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COLBOR CL100X レビュー|撮影用ライトでコスパの高い傑作
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
家の中で撮影するとき、太陽が出てる日は、明るく映るけど、曇りの日はなんだか写真が暗いなぁと思ったことはありませんか?
私が家で使っている撮影用ライトはNeewerの40Wを2つ。明るい日は問題ないのですが、夜間や曇りの日は光量が足りないなと思うことも。
そこで購入したのが今回紹介するCOLBOR CL100X。
小さくて使い勝手が良いのに最大110Wの光量が確保できる撮影用ライト。
- ペットボトル大のコンパクトさ
外出先に持ち運ぶのも簡単 - 110Wの明るい光量
これ1つで必要十分な明るさを確保 - モバイルバッテリーで利用できる
Type-C搭載でどこでも最大級の光量が使える - アプリで遠隔操作ができる
Bluetoothでスマホと連携して天井照明にも - 2万円台で購入できるコスパの良い製品
セールでさらに安くなることも
というわけで、COLBOR CL100Xを実際に使用してみてわかった特徴やメリット・デメリットについて書いていきます。
COLBOR CL100X 製品仕様・梱包内容
製品仕様
製品名 | COLBOR CL100X |
色温度 | 2700-6500K |
定格出力 | 120W最大出力 |
作業電圧 | DC 24V 5A |
端子 | Type-C |
CRI | 97+ |
TLCI | 98+ |
素材 | アルミニウム +ABS |
サイズ | 152x80x90(ランプなし) |
重量 | 本体:800g ブラケット:160g |
動作環境温度 | -10 〜 50℃ |
梱包内容
- 本体
- リフレクター
- 保護カバー
- AC充電器
- ベースブラケット
- Vマウント用アダプター
- 収納バッグ
本体の他に、ライトを拡散できるリフレクターや、ソフトボックスと組み合わせるようのブラケットも付属。
三脚に取り付けるアダプターはスリットの部分に滑り込ませて固定します。
COLBOR CL100X 特徴
ペットボトル大の大きさ
COLBOR CL100Xの本体サイズは152 x 80 x 90mmのコンパクト設計。
手で持つとこんな感じ。本当にミニマルだということがわかりますでしょうか。
重さも本体800gなので500mlのペットボトルを一回りサイズも重さも大きくしたような感じです。
iPhone14 ProMaxと比較しても、その小ささがわかるでしょう。
この小さな個体から100Wの明るさを確保できるのがすごいです。
アルミニウムで覆われた外装は高級感も申し分なし。グレー調の個体が魅力を引き立ててくれています。
排熱の穴は四方に取り付けられています。動作音も静かなので動画撮影にも良いでしょう。
側面にある凹凸のスリットを使って、同製品を最大10台まで連結できます。1つでもかなり明るいですが、複数個連結することで、ミュージックビデオや映画撮影など、プロが使うシチュエーションにも使うことが可能です。
前面はむき出しのライト。
背面には操作ボタンが色々。大きめのディスプレイから設定内容を確認できるようになっています。
- 電源
- 出力調整ダイヤル
- 色温度ダイヤル
- SET(設定)
- RATE(レート)
- EFF(エフェクト)
- CCT(色温度)
- USB-Cポート
付属のアダプターを取り付ければそのまま持つこともできますし、別売りのスタンドと組み合わせることも可能です。
最大出力120Wの威力
COLBOR CL100Xはコンパクトながらも高出力の光量を作り出すことができるライトです。
夜、暗やみの状態で光の強さを変えてみると、6畳ほどのスペースが一気に明るくなりました。
色温度の変化は2700Kから6500Kまで対応しています。
明るさや色温度の変更はダイヤルを回すことでできますが、押し込めばサッと4段階の変更が可能になっているので使いやすくて便利です。
部屋全体を照らすのであればCOLBOR CL100Xが1台で十分。
エフェクトボタンを押せば明るさや色温度が自動で切り替わることで特殊効果を作り出すことができます。
Type-C給電でモバイルバッテリーが利用できる
COLBOR CL100Xは、Type-C給電ができます。そのため、重たいDC電源がなくてもモバイルバッテリーと繋げて給電することも可能。
PD100Wのモバイルバッテリーが必要になりますが、組み合わせれば電源がない外でも使えるのは素晴らしい点。
モバイルバッテリーでも100%の出力が可能でした。
本体サイズの小ささもあいまって、ちょっとした屋外での撮影でも使いやすいと感じます。
アプリで遠隔操作もできる
COLBOR CL100Xは、Bluetoothで連携してアプリを通じてスマホから遠隔操作ができるようになっています。
