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【レビュー】TP-Link中継機RE505Xで遅い部屋の電波を劇的に改善！
こんにちは、あおい（@tolkoba)です。
自分の部屋だけWi-Fiが遅い、繋がりにくい場合ありませんか。
あおい
動画見てたらいつの間にか4G接続になっていたり。。
気づいたらデータ容量をめちゃくちゃ使ってたなんてことも。
そんなときおすすめなのが中継機。
親機のルーターの電波を拾って電波を増幅させることで繋がりにくい部屋の速度を劇的に改善。
今回紹介するのは「TP-Link RE505X」。
TP-LinkのOneMeshを利用することで、中継機から親機への切り替えもスムーズに。
さらにWi-Fi6対応で親機と同等の速度を維持してくれます。
というわけで今回は「TP-Link RE505X」についてレビューしていきます。
メリット
デメリット
TP-LINK
ポチップ
本記事はメーカー様より製品をご提供いただき作成しています。
目次
【TP-Link RE505X】 外観
外観
「TP-Link RE505X」の梱包内容は至ってシンプル。本体の他には説明書のみの構成です。
本体両横がアンテナになっていて、180度可動します。
LANポートが側面についているので、有線で使う場合は常に立てておく必要があります。
「TP-Link RE505X」のサイズは74.0×124×46 mm。
アンテナを上部まで上げたときは212mmになります。
重量は260g。
手持ちできるサイズですが、コンセントに直接つけるとそこそこ厚みはあります。
前面は継ぎ目のないスタイリッシュな形状なのでインテリアの邪魔をすることもありません。
側面は熱を逃がすためのメッシュ構造。
インターフェース
続いてインターフェース。
「TP-Link RE505X」の前面にはLED。
- 電源
- Wi-Fiシグナル
- 2.4GHz
- 5GHz
LEDコントロールという機能で夜モードを選択するとLEDを消灯するスケジューリングが可能。
あおい
寝る部屋に中継機がある場合はありがたいですね。
裏面には電源プラグがにょきっと出ていて、直接コンセントに挿せるようになっています。
コンセント部は下についているため、2口コンセントの上に挿せばギリギリ干渉せずに取り付けることが可能です。
あおい
ゴツい電源アダプターと一緒に利用は難しそうです。
厚みはそこそこあるので取り付けスペースに干渉しないかも確認しておいた方が良いです。
側面には1GbpsのLANポート。
ここから有線接続することも可能です。
逆側にはWPSボタンとリセットボタンがあります。
TP-LINK
ポチップ
【TP-Link RE505X】 特徴
| RE505X |  |
| ポート | 1Gbpsポートx1 |
| 消費電力 | 10W |
| サイズ | 74x46x124.8mm |
| ワイヤレス規格 | IEEE 802.11ax/ac/n/a 5GHz IEEE 802.11n/g/b 2.4GHz |
| 最大転送スピード | 5GHz:1201Mbps 2.4GHz: 300Mbps |
「TP-Link RE505X」の特徴を見ていきます。
おすすめポイント！
- Wi-Fi6対応
- OneMesh対応
- 有線LAN内蔵
- ブリッジモード利用可能
OneMesh対応
TP-Link製品のルーターと組み合わせることでOneMesh環境を構築が可能。
通常中継機を利用していると、接続の切れ目に移動してしまうと一時的に電波が悪くなることがあります。
しかし、メッシュWi-Fiではルーターと中継機が1つのSSIDで動作するようになっているため、ルーターから離れた場所に移動したときに接続するSSIDを変更する必要がなく、シームレスに使えるのが大きな魅力です。
OneMeshの機能を利用するには、親機のルーターもOneMeshに対応したTP-Linkの機種にする必要があります。
おすすめは同じくWiFi6に対応した「Archer AX73」。
最高スループットは4804Mbpsで最新のIPoEにも対応しています。
OneMeshの機能を利用するには親機をAP(アクセスポイント）モードではなく、ルーターモードで起動する必要があります。
ちなみに、Nuro光は貸出されるモデムでのルータ機能のオフが使えません。
つまり「Archer AX73」でルーターモードにすると二重ルーターとなり、接続不良を起こす原因となります。
