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Ultenic U10 Pro レビュー 安価でコスパの良いコードレス掃除機
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
毎日の掃除機は何を使ってますか?
コード付きのキャニスター掃除機は吸引力は良いものの、部屋ごとにコンセントをつけ替えるのが大変。
ロボット掃除機は自動で掃除してくれるので家事の時短になるけど、階段や狭いところには不向き。
そこでおすすめなのが、コードレスタイプの掃除機。コンセント不要なので、ゴミが落ちていたら手間なくサッと掃除ができます。
さらに、階段やロボット掃除機が入れない場所も掃除できるので大まかな場所はロボット掃除機にまかせて、細かい部分をコードレス掃除機を使うのも良いです。
今回紹介するのはUltenic (アルテニック)のコードレス掃除機。安価でコスパが良いのに吸引力は30,000Paと強力です。
バッテリーがへたってしまうのでコード付と比べるとどうしても寿命の短くなりがちなコードレス掃除機。ライフサイクルを考えると価格も重要になってきます。
Ultenic U10 Proは安いだけはありません。遠心分離式サイクロンシステムを採用し、ダストパックは不要でランニングコストもかかりません。ノズルを付け替えれば車載クリーナーとしても使うことができます。
クーポンコードを利用すれば1万円台前半で購入できるコスパの高いモデルになっています。
それではUltenic U10 Proについてレビューしていきます。
Ultenicはどこの企業?
「Ultenic U10 Pro」は、Ultenic(アルテニック)という中国深セン発の家電メーカーです。
深セン市は、日本の秋葉原のような電脳街があり、その規模は日本とは比べものにならないほど大きいとのこと。
先日レビューしたロボット掃除機も主力製品の1つです。
同じ深セン発で有名なのがAnkerのロボット掃除機「eufy」。
今や巨大となった中国の家電メーカーが一挙に集まる場所が、深セン市なのです。
玉石混合な中国家電メーカーですが、Ultenic(アルテニック)の性能をトコトン検証してみました。
デザイン・外観|Ultenic U10 Pro コードレス掃除機
- 白を基調とした可愛いデザイン
- リビングに置いても違和感なし
- 高級感はなし
「Ultenic U10 Pro」の色は白を基調とした清潔なデザイン。プラスしてオレンジをところどころポイントにしたかわいいタイプです。
プラスチックなので高級感はありませんが、かわいくてシンプルなのでリビングに置いてあっても気になりません。
梱包内容はこちら。
- 本体
- ヘッドブラシ
- すき間ノズル
- ソファー吸引ブラシ
- 壁掛けブラケット
- ネジ、アンカー
- クリーニングブラシ
- 電源アダプター
- 説明書
本体には大容量800mlのダストボックスとバッテリーがついています。
本体サイズは330x110x225mmでドアノブぐらいの高さにあるサイズ感。重さは全体で約2.35kg。
168cmの私が持つとこんな感じ。
一般的なサイズと変わらずで、持ちにくさは感じませんでした。
吸引力・パワー|Ultenic U10 Pro コードレス掃除機
- 最大30,000Paの強力な吸引力
- キャニスター式と比べると吸引力は弱い
「Ultenic U10 Pro」は標準モードと強力モードの2パターンあります。
強力モードでは最大30,000Paであらゆるゴミを吸い取ってくれます。
スイッチは手元のトリガーを1回押せばオン、もう一度押せばオフになります。
吸引力の切り替えはワンボタンで制御可能。人差し指で押すだけなので、掃除の場所に応じて素早く切り替えることができます。
遠心分離式サイクロンシステムを採用して、吸引されたゴミを空気の力で分離して集じんします。99.99% 以上の効率で捕集し、細かいホコリまでキャッチして、クリーンな空気を排出します。
フローリングのホコリやゴミは標準モードで綺麗に吸い取ります。
カーペットに付着したゴミも取り除くことができました。
コードレス掃除機の宿命ですが、やはりキャニスター式と比べるとゴミの吸い取り率は弱くなってしまいます。
しかし、実際に使ってみるとゴミやホコリ、髪の毛などは普通に吸い込むことができたので、吸引力に過不足はないと感じました。
