスマホでの操作にも対応
- VAパネルなので視野角が狭い
- 動きがもっさりしている
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。