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EDIFIER W220Tレビュー インイヤー型なのに騒音でも聞こえるワイヤレスイヤホン
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
「カナル型は苦手、でも騒音がある場所でも聴きやすいのが欲しい」
今回紹介するのは、そんな方の悩みを解決する一手となるインイヤー型でも音質重視のこちらのイヤホン。
EDIFIERの完全ワイヤレスイヤホンW220Tを紹介します。
QualcommのSoC「QCC3056」を採用し、aptX Adaptiveコーデックでの再生が可能になったイヤホンです。
インナーイヤー型ですが、耳の形状に沿って形作られているので、スピーカーが耳の奥にまで届きやすいハーフインイヤータイプ。
カナル型のように、耳の奥にまで差し込んだ不快感はないわりに音質効果も高いイヤホンになります。
- EDIFIER W220Tの外観
- EDIFIER W220Tの使用感・音質
- EDIFIER W220Tのメリット・デメリット
というわけでこの記事ではEDIFIER W220Tのメリット・デメリットをふまえてレビューしていきます。
- 老舗の音響メーカーが作ったワイヤレスイヤホン
- 15分で120分使える急速チャージ
- インイヤー型なのに聞き取りやすい
- AirPods Proと同じ感圧センサー搭載
- 低音のドンシャリ感はなし
- AACに非対応
- ワイヤレス充電なし
EDIFIER W220T 外観・仕様
EDIFIERとは?
EDIFIERは北京発のブランドで、いわゆる中華系のメーカーになります。
しかし、他のイヤホンと比べて大きく違うのは、1996年創業の老舗メーカーであるということ。
音響機器を主に取り扱うブランドで長年の実績でつちかった本物の音響機器をイヤホンに活かして開発されたのがこちらのワイヤレスイヤホン。
基本仕様
項目 | EDIFIER W220T |
---|---|
Bluetooth | 5.2 |
連続再生時間 | 本体:6時間 ケース:18時間 |
充電ポート | USB-C |
ワイヤレス充電 | |
イヤホンタイプ | インナーイヤー型 |
ドライバー | 13mmダイナミックドライバー |
対応コーデック | aptX Adaptive aptX SBC |
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP |
防水 | IP54 |
ノイズキャンセリング | |
外音取り込み | |
自動装着検出機能 | |
マルチポイント | |
ゲームモード |
外観
EDIFIER W220Tは、白いパッケージから取り出すと、黒のボックスが現れます。シンプルなロゴが配置されたボックスは安っぽさを感じさせず、全体のクオリティにも期待ができます。
梱包内容は、他のイヤホンと変わらない内容。
- 本体
- USB-C to Aケーブル
- 説明書
本体上部には「EDIFIER」とロゴがはいっています。
丸みを帯びた四角い形状の外観です。
AirPods Proと似通ったデザインですが、一回り大きく丸みを帯びているのが特徴です。
前面にはLEDランプ、裏面にはリセットボタンというよくあるイヤホンのボタン配置で、ワイヤレス充電はありません。
フタもAirPodsのようにマグネットが開閉部分についているので、開けやすく閉めやすいです。
イヤホン本体は、インナーイヤー型のわりには大きめサイズです。
重さは片耳4g。ケース込みだと40gほどになります。
見た目の大きさのわりには軽いので、装着感も軽く長時間つけていても疲れにくいでしょう。
EDIFIERのロゴが柄の部分にもついています。メーカーロゴがついていない方がシンプルで良いのですが、個人的にはこのフォントは好きです。
EDIFIER W220T 使用感
耳にジャストフィットで密閉感が高い
EDIFIER W220Tは、大きめに作られているためインナーイヤー型にも関わらず、それなりの密閉感があります。
また、先端部分の形状が耳の穴をしっかりとられてくれることで音もしっかり鼓膜に響かせることが可能。
実際に電車の中でつかってみたのですが、カナル型のように世界を置き去りにする感覚はないものの、騒音の中でもしっかりと音を聴くことができました。
他のインナーイヤー型と比べても聴きやすい印象です。
カナル型のように耳の奥に異物が入ってくるような違和感はありません。カナル型は苦手、でも音がなる場所でも音楽を聴きたいという人には使いやすいイヤホンだと感じました。
15分で120分使える急速充電
