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1000Hzでさらに安く買えるコントローラーBIGBIGWON Galeレビュー
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
Switchのコントローラーは気軽に操作するには十分ですが、使いやすさはイマイチ。アクションやFPSゲームはもちろん、RPGでもプロコンがあると快適にプレイできます。
ゲーミング系メーカーのBIGBIG WONから新たなプロコン「GALE(ゲイル)」が発売。
BIGBIG WONといえば、コスパの良いコントローラーを手掛けているメーカーで、高機能のわりに価格が安いのが特徴です。
なかでもRainbow 2 Proは、1万円で買える本格派のプロコンで評価も高いモデル。
今回紹介するBIGBIG WON Galeの特徴はこちら。
- マルチプラットフォームコントローラー
Switch/Windows/iOS/Androidで利用できる - 有線ポーリングレート1000Hz
反応速度の遅延を最大限まで減らす - 0デッドゾーンジョイスティック
ジョイスティックの無駄な動きを極限まで減らす - 1000mAhの大容量充電池
最大10時間の長時間プレイに対応し、無線で充電できる - 255段階の振動レベル
振動レベルをゲームに合わせて細かく設定できる - シンプルで主張しないミニマルデザイン
白/黒タイプあり
Rainbow 2 Proと同じように1000Hzのポーリングレートを備えて、0デッドゾーンにも対応。追加ボタンも4個ついてさらにお買い得になったモデルがBIGBIG WON Galeです。
というわけでこの記事では、BIGBIG WON Galeについて外観から機能までレビューした結果を紹介します。
BIGBIG WON 仕様・付属品
製品仕様
ブランド名 | BIGBIG WON |
製品タイプ | Gale(ゲイル) |
接続方法 | 無線:Bluetooth 5.0 & 2.4Gアダプター 有線:USB Type-C to Type-A |
対応OS | Windows 10 &11, Android, iOS, Switch |
モーター | 非対称バイブレーションモーター |
ジャイロ | 6軸ジャイロ |
アプリ | Windowsアプリ |
重量 | 約233g |
動作時間 | 10時間 |
電池 | 1000mAh |
付属品
- 本体
- 2.4G USBレシーバー
- USB Type-Cケーブル
- 充電ドック
- マニュアル
今回紹介するのは充電ドック付きモデル。専用のドックが不要であればさらに安く購入することが可能です。
スティック部分には緩衝材もついています。持ち運ぶときに装着しておけば故障の原因にもなりにくいため取っておくと良いでしょう。
BIGBIG WON Gale 外観
スタイリッシュな外観のコントローラー
BIGBIG WON Galeのコントローラーは、非常にスタイリッシュ。XBOXの純正コントローラーの形状に近しい外観です。
ミニマルで洗練されていて、シンプルで飽きのこないデザインになっています。
色は白と黒の2タイプで、今回紹介するのはホワイト。見た目も安っぽくなく所有欲を満たしてくれます。
前面はサラサラとしたプラスチックタイプのコントローラー。
背面はグリップ部分だけザラザラしていて滑りにくくなっています。ただし、素材はプラスチックのためホールド力はそれほどありません。
スティック部分はグレー。周囲にオレンジ色の差し色を入れることで、ポップな印象になっています。
スティックは硬めのゴム質。
固定なので付け替えることはできません。十字キーは一般的な4方向タイプです。
Switchにも配慮したボタン配置
BIGBIG WON Galeのボタン配置はXBOXとほぼ同じ。
A/B/X/Yボタンは、XBOXの並びと同じですが、Switch用のボタン配置も表記されており、どのコントローラーでも使いやすいように設計されています。
表面のボタンはメンブレンのため、押すとカチカチと音が鳴ります。
中央のボタン配置は以下。Swtichの+-ボタンもここに配置されています。
- ホームボタン
- ビューボタン(-)
- スクリーンショット
- メニューボタン(+)
中央下部にはFNボタンを配置。ここを使って追加ボタンの設定やTURBO機能の追加を行います。
上部のボタン配置はLRボタンにトリガー。そして有線用のUSB-Cがついています。トリガーストップはついていません。
- LRボタン(左右)
- トリガー(左右)
背面にはM1からM4までの追加ボタンが4つ。中央にペアリングボタンが備わっています。
- M1背面ボタン
- M2背面ボタン
- M3背面ボタン
- M4背面ボタン
- ペアリングボタン
本体と一体感のある充電台
BIGBIG WON Galeの充電台は本体に合わせた形状で作られており、この上にコントローラーを載せて充電を行います。
コントローラーを乗せるとこんな感じ。一体感があってディスプレイのように見えるため、充電している感がなく良きです。
中央にはロゴ。背面にはUSB-AとUSB-Cを配置。
USB-Aには2.4GHzのUSBドングルを装着することで、そのまま受信機として利用できます。
ドックに載せると下部が光って状況を知らせてくれます。
BIGBIG WON Galeの特徴・使用感
Switch/PC/スマホゲームに対応
BIGBIG WON Galeは、複数のプラットフォームに対応しているコントローラーです。
- Switch
- Win10/11
- Android
- iOS
また、接続方式も複数あり、手軽に接続できるBluetoothから、反応速度を最大限にあげる有線接続まで対応可能。
- 有線
- 2.4G接続
- Bluetooth接続
