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レビュー|BIGBIG WON Rainbow 2 Proは1万円で買える本格派プロコン
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
Switchでゲームをするときコントローラーは何を使っていますか?
純正のコントローラー手軽に持ち運べて使いやすいものの、本格的なゲームをするには扱いにくいですよね。
高度なゲームを利用するにはプロコンが必須。手にフィットしやすい設計で、トリガーやボタンの感度を最適に設定し、長時間のプレイでも快適です。
ランキング上位を狙うガチな人はもちろん、ライトユーザーでも、ぜひおすすめしたいのがプロコンです。
今回紹介するのは、BIGBIG WONから発売されるRainbow2 Pro。
振動、6軸ジャイロ、加速度センサーなど必要な機能をしっかり備え、マクロや連写を自由に割り当てられるボタンも搭載。
有線接続することで反応速度を上げるなど、プロユースな機能も充実しているため、本格的にゲームをやっている人にもおすすめできるプロコンです。
これだけの機能がついているにも関わらず、1万円弱で購入できるコストパフォーマンスの高さが特徴的。
というわけで、この記事ではBIGBIG WONのRainbow2 Proについて外観から特徴まで徹底的にレビューしていきます。
- 有線ポーリングレート1000MHz
- 6軸ジャイロセンサー
- デッドゾーンを0%にできる
- 4つの追加ボタンにキーを割り当てできる
- スマホアプリからカンタン設定
- ゲームごとに設定を切り替えられる
- 持ちやすく押し心地も良い
- RGBライトでコントローラーを光らせられる
- NFC非搭載
BIGBIG WON Rainbow 2 Pro 外観・仕様
仕様
ブランド名 | BIGBIG WON |
製品タイプ | RAINBOW2 Pro |
接続方法 | 無線:Bluetooth 5.0 & 2.4Gアダプター 有線:USB Type-C to Type-A |
対応デバイス | 有線:Switch (携帯/テーブルモード及びSwitch Liteには別途USB Type C アダプターが必要)、Windows10&11のパソコン 無線:Switch、SwitchLite、iPhone、Androidスマホ |
対応OS | Windows 10 &11, Android 9以上, iOS 13以上 |
オーディオ | 3.5mmイヤホンジャック |
モーター | 非対称バイブレーションモーター |
ジャイロ | 6軸ジャイロ |
アプリ | BIGBIG WON TOOLS |
製品サイズ | 155*85*65mm |
製品重量 | 235g |
動作時間 | 約15時間(バイブレーション稼働時は8時間) |
充電時間 | 約1.5時間 |
電池 | 1000mAh |
使用温度範囲 | -5 ~ +50℃ |
保管温度範囲 | -20 ~ +50℃ |
付属品
付属品の一覧はこちら。
- 本体
- 2.4G USBレシーバー
- USB Type-Cケーブル
- 充電ドック
- ジョイスティックx4
- 十字キーx1
- マニュアル
「Rainbow2 Pro」は充電ドックの有無を選べますが、無しの場合はジョイスティックや十字キーの替えもついていませんので注意してください。
外観
BIGBIG WON「Rainbow2 Pro」の外観から見ていきます。
ブラックで統一され、半スケルトンで中がちょっぴり透けるタイプのコントローラー。
見えすぎず見えなさすぎずが安っぽくならずに良い感じに。本体内部にLEDテープが搭載されているため、プレイ中に点灯させることができます。
前面はサラサラしたプラスチックで品質もしっかりしています。
側面や背面は非透明になっているのも良い点。手持ちのグリップ部分は、すべりにくいラバー素材が採用されており、高いホールド力を実現しています。
付属の充電ドックは小型の使いやすい手のひらサイズ。充電中は本体だけでなく、充電ドックも光ります。
スティックはALPS軸を採用。軸の長さが異なるタイプが2種類ずつ計4個付属。自分の好みに合わせてスティックの長さを変えることができます。
スティックは上に引っ張るだけなので、カンタンに付け替えられます。
トップの形はすべて同じでラバー素材が使われており、こちらも滑りにくく操作がしやすくなっています。
スティックの部分は金属なので、コントローラーに当たってラバーが削られるようなこともありません。
一般にFPSゲームは長いスティック、格闘ゲームは短いスティックが操作がしやすいと言われています。
十字キーは斜め入力がしやすい8方向に対応したものも付属。こちらもカンタンに外せるので、ゲームによって付替可能です。