使いやすさ|Ultenic U10 Pro コードレス掃除機
- 長時間もつ大容量バッテリー
- LEDライト搭載で暗い場所も掃除がしやすい
- 3種類のノズルでソファや車載クリーナーとしても活躍
- キャニスター式と比べると吸引力は弱い
「Ultenic U10 Pro」は2200mAhの大容量バッテリーを搭載。
標準モード | 35分 |
強力モード | 15分 |
充電時間 | 4〜6時間 |
他のコードレス掃除機と比べても稼働時間は長めです。
バッテリーは掃除機にとりつけたまま充電もできますし、取り外して充電することも可能です。
メインヘッドの先端にはLEDライトを装備。ソファの下や家具のすき間など、暗い場所も照らして掃除してくれます。
ヘッドは左右に180°、上下に90°回転できるので、部屋の形に合わせて柔軟に掃除を行うことができます。
ノズルは全3種類。
メインのヘッドブラシに加えて、ソファーやキーボードの掃除に便利なブラシ付きノズルや壁際や家具の隙間を掃除するためのすきま用ノズルが付属。
これ1つで車載クリーナーとしても活躍します。
取り回し|Ultenic U10 Pro コードレス掃除機
- ゴミを発見したらすぐに取り出して掃除できる
- アタッチメントはワンタッチで付け替え可能
- 壁つけブラケットがネジ固定
- ヘッドが重心のため手首が疲れる
- 自立式ではない
コードレスクリーナーは、キャニスター式と違い、部屋に応じてコンセントを付け替える必要がないため、取り回しは非常に便利。
ゴミが気になったら階段や2Fに持ち運んで掃除をすることが可能です。
子どもの食べかすが落ちたらサッと掃除できるので、キャニスター式のように面倒で放置してしまうこともありません。
「Ultenic U10 Pro」には壁掛けブラケットがついているため、壁に取り付けることで立てかけ収納が可能。
アタッチメントも一緒にぶら下げておけます。
ただし、ネジで固定するタイプのため、壁に穴を開ける必要があります。
壁に穴を開ける気にはなれないので、クリーナースタンドがあると良いでしょう。
また、充電コードはバッテリー側に挿すタイプのため、コンセントを下から伸ばす必要があるのは一手間あると感じました。
本体の重さは1.25kgあり、重心が手元にあるため長時間利用していると手首が少し疲れます。コードレスクリーナーで有名なダイソンやマキタと同じですが、手に負担がかかりやすいタイプです。
自走式タイプでもないので、前後に動かすにも手元の筋肉を使うのはお値段なりといった印象です。
静音性|Ultenic U10 Pro コードレス掃除機
騒音は最大65dBと一般的な掃除機の音です。
実際に掃除機をかけている動画はこちら。
あまり静かすぎても吸引力に不安が残るので、これぐらいが許容範囲です。
手入れのしやすさ|Ultenic U10 Pro コードレス掃除機
- 毎回のゴミ捨てが不要な大容量のダストカップ
- ゴミをワンタッチで排出できる
- 紙パックが不要でランニングコストがかからない
「Ultenic U10 Pro」のダストカップは800mlの大容量タイプ。そのため、掃除のたびにこまめにゴミ捨てをする必要がありません。
また、ゴミを排出するときもレバーを押せばワンタッチで捨てられるので手を汚さずにすみます。
サイクロン式なので、紙パックを用意する必要もなく、ランニングコストが発生しないのも良い点です。
ダストボックスは本体から外せるので、付属のブラシでホコリを取り、丸洗いが可能になっています。
フィルターはダストボックス上部についていて、半年ごとに交換することを推奨されています。
バッテリーやアクセサリなどは別売りで購入することが可能です。
まとめ
「Ultenic U10 Pro」は1万円台で購入できるコスパの良いコードレス掃除機。
手間がないので、床のゴミに気づいたらササッと掃除をかけていつでも家を清潔に保つことができます。
- 掃除機を取り出すのが面倒で、汚れていても掃除しないことがある
- とりあえず安いコードレス掃除機でそこそこ使えるものを試してみたい
- インテリアの邪魔をしないデザインが良い
がっつり大掃除をするならキャニスター式の方が良いですが、毎日こまめに掃除するなら圧倒的にコードレス掃除機をおすすめします。
1万円ちょっとで車載クリーナーも手に入ると考えるとかなりお得に感じられる製品でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。