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AppleWatch Series10 レビュー|40代が2回目の購入に踏み切った理由
こんにちは、カラクリンカムのあおいです。
2014年に発売してから10周年を迎える記念すべきSeries10。
今回は、ライフスタイルを大きく向上することのできるアイテムであるAppleWatch10を購入しましたので紹介していきます。
2024年9月の新作発表会では全体的にワクワクする変化がないと不評でした。ただ、AppleWatchについてはなかなか進化を遂げています。
まだ持っていない方けど興味がある方、すでに持っているけど買い替え時期の方の参考になれば幸いです。
私が今回購入したモデルはこちら。
- アルミニウム
- 46mm
- GPSモデル
- NIKEバンド
AppleWatchでの変化点を伝えるとともになぜ最新のチタニウムを選ばなかったのかや、AppleWatchUltra2を選ばなかった理由も含めて話していきます。
Apple Watch Series10の変化点
素材の変化
Seiries10ではアルミとチタニウムの2種類のケースが登場しました。
Seiri9まではアルミニウムとステンレスでしたが、ステンレスが廃止されチタニウムが追加された形になります。
鏡面仕上げのチタニウムケース。この高級感はたまらないですよね。AppleWatchはもはや単なるガジェットオタク用の腕時計ではありません。
見た目もより洗練されて、富裕層の人も身につけそうな勢いです。
ただーお値段も高くなるのがチタニウム製品。単純に5万円の差がつくので、時計をファッションとして身につけたいのか、ウェアラブルデバイスとして身につけたいのかによって選ぶ基準が変わってくると思います。
アルミニウムだとどうですか?
チタニウム製品の方が高級感さらに増してくると思いますが、そこに5万円の価値を感じるかどうかですね。
私はそこまでの価値を感じないため、アルミニウムを選びましたし、アルミニウムでも安っぽさなんて全くなく、十分に高級感があると言えるでしょう。
色は、アルミニウムではジェットブラックが復活しています。
私が購入したのはシルバーで、他にもローズゴールドが存在します。
チタニウム版だとスレートチタニウム、ゴールドチタニウム、ナチュラルチタニウムの3種類です。
ディスプレイの変化点
ディスプレイは42mmと46mmが登場。
Seiries9のディスプレイは最大45mmと1mmほどサイズアップしています。
AppleWatchUltra2が49mmですから通常のAppleWatchでもかなりサイズが拡大していることが分かります。
ただ時計として見るだけなら小さくても良いのですが、それなりに情報量が大事なウェアラブルデバイスなのでディスプレイの拡大は大歓迎ですね。
薄さについては前モデルのSeries9と比較しても分かりやすく薄くなっています。
Series10は9.7mmと前モデルよりも10%、約1mm薄くなっています。
この薄さを実現するためにサイドについているデジタルクラウンやスピーカーの位置も見直しているとのこと。
薄いのは単純にいいですよね。ずっと身につけているのであれば重さも重要ですし、見た目もシュッとしてかっこいいです。
ディスプレイサイズも向上していますが、なぜか公式がSeries3と比べて75%アップ、4,5,6と比較しても30%広くなっています。と言っているので、Series9と比べるとそれほど大きな差ではなさそう
周囲にベゼルはありますが視認性を邪魔する感じではないですね。カーブを描いている部分がベゼルになっていて全面はほぼディスプレイ。欲を言えばもう一声大きくなるといいのですが、かなり見やすい感じになっていますね。
Series10から広視野角のOLEDディスプレイが搭載されています。
これについてはAppleWacthUltraでも対応していない機能。デジタル表示のためどうしても視認性は通常の腕時計と比べると劣ってしまうのですが、その機能を強化する形ですね。
傾けてみた時もこんな感じで文字が見づらいと言ったことはなさそうです。
常時リフレッシュレートも大きな変化がありました。
