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レビュー yeedi vac 2 pro|ゴミ捨てから解放されるロボット掃除機
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
今回紹介するのは「yeedi vac 2 pro」。Makuakeにて大好評になった前モデルをパワーアップさせて帰ってきたロボット掃除機です。
ロボット掃除機は自動で部屋の掃除をしてくれて便利ですけど、それだけに毎回のゴミ捨て作業がひと手間に感じますよね。
そんな面倒な手間を遅らせてくれるのが「yeedi vac pro2」。
約60日間分のゴミをステーションに貯めておけるので、溜まったらまとめて捨てることができます。
ゴミ捨てに関するお手入れの回数を減らしてくれます!
ゴミステーションに溜めておけるので、本体にゴミが溜まってパフォーマンスが落ちてしまうようなこともなく、部屋全体を清潔に保ってくれます。
正確なマッピング能力と障害物回避能力は、ひと昔前のモデルと比べると大きく向上。おもちゃが落ちていればぶつからないように回避、隅まできちんとキレイに掃除してくれます。
ロボット掃除機は10年前に一度購入しましたが、おどろくほど性能が進化しています。
「yeedi vac 2 pro」は、吸引だけじゃなく水拭きも可能な2wayタイプ。
場所ごとに吸引のみの指定をすることで、カーペットは水拭きを回避して掃除することも可能になっています。
高さも8cm以下と、ソファなどの狭いスペースまで侵入もできて非常に便利。
価格面でもコスパが高い製品です。
それでは、外観から機能性まで動画ももちいて細かく紹介していきます。
メーカー様より製品提供をいただいてレビューしております。
yeediはどこの国のメーカー?
yeediは香港に本社を置く「YEEDI TECHNOLOGY LIMITED」という2019年に設立された会社。
中国や日本だけでなくアジアやヨーロッパ、アメリカなど世界中で販売実績のあるメーカーです。
クラウドファウンディングでは4,700万円の支援を突破するなど、確かな実績を積み上げています。実際に使ってみるとその実力は確かなものでした。
【レビュー yeedi vac 2 pro】スペック・外観
スペック
製品名 | yeedi vac 2 pro |
サイズ | ロボット掃除機: 約35 x 35 x 7.7cm ゴミ収集ステーション: 約30×42×43cm |
重さ | ロボット掃除機:4.5kg ゴミ収集ステーション:4.3kg |
モーター | Nidecブラシレスモーター |
吸引力 | 静音モード 600Pa 省エネモード 1,500Pa 通常モード 2,800Pa パワフルモード 3000Pa |
ノイズ | 約67~70dB |
水タンクの容量 | 180ml |
ダストボックス容量 | 420ml |
モップがけと吸引の同時作動 | 可能 |
充電時間 | 6.5時間 |
バッテリー | 5,200mAh |
作動時間 | 最大220分 |
センサー | 落下防止/衝突防止/フロアトラッカー/カーペット検知 |
接続 | Wi-Fi2.4GHz |
アプリ | yeedi |
ゴミパック容量 | 2.5L |
集塵動作音 | 83dB |
集塵所要時間 | 20秒 |
音声コントロール | Alexa.GoogleHome |
価格 | 本体のみ 42,680円 自動集塵ステーション付 63,990円 |
外観
「yeedi vac 2 pro」は、本体とごみ収集ステーションに分かれており、本体だけでも充電しながら使うことが可能です。
本体のカラーは他のロボット掃除機でもよくみられるホワイト。
梱包内容はこちら。
- 本体
- ドッキングステーション
- 振動モッピングシステム
- 洗浄可能クリーニングクロス
- エッジブラシ
- 説明書
サイズは約35 x 35 x 7.7cm。
高さが8cm以下と低めに設定されているので、ソファの下など低いスペースにも入り込んで掃除が可能です。
上面にはマッピングセンサーと自動モードボタン。ボタンを押すことで「掃除の開始/一時停止/終了」といった操作ができます。
フタを開けると電源スイッチ、Wi-Fiインジケーターランプとダストボックス。
ダストボックスを掃除するためのメンテナンスツールも付属しています。
ダストボックスはスポンジとフィルターに分かれているのでメンテナンスツールでゴミを取り除き、スポンジを水洗いできるようになっています。
底面も他のロボット掃除機とほぼ同じ構造。
回転ブラシを1つ備え、真ん中のブラシでゴミを吸引していきます。
カーペットセンサーにてカーペットを検知することで吸引力を自動で変更、吸いにくいゴミやホコリもしっかり吸引してくれます。