ワイヤレスイヤホンって充電残量がわかりにくく、使おうとしたらバッテリーが切れていたなんてことも多いですよね。
EDIFIER W220Tは、急速充電に対応しているため、15分の充電で120分間の再生時間を可能にしてくれます。
ちょっと充電すればすぐに使い始められるので、毎日充電しない人でも安心して使うことができます。
AirPodsと同じ感圧センサーを搭載
EDIFIER W220Tは、感圧センサーで操作するタイプ。AirPodsと同じ操作方法ですが、このタイプはとても使いやすいです。
ワイヤレスイヤホンの操作は、タッチセンサーだと誤動作が多く、押し込み式は耳にイヤな圧迫感があります。
感圧センサーは耳の外側の部分をつまんで操作するため、ストレスが非常になく、ワイヤレスイヤホンの操作としては、最適解のUIだと感じます。
AirPods Pro(第2世代)のように、音量コントロールとまではいきませんが、この操作感が1万円以下で手に入るなら十分でしょう。
使い勝手でいえば、私の中では最も推しポイントで、感圧センサーを使ったことがない人にぜひ使ってみて欲しい機能です。
つまみの部分は専用のアプリで好きな機能に変更することができます。
EDIFIER W220T 音質
EDIFIER W220Tは、aptX Adaptiveに対応した低遅延・高音質・接続性に優れたイヤホン。
音質だけならLDACの方が上と言われていますが、低遅延で接続性も良く、マルチに使えるのがAptX Adaptiveです。
それでいて音質はハイレゾ相当の高音質なため、Androidで音楽もゲームも動画も見る人にはおすすめのコーデックです。
インナーイヤー型なのにしっかり聴こえる
使用感で書いたように、インナーイヤー型ですがイヤホン自体が大きめで、先端から出るスピーカーが耳の奥に届きやすいため、音はしっかり鳴らしてくれる印象。
1万円を切る価格帯と考えれば全体的なコスパは高いでしょう。
中高音は解像度高め
中高音ははっきりくっきりで解像度は高め。
特に高温の高い音は耳の内部に深く届くため、聴き心地はばつぐんです。
女性ボーカルの声は透き通るような音質で聞こえるため、高めの音が好きな人にはたまりません。
ボーカルの存在感が際立ち、繊細でクリアな中高音を味わえるモデルとなっています。
低音ははっきり聞こえるがドンシャリ感はない
低音も中高音と同じ明るめの音。インイヤー型であるため装着感も軽く聴き疲れしにくいのは良いポイント。
その反面、ドンシャリ感といったものはあまり期待できません。
カナル型が奏でる地響きのような没入感はなく、良くも悪くもすべて優しい音になってしまいます。
HIPHOPのような激しい曲を聴くには物足りないですが、臨場感はあるので全体的にマイルドに音の世界を広げてくれます。
EDIFIER W220T デメリット
AACに非対応
EDIFIER W220Tは、AACに非対応。音質を求めるiPhoneユーザーには向いていません。
iPhoneを利用するのであれば、AirPods Proがおすすめです。
EDIFIER W220Tは、Android版でAirPodsライクに使えるのが魅力。加えてAptX Adaptiveの高音質を楽しめるので音質のクオリティも高めです。
ワイヤレス充電なし
EDIFIER W220Tは、ワイヤレス充電がついていません。
AirPodsを意識し、UIについては非常に使い勝手が良いイヤホンですが、ワイヤレス部分は対応なし。
とはいえ、AirPodsと違ってUSB-Cなので、他の充電ケーブルと併用ができます。
コストのことを考えると、あまり気になるほどではありません。
EDIFIER W220T まとめ
EDIFIER W220Tは、インイヤー型のワイヤレスイヤホン。
中高音の伸びは素晴らしく、女性ボーカルの音を明瞭な音で聴くことができますし、高音の耳の奥まで届くような響き感は抜群です。
- カナル型が苦手、でも音を聞きやすくしたい
- 女性ボーカルなど中高音の音楽をよく聴く
定価で7,000円台で購入できるのであれば、コスパは良好だと感じます。
20年以上も音に携わったプロダクトを出し続けている老舗メーカーという点も信頼できるポイント。
インイヤー型でも音楽を楽しみたい人には試して欲しいワイヤレスイヤホンです。
- 老舗の音響メーカーが作ったワイヤレスイヤホン
- 15分で120分使える急速チャージ
- インイヤー型なのに聞き取りやすい
- AirPods Proと同じ感圧センサー搭載
- 低音のドンシャリ感はなし
- AACに非対応
- ワイヤレス充電なし
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。