あおい
解決する方法はありますが、ある程度の知識が必要です。
TP-LINK
ポチップ
TP-LINK
ポチップ
有線LAN内蔵
中継機から有線LANを利用することも可能。
これによりルーターから遠く離れた場所でも電源さえ確保できれば有線を使うことができるようになります。
あおい
1Fと2Fに有線で使いたい機器があると便利ですね。
単体でブリッジモードとしても利用可能
「TP-Link RE505X」は、単体でブリッジモード（アクセスポイント）として利用できることも大きな特徴。
つまり、親機のルーターがなくてもプロバイダから提供されているルーターと直接繋ぐことができるようになるのです。
TP-LINK
ポチップ
【TP-Link RE505X】 RE605Xとの違い
「TP-Link RE505X」の後継機種である「RE605X」。
違いは2.4GHz帯でWi-Fi6に対応しているかどうかです。
| RE505X | RE605X | |
| 5GHz | 1200Mbps | 1200Mbps |
| 2.4GHz | 300Mbps | 574Mbps |
2.4GHz帯のスピードは5GHzと比べると遅いものの、障害物には強いのが特徴。
部屋の仕切りが多くて電波が拾いにくいであれば「RE605X」がおすすめです。
ただWiFi6に対応している機器を持っていないと効果は発揮されないので注意。
それでも最高速度は5GHz帯の方が圧倒的に速いので、中継機を利用して電波の範囲を広げてあげれば大体の家で使えるはずです。
5GHz帯の高速通信しか使用しない人にとってRE505Xはコストパフォーマンスが高いでしょう。
TP-LINK
ポチップ
【TP-Link RE505X】 設定
「TP-Link RE505X」の設定はめちゃくちゃ簡単です。
同じTP-Linkのルーターを利用しているのであればTetherアプリで一括管理が可能です。
一部の部屋のみで電波を強くしたいだけであれば、電力消費を減らして運用することも可能です。
ルーターと中継機間と中継機と端末間の通信を固定するハイスピードモードという設定が用意されています。
RE505Xの電源を入れる
デバイスを追加します。
Tetherアプリよりデバイスを追加します。
中継機を検索し、表示されたらアカウントを作成します。
親機と紐付ける
親機にしたいWi-Fiを選択し、それぞれ親機のパスワードを入力し、中継機のパスワードも設定します。
中継機のネットワーク名はデフォルトで「親機_EXT」になりますが変更も可能です。
あおい
OneMeshにする場合は後から変更可能ですよ。
「適用」ボタンを押せば設定完了。
あおい
全く迷うところがありませんでした。
TP-LINK
ポチップ
【TP-Link RE505X】 速度比較
中継機設置前と設置後で速度を比較しました。
スピードテスト環境
テスト環境はこちら。
親機を「TP-Link Archer AX73」にしたので電波はかなり改善されたのですが、一部の場所では入りにくい状況。
テストのために、今回は一番電波の入りにくいお風呂場を選択。
壁を隔てた向こう側に中継機をセットしました。
親機は2F寝室にあります。
テスト結果
まず電波の状況を確認。
お風呂場で扉を閉じてしまうと繋がるかどうかの前にWi-Fiをなかなか拾えなかったのですが、一気に電波状況を改善することができました。
続いてスピードを測ってみました。
| DL 1回目 | DL 2回目 | UP 1回目 | UP 2回目 | |
| 中継機あり | 113MB | 120MB | 123MB | 88.9MB |
| 中継機なし | 13.5MB | 17.5MB | 4.3MB | 2.3MB |
ダウンロードでは8倍、アップロードに至っては30倍以上の速度改善が見られました。
あおい
笑えるぐらい良い結果になりました！
TP-LINK
ポチップ
【TP-Link RE505X】まとめ
「TP-Link RE505X」はWi-Fi6に対応した中継機。
どれだけ良いルーターでも、電波の届きにくい場所はあります。
気づいたら4Gで利用していたなんてことのないように、うまく中継機を利用するのがベターです。
メリット
デメリット
TP-LINK
ポチップ
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい（@tolkoba)でした。
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