今までは腕時計を持ち上げていない時は1分間に1回画面が更新されていたのですが、Series10では1秒間に1回更新されることになりました。
新たな文字盤であるリフレクションではだんだんと色が変わっていくことで秒数までわかるようになっています。
バッテリー
残念ながらバッテリーの変化はありません。1回の満充電で使える時間は最大18時間。
1日持たない仕様となっています。
より大きなバッテリーを積んでいるAppleWacth Ultraは36時間なのでちょっと不足しているかなという印象。
ただし、30分で80%までバッテリーが充電できるようになっているため、お風呂の間とかちょっとしたときに充電しておくことで、ほとんどつけっぱなしの運用ができるとも言えるでしょう。
リチウムイオンのバッテリーは充電しっぱなしだとバッテリーの劣化も早くなってしまいます。最近はiPhoneでも100%まで充電することはなくデスクの上で必要な時に必要なだけ充電する運用にしています。
AppleWatchも同じようにちょっと外して充電すればいいので、日中に外しておけば睡眠時はつけっぱなしにもできます。
30分もつけてられないよって人も、15分の充電で最大8時間使用、また8分間の充電で最大8時間の睡眠記録もできます。
物理スピーカーの搭載
AppleWacth Series10からデバイスにスピーカーも搭載されました。
今まではイヤホンがないと音声は使えなかったのですが、Series10からは音楽やポッドキャストをそのまま聴くことができます。
音量もかなり大きく、しっかりと聞こえますね。
ただこれYoutubemusicとかサードパーティのアプリには使えませんでしたので使えるアプリは限定的かもしれません。
また、周囲にも丸聞こえになるので使える場所も限られます
マップアプリでナビをしている時には便利そうですね。
健康トラッキングのアップデート
AppleWatch最大の魅力は健康状態を管理してくれる点。
心電図や心拍を測定してくれるため、心臓に問題がある場合はAppleWatchが教えてくれるようになります。
昨今は予防医療と言って、健康寿命を伸ばすことが重要視されています。
特に40代以上の方は、まだまだ元気で検診も受けていない人/最低限の検診で済ませている人も多いのではないでしょうか。
確率的には低いながらも、だからこそわざわざ病院に行かなくても危険を察せられるというのが素晴らしく、単なるガジェットオタクが買うだけではないニーズがある。
また、今回は睡眠時無呼吸の通知ができるように。
睡眠時無呼吸とは睡眠中に呼吸が止まってしまう状態が何度も繰り返されること。体に酸素が行き渡らずしっかり寝ていても疲れが取れずだるい状態が続いてしまいます。
それだけでなく心筋梗塞や脳梗塞などの発生確率が高まります。
寝ている時なのでなかなか気づきにくいもの。それらの兆候を事前にAppleWatchが察知してくれるので、早めの対策をすることができるようになります。
ちなみにOSをアップデートすることで、Serires9にも搭載されます。
この機能が目的で前モデルから乗り換える必要もなさそう。
こんな感じで事前に体の調子を教えてくれます。自分は大丈夫と思っている人ほどつけておいて損はないですね。
私も勢いで購入したのですが、購入した理由は40代に突入し、健康が心配になってきたから。
40代って仕事でも家庭でもストレスになる要因がいろいろ増えやすい時期。それに老化とともに今まで無理すればできていたことがだんだんとできなくなってきています。
病気は早期発見が大事。
これつけておけば大丈夫というものではないので、日々の検診は大事ですが、サポートしてくれるウェアラブルデバイスは年齢が高めの方ほど使えるのではないでしょうか。
水深計と水温センサー
水深計は6mにまで対応しました。
普段プールに行ったりする人やサーフィンを楽しむようなアクティブな人でもAppleWatchをつけっぱなしでもOK。
本格的なダイビングをするような人は水深40mまで対応しているAppleWatchUltraが必要になりますが、ほとんどの方には必要ないでしょう。
それに深さを計測できるのが6mまでで、防水性能は50mまで対応しています。(AppleWatch Ultraは100m)。
通常泳ぐだけであれば問題なく使うことができます。