ボタン配置
ボタン配置を見ていきましょう。BIGBIG WON「Rainbow2 Pro」は、XBOXの純正コントローラーのキー配置とほぼ同じです。
A/B/X/Yボタンは、XBOXの並びと同じですが、Switch用のボタン配置も表記されており、どのコントローラーでも使いやすいように設計されています。
中央のボタンは3つ。BIGBIG WONのアイコンがホームボタンになっています。
- ホームボタン
- ビューボタン(-)
- スクリーンショット
- メニューボタン(+)
内側にプラスマイナスの表記があるのもSwitchに合わせた仕様です。
また、チャネルインジケーターも中央に配置。
右スティックの下にあるFn(ファンクションボタン)を使って、連写やマクロ機能の設定を割り当てることができます。
下部にはBIGBIG WON「Rainbow2 Pro」特有のボタンが4つ備わっており、ここを使うことでマクロや連打の機能を利用できます。
- 連写
- マッピング
- マクロ記録
- 構成
コントローラーの下はイヤホンジャック。
上部にはトリガーボタンのほかに、ペアリングボタン、そして中央左右に追加ボタンとなるM3,M4ボタンがついています。
- LRボタン(左右)
- トリガー(左右)
- 追加ボタン(左右)M3,M4
- ペアリングボタン
有線接続で利用するときの端子はUSB-Cです。
背面は、充電用の端子に加え、追加ボタン(M1,M2)とトリガーストップスイッチがついています。
- 追加ボタン(左右)M1,M2
- トリガーストップスイッチ
トリガーストップをつけることで、ボタン操作のような押し心地に切り替わります。
BIGBIG WON Rainbow 2 Pro 特徴・使用感
握り心地も良く、押し心地も上々
「Rainbow2 Pro」は大きすぎず小さすぎずでちょうどいいサイズ感。私は男性にしては小さめの手ですが、すべてのボタンに自然にアクセスできます。
上部の追加ボタン(M3,M4)は少し手を伸ばせば届く位置。変な力が入ることなく押すことができます。
背面の追加ボタン(M1,M2)は、中指がちょうど当たる場所に配置されているので自然に操作できます。
背面に採用されたグリップのおかげで手がすべらないのでがっつりゲームがしやすいです。
押し心地も試してみました。他のプロコンと比べて打鍵感がしっかりしていて、ボタンを押したことがはっきりとわかります。
A/B/X/Yボタンや十字キーは、カチッとした押し心地。
上部のトリガーボタンや、背面の追加ボタンもしっかりとした打鍵感があります。背面はマウスクリックタイプになっています。
全体的にしっかりと押す感じになるため、誤動作はしにくいですが、少し力が必要になるかなといった印象です。
ポーリングレート1000MHzの反応速度
BIGBIG WON「Rainbow2 Pro」の接続方式は有線/無線のどちらでも使うことができます。
より低遅延を求める方には有線を、扱いやすさを重視する方には無線が利用できます。
また、無線はBluetoothおよび2.4GHzワイヤレスドングルを利用できます。
一般的にBluetoothよりも2.4GHzワイヤレスの方が低遅延で利用できます。有線はイヤだけど、遅延は減らしたい方は2.4GHzワイヤレスを選択するのが良いでしょう。
BIGBIG WON「Rainbow2 Pro」の超高速ポーリングレートは、有線で1000MHz、2.4GHzワイヤレスで200MHz
デバイスとコントローラーとの間でデータ通信が行われる頻度。1秒間に何回コントローラーから情報を送信するかを示す。
この数値は、競技用に使う基準を満たすほどで、かなりの高レート。
通常は250Hz前後なので、価格のわりに高スペックなコントローラーであることがわかります。
6軸ジャイロセンサー搭載
BIGBIG WON「Rainbow2 Pro」は6軸ジャイロセンサーも搭載しています。
角速度センサーにより、コントローラーの角度や向きの変化を検出、手の動きやコントローラーの傾き、回転を正確に検出して対象をコントロールできます。
加速度センサーにより、コントローラーの動く速さや方向性の変化も検出可能。動きや振りを検出することで、ゲーム内の操作やアクションをボタンを押すことがなく伝えることが可能です。
3Dゲームやスプラトゥーンなどのアクションゲームにおいては、自然な操作や精密なアクションをするうえで重要な機能です。
0デッドゾーンジョイスティック
Switchの純正ジョイスティックにはデッドゾーンが存在します。
ジョイスティックやアナログスティックなどの入力デバイスが中立位置にあるときに、微小な動きが感知されない範囲のこと
意図しない操作をさせないためについている機能ですが、その範囲を細かく設定することができます。