メインブラシも取り外し可能なので、定期的にメンテナンスツールを使って掃除をしましょう。
モッピングシステムをつけかえることで水拭きと吸引を同時に行うことが可能です。
利用するときは水タンクに水を入れて底面につけるだけ。
水タンクをセットすると自動的に水拭きモードに切り替わり、排出口から適量を出しながら水拭きを行ってくれるようになります。
次にゴミステーションの紹介。
ゴミを集めたら手動でゴミ箱に捨てなくてはなりませんが、その作業を劇的に軽減してくれるのがダストステーション。
ステーションを入れ替えることで、面倒なゴミ捨てを約60日間行わなくても、ロボット掃除機を使い続けられるのが魅力です。
- ベース
- ダスト容器
- スロープ板
- 電源コード
- ダストバッグ
- ドライバー
- ベースソケットネジ
- 説明書
ベース部分に繋げることでロボット掃除機の充電も可能。
上部のフタを開けるとゴミ箱本体が格納。ダスト排出チューブを利用して本体からゴミを吸い上げます。
ダストステーションのサイズは約30×42×43cm。
高さはありますが、地面の占有率は多くなるのでそれなりに圧迫感は出てしまうのは仕方のない部分。
ダストステーションの周りは左右0.5m、前1.5mほど間隔を開けておく必要もあります。
目立たない場所に置くのが良いですね。
電源コードは収納することができるので壁付けしやすくなっています。
【レビュー yeedi vac 2 pro】組み立てとセットアップ
「yeedi vac pro2」は、アプリを利用すると、より便利に利用できるようになります。
セットアップは簡単2ステップ。
- yeediアプリをインストール
- ロボットの追加ボタンを押してQRを読み取り
yeedi
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アプリを開いたら「ロボットの追加」を押し、本体についているQRコードを読み取れば完了です。
初回接続時は、スマホのWi-Fiを2.4GHzで接続する必要があります。
TP-Linkのルータを使えば5GHz+2.4GHzを自動で切り替える機能がついているので、難しい電波のことを考える必要はありません。
▼【レビュー】TP-Link Archer AX23 | Wi-Fi6対応のエントリー機がさらに安くなって登場
「yeedi vac pro2」で部屋を掃除させることで部屋の形状をマッピングし、次回からは自動で部屋を掃除してくれます。
モノや棚があって掃除されない部分も含めてマッピングされるので、部屋全体の形状も違和感なくデータ化され、非常に見やすいマップが出来上がります。
濃い色がついているのが掃除された部分です。
部屋ごとにグルーピングや水拭き禁止エリアを設定することで、自分の家に合わせた全自動掃除機を作り上げることができます。
yeedi vac 2 pro 使用感レビュー
実際に利用しながら機能を検証してみました。
吸引力・パワー
「yeedi vac 2 pro」の吸引力は最大3000Pa。
1000Wのパワフル集塵システムを備えていて細かなホコリもしっかり吸い取ってくれる印象です。
水拭きは毎分480回の高周波振動。
超音波振動式タイプなのでガンコな汚れも落ちやすいです。
吸引力や水量はアプリ側でカスタマイズできるので、自分好みの掃除をすることが可能になっています。
使いやすさ
使っていて素晴らしいと思ったのが3D物体回避機能。子供がいるとおもちゃが散らかっていたりするのでロボット掃除機を使いにくいのですが、そんな障害物も「yeedi vac pro2」なら検知可能。
左右のカメラで障害物を立体的に検知することで、障害物をたくみに回避してくれます。
試しに床におもちゃを散りばめて検証してみましたが、当たってから避けるのではなく、当たる前に避けてくれるのは秀逸。
たまに気づかずに突進することもありましたが、変な巻き込み方をする心配は少なそうです。
もちろん、あまりに細かいおもちゃはゴミと判断して吸い込んでしまう可能性もありますが、床が常にキレイになっていない家庭でも実用的だと感じました。
子どものおもちゃが散らかっていても安心して掃除できます。
視覚ナビゲーションシステムが備わっており、部屋の形状や間取りを360°測定することで暗闇の中でも掃除が可能。
掃除が終われば自動でドッキングステーションに戻ってくれますし、充電が少なくなれば勝手に戻るので充電切れの心配もありません。
yeediアプリや掃除機本体のボタンを押すことでも掃除を終了できますよ。
清掃時間のスケジュールを設定することで、定期的な自動清掃を利用することもできますし、エリアごとに頻度を変えることも可能です。
カスタム清掃を設定すれば、ピンポイントの掃除もできます。
汚れがついてしまった部分だけ重点的に掃除もできますね!