Switchとその他の機器ではモードが違うため、操作する前に切り替えて使います。
- Switchモード
A+HOMEボタンを2秒長押し(インジケーターが赤に変わる) - Xinputモード(その他の機器)
B+HOMEボタンを2秒長押し
握り心地は良き、グリップは少し滑りやすい
BIGBIG WON Galeのサイズ感は同メーカーのRainbow 2 Proとほぼ変わらず。手が小さめの男性でも握り心地はちょうど良く、各ボタンに自然にアクセスできます。
裏側にある追加ボタンは中指で自然にアクセスできる配置。中央にあるM3,M4ボタンも外側に傾いているので、押しやすく凹凸があるので滑りにくいです。
それほど中指を動かさずにアクセスできるものの、程よい距離感があるため、誤って押してしまうようなことは少ないでしょう。
グリップ部分は凹凸で滑りにくくなっているものの、素材はプラスチックのためグリップ力はイマイチ。
グリップにラバーを採用しているRainbow2 Proの方が持ちやすいです。
ポーリングレート1000Hzの反応速度
BIGBIG WON Galeは有線/無線に対応。
より低遅延を求める方には有線を、扱いやすさを重視する方には無線が利用できます。
また、無線はBluetoothおよび2.4GHzワイヤレスドングルを利用できます。
一般的にBluetoothよりも2.4GHzワイヤレスの方が低遅延で利用できます。有線はイヤだけど、遅延は減らしたい方は2.4GHzワイヤレスを選択するのが良いでしょう。
BIGBIG WON Galeの超高速ポーリングレートは、有線で1000Hz、無線で125Hzです。
デバイスとコントローラーとの間でデータ通信が行われる頻度。1秒間に何回コントローラーから情報を送信するかを示す。
この数値は、競技用に使う基準を満たすほどで、かなりの高レート。FPSガチ勢の方も使える数値です。
通常は250Hz前後なので、価格のわりに高スペックなコントローラーであることがわかります。
6軸ジャイロセンサー搭載
BIGBIG WON Galeは6軸ジャイロセンサーも搭載しています。
角速度センサーにより、コントローラーの角度や向きの変化を検出、手の動きやコントローラーの傾き、回転を正確に検出して対象をコントロールできます。
加速度センサーにより、コントローラーの動く速さや方向性の変化も検出可能。動きや振りを検出することで、ゲーム内の操作やアクションをボタンを押すことがなく伝えることが可能です。
3Dゲームやスプラトゥーンなどのアクションゲームにおいては、自然な操作や精密なアクションをするうえで重要な機能です。
0デッドゾーンジョイスティック
Switchの純正ジョイスティックにはデッドゾーンが存在します。
ジョイスティックやアナログスティックなどの入力デバイスが中立位置にあるときに、微小な動きが感知されない範囲のこと
意図しない操作をさせないためについている機能ですが、その範囲を細かく設定することができます。
BIGBIG WON GaleのジョイスティックはPolyShine製。12bitチップと2000以上のアダプティブキャリブレーションにより、0デッドゾーンに対応。微細なスティックの動きを正確に反映します。
これにより、より高い精度でのレスポンスが得られます。プロ仕様と言われる機能の1つです。
Fnボタン+スティック長押しで0デッドゾーンの切り替えができるのも良い点。コントローラーだけで設定が完了します。
背面追加ボタンの設定やTURBOボタン対応
BIGBIG WON Galeは、Fnボタンを使うことで背面ボタンへのキー割り当てやTURBO機能を使うことができます。
マッピングボタンは、特定のキーをBIGBIG WON Galeに追加されたボタンに割り当てることができます。
- 背面ボタン(M1/M2/M3/M4)へのキー割り当て
- TURBO機能(A/B/X/Y/L/R/ZL/ZR)
こちらもFnボタン+背面ボタンを押した後(2秒)、割り当てたいキーを押すだけ。同じようにPC側の設定のみで可能です。
BIGBIG WON Gale の注意点
- Windowsにしか対応していない
BIGBIG WON Galeはアプリで設定することもできますが、公式サイトからソフトウェアをダウンロードする必要があります。
また、OSがWindowsにしか対応していないのは残念な点。Rainbow 2 ProはiOSやAndroidアプリに対応しているため、使い勝手はイマイチです。
ただし、ボタンの無効化はアプリからしかできませんが、0デッドゾーンや追加ボタンの設定はコントローラー側でできるため、あまり困るシーンはないでしょう。
BIGBIG WON Galeはこれからゲームがうまくなりたい初心者におすすめ
この記事ではBIGBIG WON Galeのプロコンについてレビューしました。上級者向けの機能がたくさんついているコスパの良いプロコン。
- 有線ポーリングレート1000MHz
- 0デッドゾーンジョイスティック
- 追加ボタン配置
そのわりに手に取りやすい価格帯で購入できるため、これからゲームがうまくなりたい初心者の方におすすめなプロコンです。
有線で使うなら充電ドックなしで6,999円、充電ドック付きでも8,999円で購入できます。
ライトユーザーの私としては見た目のデザインがかなり気に入っています。ディスプレイのようにふるまえるので、デスク上に置いても映えます。
プロコンを買おうとしている人はぜひBIGBIG WON Galeを検討してみてください。
- 高いコストパフォーマンス
- 有線ポーリングレート1000MHz
- 0デッドゾーンジョイスティック
- 1000mAhの大容量充電池
- 充電台と一体化したミニマルデザイン
- 設定はスマホアプリに対応していない
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。