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FLEXISPOTのオフィスチェア C7 Airレビュー|鬼コスパで5万円台のワークチェア
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
デスクワークをしていて、肩こりや腰痛でお悩みの方におすすめしたいのがワークチェア。
特にランバーサポートやヘッドレストなど、自分の姿勢に合った形でサポートしてくれるワークチェアは重要です。
でも、機能が充実したワークチェアって高いですよね。
今回紹介するのは電動昇降デスクで有名なFLEXISPOTのワークチェアC7 Air。
長時間の作業を快適にする座り心地と、豊富な機能により体への負担を軽減し、快適なデスクワーク環境を提供してくれます。
- 機能充実のワークチェア
ヘッドレスト、ランバーサポート、リクライニング - 128°リクライニング機能
固定して仮眠もできる - 2Dヘッドレスト
くつろげる位置に調整できる - 可動式ランバーサポート
姿勢を良くして腰痛や肩こりを軽減 - 4Dアームレスト
上下前後左右に調整できる - メッシュ素材の座面
蒸れずに高い通気性を確保
というわけでこの記事ではFLEXISPOT C7 Airの特徴を含めて使用感をレビューしていきます。
外観|FLEXISPOT オフィスチェア C7 Air
サイズ・重量
サイズ | 梱包時:73x65x45cm |
重量 | 梱包時:約25kg 製品:21.6kg |
耐荷重 | 130kg |
保証期間 | 3年 |
製品は組み立て式で大きな段ボールで届きます。段ボールごと動かすのは大変なので、箱から出してパーツを分けて運ぶのが良いでしょう。
まずは組み立て後の外観から紹介していきます。高さは最小119.5 – 最大134.5cm。
幅は地面のキャスターが75cm。
座面を前に出せるため、奥行きは最小66-72cmまで可動します。
アームレストも可動できるタイプ。最低高さは68cmです。
座面は47.5-56cmと少し高めのサイズ感。
トップにはヘッドレストがついていてこちらも可動します。
腰の部分にはランバーサポートがついていて、姿勢に合った体勢を維持してくれます。
素材・色
「FLEXISPOT C7 Air」は背もたれ、座面ともにメッシュ素材が使われていて、通気性が高く、長時間の利用でも快適に使えるようになっています。
メッシュに張りはあるものの、柔らかめの素材が使われているため、痛くもなりにくいです。
色は全面ブラック。
白好きからするとホワイトの選択肢は欲しいところですが、白は安っぽく見えかねないので、価格を考慮するとブラックのみで正解な気もします。
メッシュ以外の部分は全てプラスティック素材でできているため、高級感があるというには無理があります。
ただ、背面がメッシュ素材になっていて野暮ったくないため、安っぽさは感じさせません。
価格を考慮すると妥当な素材が使われているといった印象です。
キャスター部分は硬質プラスティックのため、フローリングを傷つけないようにチェアマットなどがあると良いと感じました。
組み立て方法
「FLEXISPOT C7 Air」はこのようにバラバラな状態で届くので、組み立てていく必要があります。
- 背もたれ
- 座面
- キャスター
- ヘッドレスト
- ガスシリンダー
- レッグフレーム
- アームレストx2
- 座受金具
- ネジ、レンチ
組み立ては難しいというレビューを見かけましたが、実際に組み立ててみるとそれほど難しいポイントはありませんでした。
ただ、重たいパーツを支えながらネジを取りつけていく必要があるため、組み立てに30分程度はかかりました。
難しいと言われるポイントは以下の点。
- キャスターの取り付けが固い
- 背面と座面を取り付けるとき、支える必要がある
実際に組み立てた流れを紹介します。
最初にレッグフレームにキャスターを取りつけます。
このキャスターが圧入式になっているため、グッと押し込んではめ込むタイプ。しかし、固くて片手で簡単にはめ込めるものではありませんでした。
こんな感じで両手でグッと力を入れて押し込むとハマりやすいです。
取り付けたらガスシリンダーを上に取り付けます。というか載せる感じです。
私は先に間違えて座受金具から取り付けてしまいましたが、先に座面にアームレストを取り付けます。
順番を間違えると、ネジが取り付けにくくなりますので、気をつけてください。
その後、座受金具、背もたれを取り付けて椅子を組み立てていきます。
座面側に穴が多くネジ穴がどれかわからないという意見もありましたが、説明書には丁寧に記載されているので、それほど迷うこともないでしょう。
背もたれを取り付けるときは、このように高さのあるものの上に座面を置いてネジどめするとやりやすいです。
最初のネジを取り付けるときは支えながら行う必要があるため、ここは苦労ポイントです。
後はヘッドレストを取り付けて完成です。
キャスターの取り付けで焦ったのと、重たいワークチェアの組み立てに少し手間取りましたが、迷うポイントは特にありませんでした。
他社よりも分解された状態で届くため、組み立てに少し時間がかかりましたが、全体的な難易度はそれほど高くはありません。
調整機能|FLEXISPOT オフィスチェア C7 Air
「FLEXISPOT C7 Air」には豊富な調整機能がついています。
ヘッドレスト
2Dヘッドレストは手動で引っ張り上げることで高さを調節できます。
また無段階での角度調整も可能です。
ヘッドレストも追加パーツなので、不要であれば取り外して使うこともできます。
座面高さ
座面の高さは右側のレバー中央を押し上げながら調整します。
座面は47.5-56cmの幅で可動します。
座面深さ
座面の深さは右側のレバーの左端を押し下げて調整します。
