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iPhone8とiPhoneSE(第3世代)の違いを比較 買うならどっちがおすすめ?
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
2022年4月に発売されたiPhoneSE(第3世代)は、iPhoneの廉価版シリーズとして人気の高い製品です。
そんなiPhoneSE(第3世代)の見た目はiPhone8とほぼ同じ。iPhone発売から10年の記念モデルだけあって全く色褪せないデザインを今もなお引き継いでいます。
使われているチップはiPhone13と同じA15チップなので処理能力も十分ですが、価格は6万円台〜と非常に高価。
iPhone8は、中古で購入すればかなりお得に手に入れられるようになっています。しかし、どちらにも長所短所があるため、利用用途によっておすすめは変わります。
この記事では、iPhone8とiPhoneSE3の違いを調べるとともに、おすすめはどちらなのかを書いていきます。
iPhone8とiPhoneSE(第3世代)の違いを比較
スペック
結論からいうとiPhone8とiPhoneSE(第3世代)の違いは、ほとんど搭載チップセットの違いのみです。
iPhone8は2017年のA11 Bionicを搭載しており、iPhoneSE(第3世代)はiPhone13と同じA15 Bionicを採用。
筐体も同じものを使っているため、見た目はほぼ同じです。
ただし、このチップセットの差により、できることの幅が大きく異なります。
製品名 | iPhone8 | iPhoneSE Gen3 |
---|---|---|
ディスプレイサイズ | 4.7インチ | 4.7インチ |
画質 | Retina HD | Retina HD |
液晶画面 | 1334×750 326ppi | 1334×750 326ppi |
本体サイズ | 138.4×67.3.x7.3mm | 138.4×67.3.x7.3mm |
重さ | 148g | 144g |
カラー | シルバー/ゴールド/スペースグレー/(PRODUCT)RED | ミッドナイト/スターライト/(PRODUCT)RED |
CPU | A11 Bionic | A15 Bionic |
ストレージ | 64GB 128GB 256GB | 64GB 128GB 256GB |
バッテリー(最大値) | ビデオ再生:15時間 オーディオ再生:40時間 | ビデオ再生:13時間 オーディオ再生:40時間 |
通信方式 | 4G-LTE | 4G-LTE/5G |
Wi-Fi | Wi-Fi5 | Wi-Fi6 |
デザイン
iPhone8とiPhoneSE(第3世代)のデザインは同じです。
2022年に発売されたiPhoneSE(第3世代)ですが、5年前のiPhoneのデザインでも全く古臭さを感じないぐらい完成されています。
見た目の違いといえば、iPhoneSE(第3世代)の場合、背面のロゴに“iPhone”の文字がなくなっているのと、重さが4g軽くなっているぐらい。
見た目はほぼ変わりませんが、カラーがiPhone8は全4色だったのに対して、iPhoneSE(第3世代)はゴールドに変わる色がなくなっています。
ゴールドと背面ガラスの相乗効果により、iPhone8の高級感が増しているので、私はiPhone8の方が好み。
ディスプレイサイズは同じで、Retina HDの4.7インチディスプレイを搭載。解像度(1334×750 326ppi)も同じなので画質の見え方にも変化はありません。
製品名 | iPhone8 | iPhoneSE Gen3 |
---|---|---|
重さ | 148g | 144g |
カラー | シルバー/ゴールド/スペースグレー/(PRODUCT)RED | ミッドナイト/スターライト/(PRODUCT)RED |
CPU(チップセット)
大きな違いは、チップセットの違い。最新のiPhoneSE(第3世代)のA15 Bionicは、iPhone8と4世代離れており、性能差も大きく異なります。
下記はgeekbenchの計測結果ですが、実に2倍ほどの違いがあります。
1世代程度だと違いを感じにくい処理能力ですが、4年経つと大きく変わります。
ゲームなどの重たい処理を動かす場合は、iPhone8ではスペック不足です。ウマ娘では非推奨端末となっており、最新のゲームを楽しむのは厳しいです。
ポケモンGoなら少し重たいけど正常に動作しました。
ゲームなどの重たいアプリは使わず、Web検索やSNSを利用する程度であればiPhone8でも普通に動作します。
普段使いがネットをするかSNSを見るか程度であればiPhone8で十分です。
バッテリー
バッテリー性能では、A15チップを搭載したiPhoneSE(第3世代)がビデオ再生で2時間増加しています。
製品名 | iPhone8 | iPhoneSE Gen3 |
---|---|---|
バッテリー | ビデオ再生:13時間 オーディオ再生:40時間 | ビデオ再生:15時間 オーディオ再生:40時間 |
iPhoneSE(第3世代)では、最新のチップを搭載することで、電力効率が上がっているためです。また、iPhone8は中古での流通のみになるため最初からバッテリーの持ちが悪い可能性が高いです。
1日中スマホを使うのであればiPhone8ではバッテリー不足を感じるのでモバイルバッテリーが必要になります。
私が持っているiPhone8のバッテリー状態は85%。
カメラ起動を繰り返し、ポケモンGoをやっていたら半日で100%→30%ぐらいにまで下がりました。
やはりここでも動作の重たいゲームの長時間利用には向いていません。また、バッテリーの消費が激しいカメラも同様です。
