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レビュー|TP-Link Archer T2UB Nano USB Wi-Fi子機 Bluetoothも使える2in1
こんにちは、テレワーク3年目のあおい(@tolkoba)です。
今やPCにWi-FiやBluetoothが内蔵されているのは当たり前の時代になりましたが、会社では無線LANもBluetoothも使えない古いPCがゴロゴロころがっています。
最近のPCでもデスクトップPCには無線LANが内蔵されていない端末もあったりします。
Bluetoothや無線LANが内蔵されていない場合におすすめなのがUSB Wi-Fi子機。
USB型のWi-Fi子機+Bluetooth機能をあわせもった2in1デバイスなので、これ1つつけておけば手軽に無線LAN化できるし、Bluetoothでマウスやキーボードともつながります。
サイズは、マウスレシーバーと同じぐらい小ぶりなのでPCに挿しっぱなしにしておいても気になることもありません。
無線は、2.4GHzだけでなく、高速な5GHz帯にも対応しているため、まだ2.4GHzにしか対応していないPCにも有効です。
- Wi-FiやBluetoothを搭載していないPCがある
- デスクトップPCの無線化したい
- Wi-Fiが2.4GHzにしか対応していないPCを持っている
それでは、TP-LinkのArcher T2UB Nanoについてレビューしていきます。
- 無線LANとBluetoothが使えるUSB型子機
- デュアルバンド(5GHz、2.4GHz)対応
- 小型デザインなので挿しっぱなしでも使える
- WPA3に対応しセキュリティ対策も強固
- 最大速度が433Mbpsしかない
Archer T2UB Nano スペック
インターフェイス | USB 2.0 |
---|---|
寸法(幅 X 奥行き X 高さ) | 15.7×7.4×19.2mm |
アンテナ タイプ | 全方向型アンテナ |
ワイヤレス規格 | IEEE 802.11ac, IEEE 802.11a, IEEE 802.11n, IEEE 802.11g, IEEE 802.11b |
---|---|
周波数範囲 | 5GHz 2.4GHz |
信号レート | 5GHz 11ac:最大433Mbps(動的) 11n:最大150Mbps(動的) 11a:最大54Mbps(動的) 2.4GHz 11n:最大200Mbps(動的) 11g:最大54Mbps(動的) 11b:最大11Mbps(動的) |
受信感度 | 5GHz: 11a 6Mbps: -90dBm 11a 54Mbps: -73dBm 11n HT20 MCS0: -89dBm 11n HT20 MCS7: -70dBm 11n HT40 MCS0: -86dBm 11n HT40 MCS7: -67dBm 11ac VHT80 MCS0: -82dBm 11ac VHT80 MCS9: -56dBm 2.4GHz: 11b 1Mbps: -96dBm 11b 11Mbps: -88dBm 11g 6Mbps: -89dBm 11g 54Mbps: -74dBm 11n HT20 MCS0: -89dBm 11n HT20 MCS7: -72dBm 11n HT40 MCS0: -86dBm 11n HT40 MCS7: -66dBm |
ワイヤレス モード | アドホック / インフラストラクチャモード |
ワイヤレスセキュリティ | WPA/WPA2/WPA3 |
変調技術 | DBPSK, DQPSK, CCK, OFDM, 16-QAM, 64-QAM, 256-QAM |
認証 | CE, FCC, RoHS |
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パッケージ内容 | Archer T2UB Nano本体 リソースCD かんたん設定ガイド |
システム要件 | Wi-Fi:Windows 11/10 Bluetooth:Windows 11/10 |
動作環境 | 動作温度: 0℃~40℃ (32℉~104℉) 保存温度: -40℃~70℃ (-40℉~158℉) 動作湿度: 10%~90% 結露を避けてください 保存湿度: 5%~90% 結露を避けてください |
TP-Link Archer T2UB Nano 特徴
超小型デザイン
Archer T2UB Nanoは、超小型なUSB型Wi-Fi子機。
サイズは、15.7×7.4×19.2mmと極小サイズなので、テレワークで会社と職場を移動する際もとても手軽。