座面は最大6cmまで調整でき、レバーを離すと座面がロックされます。リクライニング機能と合わせて使うとより寝心地が良くなります。
ランバーサポート
腰への負荷を軽減するランバーサポートは背面にあるレバーを下へ引き下げることでロックが解除されます。
座りやすい位置に移動させたら、再びレバーを押し上げることでロックがかかります。
リクライニング
リクライニングは左側のレバーを押し下げることで後ろに倒すことができるようになります。
最大128°まで傾斜可能で、レバーを上げればロックできるので、小休憩するときにも使いやすいです。
リクライニング時のテンションは座面右側のハンドルを回すことで調整。緩すぎると感じたらハンドルを時計回りに回すことで、きつくできます。
アームレスト
4Dアームレスト搭載で、上下左右高さの調整も手動で可能。
高さは下にあるボタンを押しながら上下に約8cmまで可動します。
FLEXISPOT ワークチェア C7Airの良かった点
実際にテレワーク環境で使ってみましたが、総じて疲れにくく使いやすいワークチェアでした。ワークチェアに10万円も出す必要なくない?という印象。
以下、良かった点を書いていきます。
メッシュ素材で長時間でも蒸れない/疲れない
「FLEXISPOT C7 Air」は背面/座面ともにメッシュ素材を採用。温暖化で高温多湿の日本では通気性の良いワークチェアは長時間の快適な座り心地を確保するためにも重要です。
座面も硬すぎず柔らかすぎずで長時間の使用に向いています。
弾力性もあるため、体の負担が1点に集中せず、楽な体制で使用ができます。
リクライニングがついている
5万円台のワークチェアは、リクライニング機能が搭載されていないものがほとんど。
代わりに、後ろに体重をかけることで、背もたれた傾斜するロッキング機能がついていますが、仮眠を取るにはちょっとつらい。
「FLEXISPOT C7 Air」は最大128°まで調整できて、ロックも可能なのでちゃんと仮眠できます。
リクライニングもスムーズで静か。安っぽさは感じさせることなく、作りもしっかりしていました。
ランバーサポートの調整ができる
腰痛持ちの方におすすめしたいのがランバーサポート。
ワークチェアは、深く腰掛けるのが正しい座り方とされていますが、そのときに背骨のS字形状に合わせることで、自然な姿勢を保つことができます。
体型に合わせてランバーサポートの位置も調整できるため、身体をリラックスさせた状態でデスクワークができるようになっています。
5万円台なのに機能が豊富で安っぽさもなし
「FLEXISPOT C7 Air」は、機能が豊富なわりに価格が安いところが魅力的なワークチェアです。
- ヘッドレスト
- ロック可能なリクライニング
- アームレスト
- ランバーサポート
フットレストこそありませんが、ヘッドレストや可動するランバーサポートなど、高価格帯のチェアについている機能は搭載。
長時間のデスクワークを考えられた機能は一通り入っているため、これが5万円台なら他のワークチェアと比べても割安と感じます。
コスパが高いところで有名なのはサリダYL9。こちらは4万円を超えますが、ランバーサポートはついていません。
見た目が安っぽくなりすぎないか心配がありましたが、全くそんなことはありませんでした。
高級感があるというには言い過ぎですが、デスク周りの雰囲気を損なうことなく、しっかり映えます。
FLEXISPOT ワークチェア C7Airのイマイチな点
価格を考慮すると総じて不満点の少ないワークチェアですが、以下の2点が気になりました。
- 組み立てに30分ぐらいかかる
- ヘッドレストが動きやすい
- 座面高が47.5cmと高め
組み立てに30分ぐらいかかる
キャスター部分が固かったり、パーツが分解されているため、他のワークチェアと比べると組み立てに少し時間がかかる印象。
ただ、ネジも同じ大きさのものばかりなので、説明書を見ながらやれば、レビューで言われているほどの難易度はないという印象です。
ヘッドレストやアームレストが動きやすい
ヘッドレスト部分の角度が調整できるのは良い点ですが、無段階調整なので、場所によってはちょっとした体重移動で動いてしまいます。
アームレストも上下は固定できるものの、左右の可動は無段階調整なので、簡単に動いてしまいます。
この点については、他のワークチェアよりもコストが抑えられている要因だと感じました。
座面高が47.5cmと高め
座り心地は快適なのですが、気になったのは座面高です。「FLEXISPOT C7 Air」の座面高は最低47.5cm。
一般的なオフィスチェアの場合、座面高が43cm程度と考えると、少し高めです。
ただし、女性の方や背の低い人は足が地面につきにくいという人もいるかもしれないので注意してください。
ちなみに168cm男性の場合、しっかりと足が地面についてピッタリだったのでむしろちょうど良い感じです。
まとめ|FlexiSpot C7Airは良いものを安く購入したいならおすすめ
「FLEXISPOT C7 Air」について紹介しました。一部気になる点はあるものの、総じて機能が豊富でコストパフォーマンスが高いワークチェアです。
5万円台という価格帯で、フットレストこそついていないものの、ヘッドレスト、ランバーサポート、リクライニングが揃っているワークチェアは珍しいです。
長時間デスクワークをする人で、手頃なワークチェアを探しているという方はぜひ購入してみてください。
- メッシュ素材で長時間でも蒸れない/疲れない
- 128°のリクライニング
- 腰痛、肩こりに効くランバーサポート
- 5万円台で機能が豊富
- 組み立てに時間がかかる
- ヘッドレストやアームレストが動きやすい
- 最低座面高47.5cmと高め
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。