BIGBIG WON「Rainbow2 Pro」のALPSジョイスティックは、12bitチップと2000以上のアダプティブキャリブレーションにより、0デッドゾーンに対応。微細なスティックの動きを正確に反映します。
これにより、より高い精度でのレスポンスが得られます。プロ仕様と言われる機能の1つです。
連写やマクロに対応
BIGBIG WON「Rainbow2 Pro」は、下部4つのボタン機能で連写やマクロなどのカスタマイズができます。
連写機能は、連写ボタンを押しながら連写したいボタンを同時に押して設定します。
- 連写ボタンと連写させたいボタンを同時押しで設定
- FNボタンを押しながら←ボタンを押すと連打のスピードを調節できる
- 連写ボタンのダブルクリックで連写ボタンのキャンセル
マッピングボタンは、特定のキーをBIGBIG WON「Rainbow2 Pro」に追加されたボタンに割り当てることができます。
- マッピングボタンを押しながらM1/M2/M3/M4のいずれかを押すと設定モードに移る
- 割り当てたいキーを押すと設定完了
- マッピングボタンのダブルクリックでマッピングのキャンセル
マクロモードではBIGBIG WON「Rainbow2 Pro」に追加されたボタンに割り当てて自動操作が可能です。
- マクロボタンを押しながらM1/M2/M3/M4ボタンのいずれかを押すと設定モードに移る
- 操作後にふたたびマクロボタンを押すと設定完了
背面にあるボタンにより、マクロやターボ機能を追加でき、また扱いやすい位置にコマンドを割り当てることもできます。
連写やマッピングの設定はスマホアプリからでも設定できます。
スマホアプリでカンタン設定
BIGBIG WON「Rainbow2 Pro」は、スマホアプリから各種設定が可能。
BIGBIG WON TOOLS
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アプリを起動し、対象の機器を選択するとすぐにつながります。
コントローラー側で一通りの設定ができるのもすごいのですが、アプリではさらに細かい微調整も可能としています。
- LED設定
- ジャイロの感度
- デッドゾーン変更
- ボタンの割り当て変更
- マクロ設定
ライティングはSwitchとその他機器で、デフォルトの色が違います。Switchは赤色なのですが、もちろん好きな色に変更可能。
LEDテープが2つに分かれているので、左右で異なる色を選択することもできます。また、点滅させるスピードも選べるなど、カスタマイズ性が豊富です。
色設定は保存しておけるので、ゲームの気分に合わせて一発で変更できます。
モーションセンサーの設定もかなり細かいレベルで調整できます。
ジョイスティックだけでなく、トリガーのデッドゾーンも設定可能。プロユースレベルのこだわりが随所にみられます。
カラーと同じようにプロファイルは複数保存が可能なので、ゲームごとにワンタップで操作設定を切り替えることができます。
正直多機能すぎて、ライトゲーマーには使いこなせないほど機能が豊富。
このクオリティでコントローラー単体なら8千円程度で購入できるのは、価格破壊といっても過言ではありません。
ワイヤレス充電可能なドック
充電ドック付属のものを購入すれば、ワイヤレス充電も可能です。
充電中は、ドックも光るようになっています。
BIGBIG WON Rainbow2 Proのデメリット
- NFC非搭載
BIGBIG WON「Rainbow2 Pro」は、高機能高クオリティなプロコンですが、Switchユーザーは1点注意が必要です。
NFCが非搭載のため、amiiboを使うことができません。
公認ライセンス品のプロコンや純正コントローラーを購入する必要があります。
PXN9607Xは、純正品と同等の機能を持ち、半額で買えるプロコンです。
まとめ BIGBIG WON Rainbow2 Proは機能てんこ盛りなのにコスパが良いプロコン
BIGBIG WON「Rainbow2 Pro」について紹介しました。
4つの追加ボタンに好きなように割り当てられるだけでなく、ゲームごとに操作ボタンを変えられるプロファイル機能が神がかり的。
ジョイスティックやトリガーの細かい反応速度も変更できるうえに、物理的なスイッチもゲームに合わせて変えられます。
おおよそゲームコントローラーとしての機能は満たしている全部盛りのコントローラーが12,000円程度で購入できます。
また、充電ドックやジョイスティックの長さ変更が不要だれば、コントローラーのみで8,000円台という破格。まさにコントローラー業界の破壊者になりうる存在が、BIGBIG WON「Rainbow2 Pro」です。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。