こんにちは、クリストファーノーラン大好きあおい(@tolkobamovie)です。
世の中にはたくさんのホラー映画がありますが、結局一番怖いのは人間だったりしませんか?
人間が狂う恐怖を見るのはより身近に感じますからね。。
人間の裏の顔や、狂ってしまった人間の恐怖が伝わる映画を紹介します
観た後は、人類にトラウマになるかもしれませんのでご注意を!
おすすめサイコホラー映画8選
差別問題を逆手にとった「ゲットアウト」
不気味なホラーサスペンス!
タイトル | ゲットアウト |
公開年 | 2017.10.27 |
上映時間 | 104分 |
ジャンル | ホラー、サスペンス |
主要キャスト | ダニエル・カルーヤ |
監督 | ジョーダン・ピール |
ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家に招待される。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。その夜、庭を猛スピードで走り去る管理人と窓ガラスに映る自分の姿をじっと見つめる家政婦を目撃し、動揺するクリス。翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかりで気が滅入ってしまう。そんななか、どこか古風な黒人の若者を発見し、思わず携帯で撮影すると、フラッシュが焚かれた瞬間、彼は鼻から血を流しながら急に豹変し、「出ていけ!」と襲い掛かってくる。“何かがおかしい”と感じたクリスは、ローズと一緒に実家から出ようするが・・・。
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白人の恋人に行ったら優しく迎えられたのに、何か雰囲気が変。黒人の使用人とどうも気が合わないってところからだんだんと家族や周辺住民に不気味な感情を覚える話。
ホラー要素よりもサスペンス要素が強め。
白人と黒人の差別意識を皮肉っているところもまたおもしろい。
現代ホラーの頂点「ヘレディタリー/継承」
アリ・アスターが描く新感覚ホラー
タイトル | ヘレディタリー/継承 |
公開年 | 2018.11.30 |
上映時間 | 127分 |
ジャンル | ホラー |
主要キャスト | トニー・コレット、ガブリエル・バーン |
監督 | アリ・アスター |
グラハム家の祖母・エレンが亡くなった。娘のアニーは、過去の出来事がきっかけで母に愛憎入り交じる感情を抱いていたが、家族とともに粛々と葬儀を行う。エレンの遺品が入った箱には、「私を憎まないで」というメモが挟んであった。アニーと夫・スティーヴン、高校生の息子・ピーター、そして人付き合いが苦手な娘・チャーリーは家族を亡くした喪失感を乗り越えようとするが、奇妙な出来事がグラハム家に頻発。不思議な光が部屋を走る、誰かの話し声がする、暗闇に誰かの気配がする・・・。やがて最悪な出来事が起こり、一家は修復不能なまでに崩壊。そして想像を絶する恐怖が彼女たちを襲う。一体なぜ?グラハム家に隠された秘密とは?
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ドキッとするような表現はあまりなく、じわりとまとわりつくような気持ち悪さを表現するのがうまい。
怖いというよりは観ていて苦しくなる映画だ。息子のピーターが家路につき、朝を迎えるまでの描写で気が狂いそうになる。
明るいが一番怖い「ミッドサマー」
ヘレディタリー継承のアリ・アスター監督作品!
タイトル | ミッドサマー |
公開年 | 2020.2.21 |
上映時間 | 147分 |
ジャンル | 分類不能 |
主要キャスト | フローレンス・ピュー |
監督 | アリ・アスター |
家族を不慮の事故で失ったダニー(フローレンス・ピュー)は、大学で民俗学を研究する恋人や友人と5人でスウェーデンの奥地で開かれる“90年に一度の祝祭”を訪れる。美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないその村は、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく。妄想、トラウマ、不安、恐怖……それは想像を絶する悪夢の始まりだった。
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「暗闇は怖い」
ミッドサマーではこの当たり前の恐怖を覆し、明るいことこそ怖いを見せつける革新的な映画だった。
最後まで観るとホラーなのかサスペンスなのか感動物語なのか分からなくなる作品。
香川照之の怪演と竹内結子のエロス「クリーピー」
香川照之の怪演と竹内結子のエロスと
タイトル | クリーピー 偽りの隣人 |
公開年 | 2016.6.18 |
上映時間 | 139分 |
ジャンル | ホラー、スリラー |
主要キャスト | 西島秀俊、香川照之 |
監督 | 黒沢清 |
あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。隣家の少女の告白 × 未解決の一家失踪事件。二つの繋がりは、本当に恐怖の始まり——隣人が“何者”か、知ってはならない。六年前の一家失踪事件を調べる犯罪心理学者。愛する妻と引っ越した先の隣人は、人の良さそうな父親と、病弱な母親、中学生の娘。ある日、その娘が突然告げる。「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」未解決の事件と、隣人一家の不可解な関係。二つの繋がりは、本当の恐怖の始まりでしかなかった…。
