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レビュー|FlexiSpot フィットネスチェア V6 仕事しながらエアロバイクで運動できるワーキングチェア
こんにちは、テレワークをあおい(@tolkoba)です。
「リモートワークが続いてお腹が気になる」
「ジムに通うのが面倒で続かない」
「デスクワークばかりでほとんど動くことがない」
そんな人におすすめなのが自宅でも使えるエアロバイク(フィットネスバイク)。同じような製品はたくさんありますが、肝心の座り心地がイマイチでしたよね。
今回紹介するのは、オフィスチェアのような座り心地を確保しつつ、フィットネスバイクを融合させた唯一無二のプロダクト。
FLEXISPOT V6は、デスクワークも快適にこなしつつ、合間にエアロバイクで運動もできる完全なる一石二鳥のプロダクトです。
- 組み立て簡単、設置後すぐに使える
- 8段階の負荷調整機能で誰でも使いやすい
- 静音なのでいつでも漕げる
- 重たいけど取り回ししやすい
- 31.5kgと重たい
- キャスターのロック解除が手間
- デスクを別途用意する必要がある
FlexiSpot V6 オフィスチェアの特徴・サイズ
特徴
FlexiSpot V6はオフィスチェアとエアロバイクを両立したチェア。
- IDAデザインアワードを受賞
- 本格的なオフィスチェアがついたエアロバイク
- メッシュ構造で蒸れにくいバックレスト
- 4層構造のクッション
- 8段階の負荷調整機能
- ロック付キャスター機構で取り回しが楽々
- 高級チェアなみの調整機能
- 静音で家でも安心して使える
スペック
FlexiSpot V6 | |
---|---|
サイズ | 幅65x奥行74〜97.5x高さ116.2〜145.5cm |
カラー | ホワイト/グレー |
重量 | 約31.2kg |
耐荷重 | 130kg |
コートラック耐荷重 | 5kg |
バックレスト | 上下64mm、左右45° |
ヘッドレスト | 上下72mm、前後40mm、左右30° |
クッション | 上下530〜758mm、前後20mmスライド |
価格 | 69,800円 |
購入する |
外観
どでかい箱に入ってきたFlexiSpot V6。重量は梱包材込みで40kgほどあるため、持ち運びには十分に注意してください。
一般的な室内ドアのサイズ(開口部68cm)だと横にしないと入りません。玄関先で中身を分けて運ぶのがおすすめ。
FLEXISPOT V6はエアロバイクとしても使えるチェア。しかし、他の類似プロダクトと大きく違うのは、オフィスチェアの機能にもかなり力を入れている点。
書斎や会社のデスクに置いてあっても違和感がないほど溶け込みます。
下はエアロバイクの機能がついていますが、上だけ見ると完全にオフィスチェア。
サイズは65×97.5×145.5cmで本体重量は31.2kgです。
今回私が選んだのはホワイトタイプ。
バックレストとヘッドレストはメッシュ素材になっていて夏でも蒸れにくい構造になっています。運動中はもちろん、仕事のときにもありがたい素材です。
背面にはスーツをかけておけるハンガーもついていて、まさにオフィスチェアそのものです。
多彩な調整機能
FlexiSpot フィットネスチェア V6は高価格帯のオフィスチェアについている各パーツの調整機能も充実しています。
アームレスト
アームレストは水平に回転し、高さ72mmの上下調整が可能。
左右は30°の角度調節。
前後に40mm調整できるため、ちょうど良い位置を確保できます。
バックレスト
バックレストには脊髄サポートもついているので、腰や背中に優しく長時間のデスクワークをサポートします。
背面の骨組みを上下に動かすことで、アーチ上の凹凸をコントロール。自分の腰に最適の位置に調整できます。
ロックを外せばバックレストを最大12°まで倒すことができるので、休憩したいときにも使えます。
ただし、バックレストの角度は固定できません。
ヘッドレスト
ヘッドレストもついているおで、疲れたときは体全体を預けて休むこともでき、会社にあるオフィスチェアよりも快適です。
ヘッドレストの高さも調整できます。
ただ、168cmの私でもヘッドレストは高い位置に固定しています。180cmを超えるような背の高い人には、少し低く感じる可能性があります。
座面
クッションは4層構造(メッシュ、スポンジ、木材、樹脂)になっているため、お尻が痛くなりにくく、通気性にも優れています。
ただ座り心地も重視してクッション性を確保しているため、激しい運動をすると蒸れてしまいます。
椅子の高さは116.2〜145.5cmで変更可能。
座面高は一番低い状態でも53cmあるので、高さ70cmのデスクで利用するには少し高めです。
FlexiSpot V6 フィットネスチェアの特徴
設定・組み立てはかんたん
FlexiSpot フィットネスチェア V6は非常に簡易的な作りになっているので、面倒な初期設定は全く必要なし。
組み立てには六角レンチを使用。しかし工具一式は含まれています。
アームレスト、座面、バックレストをボルトでしめていくだけ。
特に難しい部分もなく15分程度で組み立てることができました。
稼働に必要なバッテリーは単3電池2本のみ。
組み立て後、すぐに使い始められます。
8段階の負荷調整機能で誰でもつかいやすい
