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FLEXISPOTのオフィスチェア C2 レビュー|6万円台で体感できるエルゴノミクスチェアで快適な座り心地
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
デスクワークをしていると、肩こりや腰痛に悩まされることもしばしば。
姿勢を正しく保ち、身体に負担をかけないことが重要なのですが、そこで必要になるのがワークチェア。
特にランバーサポートやヘッドレストなど、自分の姿勢に合った形でサポートしてくれるワークチェアは重要です。
でも、機能が充実したワークチェアって高いですよね。
今回紹介するのは電動昇降デスクで有名なFLEXISPOTのワークチェアC2。
長時間の作業を快適にする座り心地と、豊富な機能により体への負担を軽減し、快適なデスクワーク環境を提供してくれます。
- 機能充実のワークチェア
ヘッドレスト、リクライニング - アルミ脚がついて高級感が増し増し
キャスターは360°回転可能で安定性も抜群 - 長時間座っても疲れないモールドウレタン
5cmのモールドウレタン採用で長期間でも型崩れしにくい - フレキシブルな調整機能
座面の高さだけでなく奥行きも調節ができる - 130°リクライニング機能
固定して仮眠もできる - 2Dヘッドレスト
くつろげる位置に調整できる - 腰の位置を調整できる背もたれ
姿勢を良くして腰痛や肩こりを軽減 - 4Dアームレスト
上下前後左右に調整できる
以前紹介したC7Airとの違いも合わせて、C2の特徴を使用感含めてレビューしていきます。
外観|FLEXISPOT オフィスチェア C2
製品仕様
背もたれ素材 | メッシュ |
座面素材 | モールドウレタン |
ヘッドレスト | |
アームレスト | |
リクライニング | 最大130°(4段階調整) |
座面高さ | 42 – 50.5cm |
重量 | 梱包:約22kg 製品:約17.5kg |
耐荷重 | 136kg |
保証期間 | 5年 |
サイズ・重量
「FLEXISPOT C2」の製品重量は17.5kg。
製品は組み立て式で大きな段ボールで届きます。梱包時は約22kgあるため箱から出してパーツごとに分けて運びましょう。
まずは組み立て後の外観から紹介。高さは最小112.5 – 最大126cm。
座面を前に出せるため、奥行きは最小59.5-65.5cmまで可動します。
座面高は42-50.5cm。
以前紹介したFlexiSpot C7Airは最低座面高が46cmと少し高めだったので、日本人の体型に合った高さは助かります。
トップにはヘッドレストがついています。
こちらは上下の高さが5cm、角度は42°可動することで、頭を支えるのにちょうどいい位置を探すことができます。
ヘッドレストはやっぱりあるといいですね。頭を乗せて作業ができるので、肩への負担も軽減できます。
腰の部分には調整できる背もたれ。腰をグッと押してくれるので長時間の作業でも腰への負担を和らげることができます。
素材・色
「FLEXISPOT C2」の背もたれにはメッシュ素材が使われていて、通気性が高く、長時間の利用でも蒸れることなく快適に使えるようになっています。
メッシュに張りはあるものの、柔らかめの素材が使われているため、痛くもなりにくいです。
カラーはブラックのみ。脚の部分はアルミニウムが使われているため高級感があります。
キャスター部分は硬質プラスティックのため、フローリングを傷つけないようにチェアマットなどがあると良いと感じました。
座面はモールドウレタンを採用したグレー調のクッション。
モールドウレタンは柔らかい座面を提供してくれながらも型崩れしにくく、耐久性の面でも安心感があります。
価格は6万円台ながら、メッシュの背面はスタイリッシュ、足の部分がアルミニウムになっているため、安っぽさは感じさせない外観はお見事。
価格を考慮すると妥当な素材が使われているといった印象です。
組み立て方法
「FLEXISPOT C2」はバラバラの状態で届きますが、組み立てにかかる時間は15分〜30分ほど。
特に迷う部分もなく1人で組み立てられますが、それなりに重たいので慎重に作業しましょう。
- 背もたれ
- 座面
- キャスターx5
- ガスシリンダー
- レッグフレーム
- アームレストx2
- ボルトセット