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引っ越した先の隣人は、かなりヤバい奴だったという話。終始不気味な雰囲気を漂わせながら、とにかく香川照之の話し方や行動すべてが怖い。びっくりするようなホラーではないし、グロいシーンおそれほどないけれど、ただただ胸くそ悪いホラー映画。ラストは歯切れが悪い終わり方だが、まぁこれも良い。
シャマラン節が健在「ヴィジット」
M・ナイト・シャマラン監督のホラー映画
タイトル | ヴィジット |
公開年 | 2015.10.23 |
上映時間 | 94分 |
ジャンル | ホラー、サスペンス |
主要キャスト | キャスリン・ハーン、ディアナ・デュナガン |
監督 | M・ナイト・シャマラン |
休暇を利用して祖父母の待つペンシルバニア州メインビルへとやってきた姉妹は、優しい祖父と料理上手な祖母に迎えられ、田舎町での穏やかな1週間を過ごすことに。祖父母からは、完璧な時間を過ごすためにも「楽しい時間を過ごすこと」「好きなものは遠慮なく食べること」「夜9時半以降は部屋から絶対に出ないこと」という3つの約束を守るように言い渡される。しかし、夜9時半を過ぎると家の中には異様な気配が漂い、不気味な物音が響き渡る。恐怖を覚えた2人は、開けてはいけないと言われた部屋のドアを開けてしまうが……。
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「シックスセンス」のM・ナイト・シャマラン節がさく裂するホラー映画。夜9時半以降の不気味さはあるけれどそこまで怖いわけでもない。
また、きちんとオチをつけて終わるので満足感は得られる。
日本映画のように怖い「エスター」
日本のホラー映画のように怖い
タイトル | エスター |
公開年 | 2009.10.10 |
上映時間 | 123分 |
ジャンル | ホラー、サスペンス |
主要キャスト | ヴェラ・ファーミガ |
監督 | ジャウム・コレット=セラ |
赤ん坊を死産して悲嘆に暮れるケイト(ベラ・ファーミガ)とジョン(ピーター・サースガード)。その悲劇はふたりの結婚そのものを揺るがすだけでなく、悪夢にうなされ、つらい過去に悩まされるケイトのもろい神経にも打撃を与えている。表面だけでもなんとか普通の生活に戻そうと必死の夫婦は、養子を迎えることを決意。そして訪れた地元の孤児院で、彼らはなぜかエスター(イザベル・ファーマン)という名の1人の少女に惹きつけられる。だが、引き取ったあとでエスターの本性に気づき始めたケイトは、家族の身の安全を守るため、ジョンたちにエスターの愛らしい外見の裏に何が隠されているのかを知らせようとする。しかし、彼女の必死の警告は聞き入れられないまま時間が過ぎていき……。
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養子として少女を引き取ったのだけれど、なんかこの娘ヘンだぞ?というところから話が広がるサスペンスホラー。
ホラー映画は目的が人を怖がらせることにあるから、ストーリーが二の次になることが多いのだけれど、この映画はストーリーがとてもきちんとしていて、かつ怖い。
驚愕のラストは圧巻。
胸くそオブ胸くそ映画「凶悪」
近年まれにみる胸くそ悪い映画
タイトル | 凶悪 |
公開年 | 2013.9.21 |
上映時間 | 128分 |
ジャンル | スリラー |
主要キャスト | 山田孝之、ピエール瀧 |
監督 | 白石和彌 |
史上最悪の凶悪事件。その真相とは? ある日、雑誌の編集部に一通の手紙が届いた。それは獄中の死刑囚から届いた、まだ白日のもとにさらされていない殺人事件について の告発だった。彼は判決を受けた事件とはまた別に3件の殺人事件に関与してお り、その事件の首謀者は“先生”と呼ばれる人物であるこ と、“先生”はまだ捕まっていないことを訴える死刑囚。闇に隠れている凶悪事件 の告発に慄いた記者・藤井は、彼の証言の裏付けを取る うちに事件にのめり込んでいく。
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こんなにも胸くそ悪い映画はなかなか出てこない。ピエール瀧やリリー・フランキーの悪事を暴いていくのがこの映画の肝だが、同時進行で暴いている記者・山田孝之の家庭事情にも暗雲がさしている。この暗さが一番身近でリアルで怖い。
ソレは一体何なのか「イット・カムズ・アット・ナイト」
「A24」によるスリラー作品
タイトル | イット・カムズ・アット・ナイト |
公開年 | 2018.11.23 |
上映時間 | 92分 |
ジャンル | スリラー、ホラー |
主要キャスト | ジョエル・エドガードン |
監督 | トレイ・エドワード・シュルツ |
夜やってくる“それ”の感染から逃れるため、森の奥でひっそりと暮らすポール一家。そこにウィルと名乗る男とその家族が助けを求めてやって来る。ポールは“それ”の侵入を防ぐため「夜入口の赤いドアは常にロックする」というこの家のルールに従うことを条件に彼らを受け入れる。うまく回り始めたかに思えた共同生活だったが、ある夜、赤いドアが開いていたことが発覚。誰かが感染したことを疑うも、今度はポール一家の犬が何者かによる外傷を負って発見され、さらにはある人物の不可解な発言…外から迫る、姿が見えない外部の恐怖に耐え続け、家の中には相互不信と狂気が渦巻く。彼らを追い詰める“それ”とは一体・・・。
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