USBポートに挿したままでもジャマになりません。
USBレシーバーと比較してみましたが、大きさはほぼ同じでした。
このサイズ感であれば持ち運びのときに外す必要もありません。
デュアルバンド(5GHz、2.4GHz)対応
Archer T2UB Nanoは、5GHz、2.4GHzの両方に対応しています。
5GHzは電波範囲は小さいですが、Wi-Fiの速度は速く、2.4GHzは電波範囲は大きくなるもののWi-Fiスピードは遅いといった特徴を持っています。
場所によっては、5GHzの電波は届きにくくなるため、用途に応じて2.4GHzの電波を有効に利用できます。
旧世代のPCでは2.4GHzにしか対応していない場合も多く、5GHzの電波で接続すればWi-Fi速度の向上を見込めます。
Bluetoothデバイスとしても使える
Archer T2UB Nanoは、Bluetoothとしても使うことができる2in1。
私の会社のデスクトップPCも、無線LANやBluetoothがついていません。
そんなときにArcher T2UB Nanoが1つあれば、無線LANにもできてBluetoothも使えるようになります。
接続できるデバイスは最大7台もあるため、マウスやキーボードだけでなく、ヘッドセットやプリンターなど、多くのデバイスを気軽に追加できます。
MU-MIMOでスループット向上
MU-MIMOにも対応することで、混線時でも速度向上に期待が見込めます。
Multi-User Multiple Input Multiple Output”の略で、複数のユーザーが同時にデータを送信できる無線通信技術
複数の受信アンテナに同時にデータを送信することができます。これにより、複数のユーザーが同時にデータを送信できるようになります。
干渉を減らすことができるため、通信の品質も向上します。
セキュリティ規格WPA3に対応
Archer T2UB Nanoのセキュリティは最新のWPA3に対応しています。
外出先で使う場合でも高セキュリティな環境を確保できます。
TP-Link Archer T2UB Nano 接続方法
Archer T2UB Nanoの設定は、USBを挿して付属のドライバーをインストールするだけ。
外部のインターネットにつながっていない環境下であれば、付属のCDからドライバーをインストールすることもできます。
Windows10のPCで試したところ、ドライバダウンロードも不要で繋がりました。
しかし、口コミを見ていると、接続が不安定になるという報告もありましたので、スピードが出なかったり接続が途切れやすい場合は、ドライバーを入れ直しておく方がよさそうです。
TP-Link Archer T2UB Nano スピードテスト
Archer T2UB NanoをWindows10端末につなげて速度を測ったところ、上り下りともにしっかりとスピードが出ました。
こちらの端末は内蔵のWi-Fiが備わっていますが、速度差もほとんどありません。
5Gの最大速度が433Mbpsとそれほど速いわけでもないので、こんなもんかなと言う感じ。通信速度に不満は感じませんでした。
Archer T3U Nanoとの違い
Archer T2UB Nanoには上位モデルであるT3U Nanoもあります。
主な違いは速度と大きさ。T3U Nanoの方が最大速度が大きい分、サイズも一回り大きくなっています。
寸法(幅 X 奥行き X 高さ) | 15.7×7.4×19.2mm | 19.85 × 15.7 × 7.39 mm |
---|---|---|
最大速度 | 5GHz:433Mbps 2.4GHz:200Mbps | 5GHz:867Mbps 2.4GHz:400Mbps |
T2UBでも高画質動画をみられる程度の速さは出ますが、価格差は数百円なので、大容量のデータを多く扱う環境であれば、T3U Nanoがおすすめです。
まとめ Bluetooth&Wi-Fiをまとめて手に入れたい人におすすめ
Archer T2UB Nanoは、BluetoothやWi-Fiがついていない人におすすめのUSB型子機。
USBポート1つで、Wi-Fiだけでなくマウスやキーボードなどをまとめて接続できます。
会社のPCなど、古いPCをお持ちの方で不便を感じているなら一度試してみてください。
- 無線LANとBluetoothが使えるUSB型子機
- デュアルバンド(5GHz、2.4GHz)対応
- 小型デザインなので挿しっぱなしでも使える
- WPA3に対応しセキュリティ対策も強固
- 最大速度が433Mbpsしかない
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。