- レンチ大小
前に紹介したC7Airと比べても工程がシンプルになっており、組み立てやすいタイプのワークチェアかと思います。
実際に組み立てた流れを紹介します。
まずは座面にアームレストを取り付けます。
付属のボルトセットと六角レンチを利用して取り付けます。
アームレストにはR/Lの刻印があるため、左右を間違えないようにつけていきましょう。
デスク上に座面を置いて作業すると取り付けやすいです。
続いて座面に背もたれを取り付けます。
同じように六角レンチ大を使ってボルトを回していきます。
デスクと同じようにデスクの上で作業するとやりやすいです。
レッグフレームにキャスターを取り付けます。
差し込む時も力は特に必要なく、あっさりと取り付けることができました。
キャスターを取り付けたらレッグフレームにガスシリンダーを差し込み、その上から座面を載せます。
座面と背もたれの取り付けに少し手間がかかりますが、パーツも揃っていて固定する穴もシンプルなので苦労した点はほとんどありませんでした。
工程も少ないので早ければ15分ほど。苦手な人でも30分あれば組み立てられるでしょう。
FLEXISPOT オフィスチェア C2 メリット
自分の体型にフィットさせる調整機能(エルゴノミクスデザイン)
「FLEXISPOT C2」には豊富な調整機能がついています。
- 座面高
- 座面奥行
- リクライニング
- ヘッドレスト
- アームレスト
- バックレスト
高級ワークチェアにも備わっている調整機能がついていて、その可動域もなかなか広いため、自分好みの体型にあった位置にカスタマイズできます。
特に肩こりや腰痛はデスクワークをする人にとっては大敵。
頭を支えることのできるヘッドレストや、腰の位置を背骨よりも前に出せるバックレストを整えるだけでもかなり効果的。
痛みが発生すると作業効率に関わるため、しっかりとしたワークチェアを使って予防することが大切です。
ヘッドレスト
2Dヘッドレストは手動で引っ張り上げることで高さを5cm調節できます。
また無段階での角度調整も42°まで可能です。
頭部はかなり重たいので頭の重みによる負荷を分散できるヘッドレストってかなり大事だったりします。
座面高さ
座面の高さは座面下のレバーを押し上げることで調整できます。
座面は42-50.5cmの幅で可動。
一般的なデスクが70cmだとすると座面高44cmぐらいがちょうどいいことを考えると最適な範囲だと感じます。
座面深さ
座面の深さは右側の座面裏にあるレバーを引っ張りながら調整します。
座面は最大5cmまで調整でき、レバーを離すと座面がロックされます。リクライニング機能と合わせて使うとより寝心地が良くなります。
背もたれ
背もたれ下部にあるフレームを両手で持ち、前方に引くことで4段階で腰の位置調整ができます。
もう一度握り込むことで元の位置に戻ります。
あくまで腰の位置を動かす簡易的な調整機能ですが、腰痛持ちにはあると嬉しい機能ですね。
リクライニング
リクライニングは左側のレバーを時計回りに回すことで最大130°まで倒すことができます。
反時計回りで固定。リクライニングは4段階でロックをかけることが可能です。
リクライニング時の反発力は座面右側のハンドルを回すことで調整可能です。
アームレスト
4Dアームレスト搭載で、上下左右高さの調整も手動で可能。
前後に4cm、角度調節は40°まで対応しています。
高さは下にあるボタンを押しながら上下に7.5cm可動します。
このように調整機能は一通り揃っています。
背もたれ部分など簡易的なものもありますが、コスパを考えると必要充分といったところです。
FLEXISPOT ワークチェア C7Airの良かった点
実際にテレワーク環境で使ってみましたが、総じて疲れにくく使いやすいワークチェアでした。ワークチェアに10万円も出す必要なくない?という印象。
以下、良かった点を書いていきます。
ウレタン素材で長時間利用でも快適
「FLEXISPOT C2」の座面はモールドウレタンを採用。
「FLEXISPOT C7 Air」ではメッシュ素材が使われていましたが、モールドウレタンでは体圧を分散することで快適な座り心地を実現しています。
また、高密度のウレタン壁を使っているモールドウレタンは耐久性に優れており、型崩れしにくいのが特徴的。
その分高コストになりがちですが、FLEXISPOTでは良心的な価格で提供してくれています。