カメラ性能
iPhoneSE(第3世代)のカメラ性能は、A15チップを搭載したことによる進化を遂げています。
単眼レンズなので、物理的なカメラ性能は同じで背景をボカすポートレートモードやより高精細な写真を生成するHDRなど、AIによる画像処理を行えるのがiPhoneSE(第3世代)の特徴です。
製品名 | iPhone8 | iPhoneSE Gen3 |
---|---|---|
画素数(メイン/イン) | 12MP/7MP | 12MP/7MP |
絞り値(メイン/イン) | f1.8/f2.2 | f1.8/f2.2 |
ズーム | 最大5倍 | 最大5倍 |
ポートレートモード | – | |
HDR | – | |
ビデオ撮影 | 4K(60fps) | 4K(60fps) |
ただし、レンズの性能は変わらないのでiPhone8でも十分に綺麗な写真を撮ることができるでしょう。
iPhone8とさらにレンズ性能が上がっているiPhone12のカメラと比べてみました。
確かに比べてみるとiPhone12の方が空の青色のコントラストがよりはっきりくっきり写ります。
とは言え、ただ撮影するだけなら両者に大きな違いはなく、画質も綺麗なのでiPhone8でも十分に写真撮影を楽しめるでしょう。
ビデオ撮影に関しても、4K撮影まで可能で、音声がモノラルかステレオの違いがありますが、プライベートで楽しむ分には十分です。
そもそもカメラを重視するのであれば、iPhoneSEではなく最新のiPhoneの方がおすすめです。
eSIMとデュアルSIM
iPhone8はeSIMには対応していません。使えるのは物理SIM(nano SIM)のみです。
ネットで回線契約することも主流になってきており、eSIMに対応していれば、SIMカードが郵送されてくる時間を待つ必要もないので即日契約も可能です。
契約時だけの話ですが、eSIMの手軽さを知ってしまうと物理SIMでの契約や設定は面倒だと感じます。
また、デュアルSIMにも非対応なので、2022年にauで起きた大規模障害に備えてdocomo回線を副回線として準備しておくことは不可能です。
eSIM、デュアルSIMともにiPhoneSE(第3世代)では対応しています。
製品名 | iPhone8 | iPhoneSE Gen3 |
---|---|---|
eSIM | ||
デュアルSIM |
通信方式
通信方式では、iPhoneSE(第3世代)は最新の5G通信に対応。
また、Wi-Fi6にも対応したことで家でのWi-Fi環境もより快適に使えるようになっています。
製品名 | iPhone8 | iPhoneSE Gen3 |
---|---|---|
5G | 4G-LTE | 4G-LTE/5G |
Wi-Fi | Wi-Fi5 | Wi-Fi6 |
ただ、5Gに関してはまだまだ全国で使えるようなものでもないので気にする必要はないでしょう。
Wi-Fi6はWi-Fi5に比べると通信速度が1.4倍にアップしており、4Kなどの高画質動画やリアルタイム性が重視されるオンラインゲームに向いています。
とは言え、ウェブ閲覧や動画を楽しむ程度であれば、Wi-Fi5でも十分な速度です。
価格
iPhoneSE(第3世代)の価格はこちら。
容量 | 価格(税込) |
---|---|
64GB | 62,800円 |
128GB | 69,800円 |
256GB | 84,800円 |
iPhone8の中古価格の平均は2万円。中古での取り扱いしかないので、一概に比較することは難しいですが、3倍ぐらいの価格差があります。
iPhone8は中古販売サイトから購入すれば見た目は綺麗なものも多く、5年前のiPhoneには見えません。
iPhoneSE(第3世代)を購入するなら中古のiPhone8を3台分変えてしまいます。
スマホを1日中さわり続けている人には物足りなさを感じてしまいますが、必要なときに操作するだけのライトユーザーであればiPhone8は格安で手に入れられる端末です。
まとめ ゲームをするならiPhoneSE、それ以外ならiPhone8の方が良い
iPhone8とiPhoneSE(第3世代)の大きな違いはCPU性能とバッテリー持ちです。
最新のゲームをすることもなく、長時間使い続けるようなヘビーユーザーでなければiPhone8の方が圧倒的に安いのでおすすめです。
子どもに持たせるなら安く手に入れられるiPhone8の方が落としたときにも安心です。
iPhone8は2022年9月にアップデートされたiOS16にも対応することが発表され、まだまだ長く使える機種です。
総合商社の伊藤忠商事が運営している「にこスマ」では三つ星と言われる高品質なiPhoneを手に入れられます。
ネットワーク制限なし
本体に割れや欠け傷なし
バッテリー容量80%以上で機能不良なし
メルカリなどのフリマサイトの方が安く手に入れられる可能性はありますが、初期不良をつかまされる可能性はゼロではありません。
ネットワーク制限など、余計な心配をいろいろするのも面倒です。
また、それほど安くなるわけでもないので中古で買うなら信用のある中古販売サイトがおすすめです。
今回、「にこスマ」より、実際に販売されている製品を提供いただきましたが、中古Cグレードでもとても綺麗な状態でした。
Cグレードは目立つキズがあるとのことですが、側面にいくつかキズがついているものの、気になるほどではありませんでした。
中古ショップとしてはイオシスも有名です。
イオシスなら中古品の取り扱い実績がたくさんあり、Apple製品も多数取り扱っています。
初期不良による交換や、一定の保証期間もあり、状態もランク別によって分けられているので、安心して購入することができます。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。