単純にチップ性能も向上しています。
S9からS10に変わったことでアプリの処理速度向上が期待できますが、Appleがドヤ顔していないのでわかりやすくすごい点はなさそうですね。
価格
アルミニウムが59,800円、チタニウムが109,800円から。
5万円も価格差があるので、ウェアラブルデバイスとして欲しい方やスマホをより使いやすくしたい、おサイフケータイが欲しいという方はアルミニウムでOK。
腕時計をオシャレとして考えている方、最先端なものを身に付けたい方はチタニウムの採用を検討すればいいのかなと思います。
個人的にはそこに投資するぐらいなら他のApple製品購入の足しにしたほうが良いかなと感じます。
42mmと46mmの差は5,000円。
腕周りの細い女性は42mmぐらいの方が良いと言われています。
- 13cm〜20cm
- 16cm〜22cm
16cm以上ある方は46mmでも問題ないですね。
あまり大きいと違和感につながったり見栄えが悪くなったりしますので最適なサイズ感を探してみてください。
私はかなり手首が細いのですが、16cmだとこんな感じでした。
手首をちょうど覆う形になるので、それが気になる方は一回り小さい方を選ぶといいかもしれません。私自身はこれぐらいあったほうが使いやすいし、見栄えも悪くないので46mmがおすすめです。
チタニウムについてはCellular標準モデルしかありませんので、シルバーのみ選ぶ形になります。
差額が1万5,000円とそこそこ高いので基本はGPSで十分かと思います。ただしスマホ自体を手放して出かける人はCellularモデルですね。
ランニングする時なんかはスマホがあるとわりと邪魔だったりしますし、海で泳いだりと割とアクティブな人はCellularモデルを使うと便利かもしれません。
Apple Watch Series9からの変化点
先ほど紹介したものがSeiris10としてアップデートされた変化点ですが、Series9の仕様と並べてみてみます。
10では1mmサイズが大きくなっています。また素材にステンレスの代わりにより高級感が増したチタニウムが採用されています。
明るさに変化はありませんが、広視野角OLEDを採用したことで斜めから見た時の明るさが最大40%アップしていて視認性が高まっています。
常時表示の時のリフレッシュレートも1秒に1回になりました。
睡眠時無呼吸症候群の検知はどちらにも搭載予定。
他の機能も同じであるので、健康トラッキングの部分だけであれば特に買い換える必要はありません。
バッテリーの長さは変わりませんが、より高速な充電が可能になりました。
毎日充電する必要があるけれど、AppleWatchを手放す時間をより短くできますね。今は毎日お風呂の時間から寝るまでぐらいを充電時間にしています。
またこのあたりは使用感を伝えていきたいと考えています。
重さは10g近く軽量化しています。
10gと言っても7gの500円玉と1gの1円玉3枚分ほど。500円玉が手首に乗っていると考えると、そこそこ重たさを感じますよね。
まぁどちらも腕時計と考えるとかなり軽い部類に入るわけですが、ウェアラブルや健康トラッキングで考えると軽いほうが嬉しいです。
6mまで測れる水深計や水温センサーもついています。
シュノーケリングをする人や、水温計もついているので海で泳ぐ人とかは使えます。
耐水性能は50mまで対応しているので、ほとんどの方にはあってもなくても恩恵を受けることはないでしょう。
また、それだけアクティブな人なら100mまでの耐水性能と40mまで潜れる水深計がついているAppleWatchUltraの方がいいのかなと思います。
AppleWatch Series10まとめ
みんな言ってますがバッテリー持ちが伸びなかったのは残念なポイントではあります。
しかし、裏を返せば本格的にアクティブなスポーツをする人でもなければAppleWatchUltraとの差別化はバッテリーぐらいしかありません。
それに、2,3日に1回充電ってルーチンに組み込みにくいですし、Series10でも毎日30分程度充電するだけでいいのでそれほど困ることはないかなと考えています。
また、その辺りは実際に検証して記事にしますね。
▼Youtubeでもレビューしています。