スマホを使って明るさや色温度を自由に変更できるため、天井照明にすることも可能です。
2万円台で購入できるコスパ最強
100Wのライトが3万円を切っているのはかなり格安。それでいてスペックも使用感も申し分なく、ミニマルなので使い勝手も良いです。
撮影用ライトは価格が高いため、何かと機材が必要になる初心者の方にはちょっと敷居が高いです。
COLBOR CL100Xであれば、手に届きやすい価格帯で手に入れることが可能です。
COLBOR CL100Xのデメリット・注意点
- 付属のAC充電器は大きめ
- スマホアプリの設定がわかりにくい
- 三脚穴がついていない
- 用途によってはオーバースペック
付属のAC充電器は大きめ
COLBOR CL100Xは本体が小ぶりで扱いやすいのですが、AC充電器のサイズは本体と同じぐらい大きいです。
せっかく本体が小さいので、AC充電器も小さくまとめて欲しかったというのが本音。
100W対応のミニマルな充電器は、他のメーカーから販売していますので、そちらと組み合わせて使うのが良いでしょう。
スマホアプリの設定がわかりにくい
アプリから遠隔操作できるのは嬉しいのですが、初期設定のマニュアルが不親切であるため、Bluetoothの接続に時間がかかりました。
以下に手順を記しておきます。
COLBORのアプリ設定
スマホアプリの「COLBOR STUDIO」をインストールします。
COLBOR STUDIO
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アプリはデフォルトで中国語になっているため、設定で英語に変更しておきましょう。
日本語設定はありません。
「SET」ボタンを押すとBT設定が表示されます。初期値は「UNPAIRED」になっており、下側のダイヤルボタンを押しこむと「PAIARING」に変わります。
インストールしたアプリを起動し、「+」ボタンをタップしまし、「AddFixtures」をタップ。
「New Fixtures」をタップするとペアリングできる機器名が表示れます。
CL100Xを選択し、「Add to Scene」をタップすればBluetooth接続がされます。
設定を完了すると、「PAIRED」に変わり、アプリから自由に操作できるようになります。
知っていれば難しくありませんが、直感的な操作がかなり厳しいと感じました。また、初期設定が中国語表記なのも地味に迷います。
繋げてしまえば、電源のオンオフもアプリからできるので使い勝手は良いのですが、UIについては改善が必要です。
三脚穴がついていない
COLBOR CL100X本体には三脚穴はついていません。
専用のアダプターを取り付けることでネジで固定するタイプの三脚であれば固定可能ですが、ネジの取り付けはできません。
その場合は、こちらのクランプを取り付けることで1/4、3/8ネジ穴のスタンドにマウントすることができます。
用途によってはオーバースペック
COLBOR CL100Xは、100Wの高出力が出せる撮影用照明であるため、用途によってはオーバースペックになる可能性があります。
COLBOR CL100Xは、部屋全体を照らすのにちょうどいい照明。屋外でも使える使い勝手の良さが素晴らしい点です。
例えば物撮りでも小さなモノを撮影したり、比較的明るい日中に撮影するのであれば、これだけの光量は必要ありません。
実際に28WのNEEWERを利用してずっとブログを撮っていましたが、困るシーンは限定されていました。
- 夜間の物撮り
- 被写体が人物全体ぐらいある
また、最大出力が65WタイプのCL60Xもあります。照度範囲が落ちますが、重量が500gとさらに軽くなっています。ワンルーム程度の大きさであれば必要十分の光量も得られます。
自分が撮りたいモノの大きさや時間帯を考えて購入するのが良いですが、大は小をかねるCOLBOR CL100Xを買ってしまうのもアリでしょう。
まとめ COLBOR CL100Xはこんな人におすすめ
COLBOR CL100Xを紹介しました。ワンルームであれば100Wの光量で必要十分。
撮影する場所やモノによりますが、多くのシーンをカバーできるのがCOLBOR CL100X。それでいて3万円を切る価格帯で購入できてコスパが良いため、初心者の方にもおすすめです。
- ブツ撮りや部屋撮りをするブロガー/Youtuber
- 部屋の中で撮影機材がジャマになっている人
- 外に持ち運んで撮影する人
- 撮影用ライトを初めて購入する初心者
照明を検討している人はぜひ検討してみてください。
- ペットボトル大のコンパクトさ
- 100Wの明るい光量
- モバイルバッテリーで利用できる
- アプリで遠隔操作ができる
- 2万円台で購入できるコスパの高さ
- 付属のAC充電器が大きい
- アプリの初期設定がわかりにくい
- 三脚穴がついていない
- 用途によってはオーバースペック
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。