- Amazon audible:2ヶ月間99円!
期間:12/12まで - Kindle Unlimited:3ヶ月99円で200万冊以上読み放題!
- Amazon Music Unlimited:3ヶ月無料で聴き放題
TP-Link Tapo T110レビュー|開きっぱなしを検知できる接触センサー
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
出かけているとき、窓の戸締りが気になったことはありませんか?
今回紹介するのは窓やドアの開閉を検知できるセンサー。窓が開きっぱなしで出かけてしまったときでもスマホから確認できるスマートホーム機器「TP-Link Tapo T110」。
開きっぱなしをスマホに通知してくれるだけでなく、ハブを通じてアラートも鳴らしてくれるので、窓を開けっぱなしで寝てしまう心配もありません。
就寝時の防犯効果を高めるだけでなく、そのまま見守りカメラを起動して不審者の撮影も可能。日々の不安を減らしてくれるアイテムを紹介します。
- Tapo T110の外観
- Tapo T110の設置方法・使い方
- Tapo T110のおすすめ連携方法
- Tapo T110のイマイチな点
それでは、Tapo T110について紹介していきます。
- 窓やドアの開閉状況を確認できる
- 開きっぱなしを検知でスマホに通知できる
- 玄関に入ったら玄関照明をつける
- 3Mの両面テープでどこでも設置できる
- ハブ(Tapo H100)が必須
TP-Link Tapo T110 スペック・外観
スペック
サイズ | センサー:約61x25x12.3mm マグネット:約61×12.4×12.3mm |
パワー要件 | CR2032電池 |
ワイヤレス | 868 / 922MHz |
外観
Tapo T110は接触センサー。2つに分かれた本体の開閉状況を検知するスマートホーム機器です。
厚みのある方がセンサー、薄い方がマグネットになっていて、両者を合わせると磁力でくっつくようになっています。
サイズは、センサーが約61x25x12.3mmで、マグネットが約61×12.4×12.3mm。
小型なので窓やドアはもちろん。ポストなんかにも貼り付け可能です。
梱包内容は以下。
- Tapo T110本体
- かんたん設定ガイド
- CR2032電池 x 1(内臓)
- 3Mシールx3
センサーを上にスライドさせるとフタがひらき、電池交換ができるようになっています。
電池はCR2032のボタン電池で駆動。約1年間持続するので、頻繁に気にする必要はありません。また、電池残量が少なくなってくるとスマホに通知してくれるので、気づいたら使えてなかったということはありません。
TP-Link Tapo T110 設定方法
アプリの設定
Tapo T110は、アプリを利用して設定します。
TP-Link Tapo
TP-LINK無料posted withアプリーチ
また、Wi-Fi機能を持っていないので、ハブ「Tapo H100」(別売)が必要です。
アプリをインストールしたら追加ボタンよりTapo T110をタップ。
接触センサーの絶縁体を外してデバイスの電源を入れます。
接続するハブを選択すれば、自動的に通信を開始して連携を開始。
連携後はデイバスの名前・設置場所・アイコンを選択すれば設定完了です。
取り付け方法
Tapo T110を取り付けるときは、付属のテープをセンサーの裏面に貼りつけ、開閉状況を監視したい場所に取り付けます。
貼り付ける前に動かすドアや窓の端に仮付けし、開閉状況を判断。マグネットとセンサーの位置が15mm以内に収まるように取り付けてください。
取り付けたら開閉状況を検知し、アプリにログが残ります。
TP-Link Tapo T110の機能・使い方
開閉状況をスマホに通知
Tapo T110は左右の開閉サイズを検知して開閉状況を検知。アプリを開けば状況が視覚的にわかるようになります。
開閉を知らせる通知も可能で、開いた、開いたを毎回通知してくれます。通知の受け取りは時間帯指定も可能なので、不要なときに通知が届くことはありません。
設置場所は窓やドアだけでなく引き出しなどもOK。
15mm以上離れたかどうかで検知するため、2つのアイテムを開けられたくない場所につけておくのも有効です。
ハブからアラートで締め忘れを防止
Tapo T110が開いたことを検知したらチャイム機能をもつハブ「Tapo H100」からアラートを鳴らすことも可能。
センサーが1分以上開いたままの場合は開きっぱなしとして認識。ハブから警告音を鳴らすことで、締め忘れのまま寝てしまうことを防止します。
もちろん、時間帯の設定も可能。例えば夜9時以降に開きっぱなしを検知した時だけ鳴らすこともできます。
玄関を開けたら照明をオン
Tapo T110を使えば他のTapo製品の照明もコントロールできます。夜、玄関を開けたときに照明をオンにすればすぐに明るく出迎えてくれます。
例えば玄関照明だけは、時間差で消すようにすることもできるので、つけっぱなしになる心配もありません。
同じように部屋のドアにつけて、開けた時だけオンにすることも可能です。ただし、部屋に人がいるかいないかの判断が難しいので、部屋にはモーションセンサーの方が効果的です。
トリガーはor条件にすることもできるため、部屋に入ったときと部屋の中にいるときの両方を設定しておくと便利です。
ポストを開けたら通知
ポストに取り付けておけば、郵便物が届いた時に検知して、スマホに通知することも可能。投函されたときだけポストに行けばいいので、余計な手間がかかりません。
ただし、ハブ(Tapo H100)との距離が離れすぎていると使うことができないので、マンションのような部屋から離れた場所にポストがある場所だと検知は難しいかもしれません。
しかし、無線通信のため有効範囲は広く、3LDKの一戸建てであれば隅から隅まで検知できました。障害物にも強く、10m以上離れた屋外でも検知できたので、外にあるポストでも試してみる価値はありそうです。
侵入者を検知し見守りカメラを起動
Tapo T110を活用すれば、夜間や外出時に誰かが玄関を開けられたときもすぐに気づくことができます。
ハブを使ってアラートを鳴らすことで、犯人をひるませることもできますし、見守りカメラを即座に起動することで、証拠を捕まえることもできます。
犯罪の抑止力にも、証拠にもなるので簡易的になセコムを導入できると思えば、安価なわりに心強い味方です。
TP-Link Tapo T110のイマイチな点
(解決策あり)窓が開いているかどうかは判断できない。
接触センサーは、お互いが離れていないと検知できないため、ドアは閉まっていてもカギが開いているといった判断はできません。
その場合は、カギの部分にTapo T110を取り付けておくのがおすすめ。カギと窓枠につけておけばきちんと検知できました。
窓の形状にもよりますが、センサーとマグネットの間が15mm以内に収まるのであれば、こちらの取り付け方がおすすめです。
カギが締められていなければ、窓が開いていようと閉まっていようとも「開いている」と検知できるため、防犯性をより高めることができるでしょう。
TP-Link Tapo T110は忘れっぽい人にちょうどいいセンサー
Tapo T110は、ドアや窓の開閉状況を知らせてくれる接触センサー。
シンプルな機能ですが、私のような忘れっぽい方には良きサポート役となってくれるでしょう。
防犯にも使えますし、開けてほしくない秘密の引き出しなどにつけておくのも良さそうです。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。