静音性
「yeedi vac 2 pro」が実際に動いているところを動画で撮影しました。
- 吸引モード
- 水拭きモード
- ダストステーション
音量に関しては、掃除機なので、まぁこんなところかという感じ。
吸引モードは比較的静かですが、水拭きモードだとキュッキュッという音が混ざるのでもう少しうるさくなります。
ダストステーションは、ロボット掃除機に溜まったゴミをステーションに吸い上げるため、20秒ほど騒音が続きます。
長い時間じゃないのでそれほど気にならないでしょう。
排出するタイミングは掃除終了後に自動ですが、手動に切り替え可能です。
メンテナンス
「yeedi vac 2 pro」のメインである自動ゴミ収集機能が秀逸で、面倒なゴミの収集を約60日間削減してくれます。
まさに理想の自動掃除機ですね!
ゴミ捨ては2ヶ月に一度ダストパックを捨てるだけ。
ただし、水拭きの汚れは毎回落とす必要がありますので、使用が終わったらクリーニングクロスを取り外して水洗いする必要があります。
仕方がないことですが、水拭きはひと手間ありますね。
他にも定期的なメンテナンスをしてあげると長持ちします。
部品 | メンテナンス頻度 |
---|---|
クリーニングクロス | 毎回使用後 |
エッジブラシ | 2週間に1回 |
メインブラシ | 週1回 |
フィルター | 週1回 |
センサー各種 | 週1回 |
良いところ
おすすめポイント!
- 正確なマッピング
- 最大3000Paの吸引力
- おもちゃが落ちていても吸い込まない回避能力
- カーペットの水拭きを回避できる
- 場所に応じて水拭きと吸引を分られる
- ピンポイントで掃除場所を指定可能
- ダストステーション使用で約60日間ゴミ捨て不要
「yeedi vac pro2」の良い点は上で評価したようにパワフルな掃除性能だけでなく、おもちゃなどの障害物を避けてくれる検知機能が優れています。
正確なマッピングができるので、隅の掃除もバッチリ。壁やテーブルの足にそって正確に掃除してくれました。
汚れた場所を1m四方でピンポイント掃除ができるため、コーヒーをこぼした後をすぐに拭きたいときにも活躍してくれます。
カーペットが使われていても水拭き禁止エリアを1m四方で設定できるのも素晴らしいです。
そして毎回ゴミを捨てるという行為を軽減してくれるダストステーションの使い勝手はたまらなく良いでしょう。
自動ロボット掃除機だからこそ、メンテナンスの手間を減らしたいですからね!
イマイチなところ
いまいちなポイント!
- 水拭きに使ったふきんと水の処理が毎回必要
- ゴミステーションのサイズが大きい
- 部屋ごとに水拭きの指定を分けられない
ゴミを捨てなくても良いのはいいのですが、水拭きをした場合は、毎回水洗いが必要になります。
ゴミを捨てなくていいからといって、メンテナンスフリーではないということは理解する必要があります。
ただ、それでも今までのロボット掃除機と違い、一番面倒なゴミ捨ての手間が劇的に軽減されるのは非常に良い点だと感じました。
また、ゴミステーションのサイズはかなり大きめなので置く場所を選びます。
ロボット掃除機本体と合わせれば、全体的なサイズ感はそれほど変わらないものの、存在感は大きいのであまり目に入らないスペースに置くのが良いでしょう。
水拭き禁止エリアを避けることは可能ですが、部屋ごとに禁止エリアを区切るのはうまくいきませんでした。
私の家の1Fは床板に無垢材が使われている部分多いため、水拭きが使えないエリアが多め。
「フロアマット→無垢材→フロアマット」のような部屋で無垢材を禁止エリアにしてしまうと、ロボット掃除機がその場所を通れなくなってしまいます。
カーペットのように一部のスペースであれば有効ですが、部屋全体を禁止にすると部屋の作りによっては水拭きを有効活用することができませんでした。
水拭きできるエリアが地続きになっていれば問題ありません。
yeedi vac 2 pro まとめ
「yeedi vac pro2」は3000Paという強い吸引力と、水拭きを兼ね備えたハイブリッドモデル。
正確なマッピング能力と障害物回避能力により、隅々まで掃除できて余計な巻き込みの心配も激減。
さらにダストステーションを設置することで約60日間ものあいだ、ゴミ捨てのメンテナンスから解放され、自動化ならではのメリットを大きく向上。
スケジュールを設定することで、つねに部屋を清潔に保ってくれる素晴らしいガジェットでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。