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レビュー|FIFINE SC3W オーディオインターフェース探す初心者におすすめのコスパ高いミキサー
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
この記事では、オーディオインターフェース兼ゲーミングミキサーのFIFINE AmpliGame SC3Wについてレビューします。
オーディオインターフェースで有名なYAMAHAのAG03がありますが、これから配信や動画撮影を始めようとする方やオンライン会議の音質を高めたいぐらいの人にはちょっと高値。
コスパの良いマイクを販売するfifine(ファイファイン)から発売されている
コスパの良いマイクやミキサーを手掛けているFIFINE AmpliGame SC3Wならこれだけの機能がついて半額以下で購入することが可能です。
- XLR接続に対応
ダイナミック/コンデンサーマイクの選択ができる - USB接続のみで使える
別途電源が不要で使いやすい - ミュートボタン搭載
ワンクリックでミュートの切り替えが可能 - ボイスチェンジャー/効果音機能搭載
ワンボタンで自分のボイスをロボット声に - デスクを彩るRGBライティング
オンオフの切り替えもできる - オーディオインターフェース入門者向け
コスパが良いので初心者にもオススメ
それでは、この記事ではFIFINE AmpliGame SC3Wについてメリット・デメリットを含めた使用感をレビューしていきます。
FIFINE SC3の製品仕様
外観
FIFINE SC3はブラックとホワイトの2色で展開されていますが、今回紹介するのはホワイトタイプ。
白デスクが好きな人に相性の良いカラーリングです。
プラスチック製のため、全体的な高級感は少ないものの、かわいい感じの作りになっています。
梱包内容
FIFINE SC3の梱包内容はこちら。
- 本体
- USB-C to USB-Cケーブル(2m)
- USB-A変換アダプタ
- 説明書
USB-CケーブルにはUSB-Aに変換できるアダプタもついています。ニコイチになっているため紛失する心配もありません。
操作ボタン
前面の操作ボタンにぎっしり機能が詰まっています。
中央にはマイクや入出力レベルのフェーダーを搭載。
- マイクゲイン
- ライン入力音量
- モニタリング音量
- ライン出力音量
上部にはマイク入出力レベルを示すインジケーターが備わっており、自分の音声が気軽に確認できます。
また、それぞれのボタンの下には「MUTE」ボタンを搭載。ワンボタンで消音にすることが可能です。
HEADPHONEの下にはモニタリング出力ボタンを搭載。ヘッドフォン端子にマイクの音声をゼロ遅延で出力できます。
左右のボタンは8つ。
- 48Vファンタム電源ボタン
- キーチェンジャー
- RGBライト切り替えボタン
- ボイスチェンジャー
- カスタムボタン(A,B,C,D)
カスタムボタンでは、歌や効果音を録音しておくことで、配信時にカスタム効果音としてワンボタンで使用できます。
入出力インターフェース
入出力インターフェースはこちら。
- 電源端子(USB-C)
- 出力
- LINE OUT
- HEADPHONE
- 入力
- LINE IN
- XLR
- 入出力
- HEADSET
- ダイナミック/コンデンサー切り替えスイッチ
XLR接続だけでなく、ヘッドセット接続用の3.5mmジャックも搭載。幅広い互換性があるため、いろいろな使い方が可能です。
入出力の詳細仕様はこちら。
マイク/ライン入力 | 仕様 |
---|---|
ダイナミックレンジ | 75dB |
S/N比率 | >75dB |
ゲインレンジ | 50dB |
ヘッドフォン出力 | 仕様 |
---|---|
周波数応答 | 20Hz-20kHz |
ダイナミックレンジ | 90dB |
インピーダンス | 32Ω-250Ω |
ライン出力 | 仕様 |
---|---|
周波数応答 | 20Hz-20kHz |
ダイナミックレンジ | 85dB |
インピーダンス | >80dB |
最大出力レベルレンジ | +10dBV |
FIFINE SC3の特徴
XLR接続に対応
FIFINE SC3はXLR接続に対応しているダイナミックマイクやコンデンサーマイクを接続できます。
ダイナミック/コンデンサーの切替スイッチも搭載しており、ダイナミックモードの場合は入力のゲインが向上します。
オーディオミキサーを通した場合と、USBで直接接続した場合で音質を比較してみました。
マイクはFIFINEのダイナミックマイクK688を使っています。
ダイナミックマイクは声のトーンを落としてくれるため、聞きやすいのが特徴です。
XLR接続でオーディオインターフェースを通した場合、より声が低く聞こえるため、さらに落ち着いた印象を与えます。
USB接続のみで使える
FIFINE SC3はUSBのバスパワーで電力を確保できるため、電源不要で利用することが可能。
モニターのUSB端子に接続してPCで使うこともできますし、スマホやSwitchとも接続できます。
ボイスチェンジャー
FIFINE SC3はボイスチェンジャー機能も搭載。
ボタンを長押しすることでON/OFFの切り替えを可能とします。
- 男性
- 女性
- ロボット
- モンスター
- 赤ちゃん
- 老人
デスクを彩るRGBライティング
ゲーミングデスクを目指している人にはRGBライティングで光らせることが可能。デスクを好きな色に変更できます。
単色にもできるので、ネオンのような色合いが気に入らない人にも刺さります。
不要な方はオフにすることもできます。
FIFINE SC3のデメリット
- 見た目の高級感はなし
- 出力は3.5mmジャックのみ
見た目の高級感はなし
FIFINE SC3のプラスチックで覆われた外観は高級感があるとは言えません。
コンパクトにまとまっているので、安っぽさはそれほどなく、かわいいタイプ。デスクの上に置いても違和感はありません。
価格差を考えると、許容範囲と言えるでしょう。
出力は3.5mmジャックのみ
FIFINE SC3はXLR接続にも対応していますが、出力は3.5mmイヤホンジャックのみ。
楽器を接続するための接続端子もありません。
そのため、高音質で音楽を録るような本格的な使い方には向いていませんが、配信や動画撮影、オンライン会議などでは十分に実用的だと感じました。
まとめ FIFINE SC3はこんな人におすすめ
この記事ではFIFINE SC3Wを紹介しました。7000円台で購入できるにしては高品質で機能も必要十分なオーディオインターフェース。
- オーディオインターフェース初心者
- これから音楽配信をする人
- オンライン会議で手元にミュートボタンが欲しい人
これから導入する人にはぜひ試してほしい製品です。
- XLR接続に対応
- USB接続で電源不要
- ミュートボタン搭載
- ボイスチェンジャー/効果音機能搭載
- デスク彩るRGBライティング
- 見た目の高級感はない
- 出力は3.5mmイヤホンジャックのみ
FIFINEからコスパの良いダイナミックマイクも発売されていますので、できるだけ出費を抑えたいならおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。