どちらも長時間利用しても身体への負担はかかりにくいですが、お尻への負担を軽減したい方は座面がふっくらと柔らかいモールドウレタンの方がおすすめです。
通気性の良さを重視するのであればメッシュ素材が良いでしょう。
モールドウレタン | メッシュ |
---|---|
型崩れしにくい | 通気性に優れている |
クッション性が高い | 空間を広く感じられる |
水の汚れに弱い | メッシュにホコリが溜まる |
ホコリやダニがつきやすい | クッション性が低い |
リクライニングがついている
安いワークチェアは、リクライニング機能が搭載されていないものがほとんど。
体重をかけて背もたれを倒すことはできても、そのままロックできないので、仮眠するにはちょっと辛いですよね。
「FLEXISPOT C2」は最大130°まで調整できて、ロックも可能なのでちゃんと仮眠できます。
リクライニングもスムーズ。安っぽさは感じさせることなく、作りもしっかりしていました。
日中の眠たい時にがっつり寝過ぎず、それでいてゆっくりと休憩できるリクライニングはワークチェアへの必須機能ですよね。
6万円台の高機能オフィスチェア
FLEXISPOTのワークチェアは機能が豊富なわりに安く購入できるところが魅力の1つ。
- ヘッドレスト
- ロック可能なリクライニング
- アームレスト
- 背もたれ調整
フットレストこそありませんが、ヘッドレストや固定できるリクライニングなど、高価格帯のチェアについている機能は搭載。
また、脚をアルミ素材を採用することで高級感も高めてくれます。
脚以外の部分にアルミはなく、モールドウレタンを使用しているため、10万円超の高級チェアと比べると見劣りはするものの、この価格帯では十分な出来。
部屋の中にあっても安っぽさを感じることはありません。
低価格帯のワークチェアだと、見た目が安っぽくなりすぎないか心配がありましたが、全くそんなことはありませんでした。
もちろん高級感があるというには言い過ぎですが、デスク周りの雰囲気を損なうことなく、しっかり映えます。
FLEXISPOT ワークチェア C2のイマイチな点
価格を考慮すると総じて不満点の少ないワークチェアですが、以下の2点が気になりました。
- ヘッドレストが外せない
- C7シリーズの方が安い
ヘッドレストが外せない
「FLEXISPOT C2」はヘッドレストもついているのが良い点ではあるのですが、外すことができません。
ヘッドレストは部屋に圧迫感が出るので外したいよという方は別のシリーズを購入するのがおすすめ。
FLEXISPOT C7の方が安い
FLEXISPOT C7シリーズがあるのですが、C2と比べるとリーズナブル。
C7シリーズは全3種。主な違いは座面の素材とオットマンの有無。
C7とC2との違いはウレタンの素材。
C2ではより耐久性も安定性も高いモールドウレタンが採用されているため、その分高価になっています。
また、脚の素材がアルミニウムという点でも差別化が図られています。
C7シリーズは、C2と比べると組み立てにクセがあるのと、最低座面高が47cmからと高めなのが難点。
ただ、C7は50%OFFのクーポンが適用されるため、2万円台で購入できるというコスパ的にかなり優れています。
私はC7Airを所有しているのですが、可動域も多く、またランバーサポートもしっかりしているので快適に使えています。
座面高に問題がなく、とにかく安くて機能性が高いものが欲しいならC7の方がおすすめです。
座面がメッシュタイプのC7Airはこちらでレビューしています。
まとめ|FlexiSpot C2は良いものを安く購入したいならおすすめ
「FLEXISPOT C2」について紹介しました。一部気になる点はあるものの、総じて機能が豊富でコストパフォーマンスが高いワークチェアです。
6万円台という価格帯で、フットレストこそついていないものの、ヘッドレスト、リクライニング、アームレスト、背もたれの調整が揃っています。
長時間デスクワークをする人で、手頃なワークチェアを探しているという方はぜひ購入してみてください。
- 高品質モールドウレタンで長時間作業も快適
- 130°のリクライニングで仮眠にちょうどいい
- 体型に合わせて調整できる豊富な機能
- 6万円台で買えるコスパの高さ
- ヘッドレストの取り外しができない
- C7シリーズの方が安価に買える
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。