FlexiSpot フィットネスチェア V6はペダルの重さを8段階で変更可能。自分の筋力に合わせて負荷を調整できます。
かなり幅広い調整ができるので、平坦な道を力を入れずに漕いでいる感覚から、急激な坂まで自分の筋力やバランスによって自由に設定可能。
デスクワークに集中したいときは軽め。休憩の合間にガッツリ運動したい場合は重めなど、状況にあった使い方を選択できます。
ただ漕ぐだけだとしんどいですが、デジタルディスプレイに運動時間やカロリーなどを表示することができるようになっているので、目標を立てて運動するにもぴったりです。
- 運動時間
- 速度
- 距離
- カロリー
- 合計距離
- 回転速度
ボタンは1つだけのシンプル構成。押していくと表示内容が切り替わるタイプなので、シンプルで操作に迷うこともありません。
このように作業をしながら足元は漕ぐことができるため、デスクワークと運動が同時にできる一石二鳥のアイテムです。
ボタンを長押しでリセットできるので、1日の始まりにリセットして使いましょう。
騒音がないのでいつでも漕げる
FlexiSpot V6は静音性も確保されています。
ゴリゴリに漕いでもうるさくならないので、テレワークしながらでもエクササイズも可能です。
ドンドンといった音が響くわけでもないので、自分の好きな時間に運動ができます。
重いけど取り回しやすい設置性
FlexiSpot フィットネスチェア V6は、31.2kgほどある超重量級のオフィスチェア。
重たいチェアですが、高級なオフィスチェアは20kgを超えるものがほとんど。
製品名 | 重さ |
---|---|
FlexiSpot V6 | 約31.5kg |
アーロンチェア | 約24kg |
オカムラ コンデッサ2 | 約28kg |
オフィスチェアは長時間の使用が前提のため、安定性や耐久性を確保するためにしっかりとした素材や構造を採用しています。
足元にはキャスターがついているため、立ち上がるときにもサッと移動できます。
ロックしておけば激しく運動しても勝手に動いてしまうようなこともありません。
エアロバイクの部分は通常のチェアと比べると前に出ているので、足元部分は少しスペースを必要としますが、オフィスチェアとほとんど変わらない使い方が可能です。
高級チェアと同じく重たいので、フローリングの場合は床が傷つく可能性があります。
チェアマットを敷くか、フロアシートを敷くのが良いでしょう。
FlexiSpot V6の気になった点
- 自動昇降デスクが必要
- オフィスチェアの方が快適、エアロバイクの方が運動しやすい
自動昇降デスクが必要
FLEXISPOT V6以外のエアロバイクでは、ミニデスクがついていてちょっとした作業が行えるようになっていたりします。
しかしV6はデスクなし。必要に応じてデスクを購入する必要があります。また、一般の70cmのデスクだとサイズ感が合わないため、昇降デスクがあったほうが良いでしょう。
私の場合は、椅子の高さを一番下げた状態で、97cmの高さが最適でした。
ただし、作業の合間に運動するのではなく、運動の合間に作業を行う程度ならミニデスクでできますが、ガッツリテレワークをしているような人はFLEXISPOT V6のほうが圧倒的に使いやすいです。
オフィスチェアの方が快適、エアロバイクの方が運動しやすい
FlexiSpot V6は、人間工学に基づいたデザインになっているため、長時間座っていても腰が痛くならず快適です。
特に、上半身に関しては普通のオフィスチェアと変わらず、肩から腰まで自分の体型に合うように調整できるようになっています。
しかし、座面については運動できるように自転車のサドルのような形になっているため、膝下部分のフィット感には違和感があります。
また、専用のエアロバイクのようにハンドル部分がないため、本気で運動しようとするとスピードを出しづらい部分も。
そのため、どちらかに特化したものには負けますが、FlexiSpot V6は「ながら運動」ができるのがメリット。
テレワークで仕事が忙しくて家から出られない日も、合間にながら漕ぎをすることで、かなり罪悪感が減るアイテムです。
FlexiSpot フィットネスチェア V6は、ながらで運動不足を解消できるチェア
FlexiSpot V6は「ながら運動」で仕事をしながら運動不足も解消できる2in1アイテム。
決して安い金額ではありませんが、わざわざジムに通わなくても給料をもらいながら運動ができると考えたらジム代が浮きますよね。
- 在宅で仕事をしている人
- 昇降デスクをすでに持っている人
- 仕事が忙しく、ジムに行く時間がない人
- スキマ時間を有効活用したい人
- 面倒くさがりな人
仕事中だけでなく、趣味をしているときや、動画や映画を見るときにもながら運動ができます。わざわざ運動のために外に出なくてもスキマ時間でできるところも魅力的。
私のように面倒くさがりな人にもうってつけです。
また、会社のオフィスチェアとして導入すると、社員が健康的かつ意欲的に働ける環境ができるのではと感じました。
- 組み立て簡単、設置後すぐに使える
- 8段階の負荷調整機能で誰でも使いやすい
- 静音なのでいつでも漕げる
- 重たいけど取り回ししやすい
- デスクを別途用意する必要がある
- オフィスチェアの方が快適、エアロバイクの方が運動しやすい
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。