こんにちは、クリストファーノーラン大好きあおい(@tolkobamovie)です。
この記事ではSF映画について取り上げたいと思います。
SF映画は、映画がモノクロだった頃から大人気のジャンルです。
SF映画ってたくさんあって、どれから観たらいいか分からないな
そうだね。昔から人気のジャンルだから作品数も多いしね。
古い名作も観たいし、CGを使った現代のような迫力満点のSFも観たいし
じゃあ、SNSで人気が高かった絶対に外さない映画を紹介するね!
- Twitterのハッシュタグ「#好きなSF映画10個あげると人柄がバレる」を
- 総勢200人から集計
- 得票数の多い上位22作品を紹介
迷うなら、まずは人気の高い作品に絞って観よう!
SNSで人気のSF映画歴代ランキング
22位
日本の伝説的 SFアニメ
「アキラ AKIRA」
AKIRAは金田でも鉄男でもない!
タイトル | アキラ AKIRA |
公開年 | 1988 |
上映時間 | 124分 |
ジャンル | SF、アニメ |
主要キャスト | 岩田光央、佐々木望 |
監督 | 大友克洋 |
1988年7月、関東に新型爆弾が落とされて第3次世界大戦が勃発。それから31年が過ぎた2019年、東京湾上に築かれた新たな都市=ネオ東京は翌年にオリンピック開催を控え、繁栄を取り戻しつつあった。ある夜、職合訓練校に通う不良少年の金田と仲間の鉄雄らは、閉鎖された高速道路でバイクを走らせていたが、そこで26号と呼ばれる奇妙な男と遭遇する。その男は、軍と対立するゲリラによって、「アキラ」という軍事機密と間違えてラボから連れ出され、軍に追われていた。そこへ現れた軍によって、26号と接触して負傷した鉄雄が連れ去られてしまい……。
映画.com
大友克洋原作映画。舞台は核戦争後の2019年。圧倒的に退廃的な世界観と映画のようなアニメーションがとても斬新で今もなお人気の高い映画。AKIRAと金田と鉄男を混合するのは仕方がないこと。
21位
史上最高の宇宙体験をあなたに
「ゼロ・グラビティ」
90分間、あなたは宇宙の怖さを体験し続ける
タイトル | ゼロ・グラビティ |
公開年 | 2013.12.13 |
上映時間 | 91分 |
ジャンル | SF、スリラー |
主要キャスト | ジョージ・クルーニー、サンドラ・ブロック |
監督 | アルフォンソ・キュアロン |
地球から60万メートル上空。スペースシャトルでのミッション遂行中、突発的事故により、無重力空間(ゼロ・グラビティー)に放り投げ出されたふたりの宇宙飛行士。ふたりをつなぐのはたった1本のロープ。残った酸素はあと僅か!真っ暗な宇宙空間の究極的な状況の中、果たしてふたりは無事、地球に生還することができるのか…!
filmarks
60万メートル上空の宇宙で船外活動中に事故により無重力空間に放り出された2人のクルーの話。宇宙という底知れぬ恐ろしさによる恐怖とスリル満点の映像をあなたは体験できるだろう。ストーリーはあまりなく、ただただ宇宙空間で想像を絶する体験ができる。大画面、5.1ch推奨。
20位
哲学的SF世界
「惑星ソラリス」
SFっぽくないので気をつけて
タイトル | 惑星ソラリス |
公開年 | 1972 |
上映時間 | 165分 |
ジャンル | SF |
主要キャスト | ナターリヤ・ボンダルチュク |
監督 | アンドレイ・タルコフスキー |
海と雲に覆われた惑星ソラリスを探索中の宇宙ステーション「プロメテウス」との通信が途切れたことから、心理学者のクリスは調査のために派遣される。「プロメテウス」に到着したクリスが目にしたのは、友人の自殺死体、いないはずの人物の痕跡、そして知性を持つ有機体である海が及ぼす、不可解な現象の数々であった。どうやら、この不可解な現象は惑星ソラリスを覆いつくすソラリスの海がなんらかの知的活動を行っており、その結果として引き起こされているものである可能性が見出された。果たして人類は「ソラリスの海」との間にコミュニケーションすることができるのか。ソラリスの海が考えていることを人類は理解できるのか。形而下的で形而上的な課題がたちあらわれる。
filmarks
自分の意識の中にいる愛する人の存在が、時間も空間も生死をも超越して現れる惑星ソラリス。人間の潜在意識とは何か。難解だが見ごたえのある旧ソ連の映画。宇宙にいるのに宇宙にいる感じが全くしない。長回しが多く退屈に感じるところもあるが、じっくりと見るべき映画。
19位
スターシップ・トゥルーパーズ
渾身のB級映画!
タイトル | スターシップ・トゥルーパーズ |
公開年 | 1997 |
上映時間 | 128分 |
ジャンル | SF、アクション |
主要キャスト | キャスパー・ヴァン・ディーン |
監督 | ポール・ヴァーフォーヴェン |
未来の地球。民主主義崩壊後、人類は地球連邦政府の支配下に置かれ、兵役を経た者だけが市民権を得ることが出来た。ブエノスアイレスの高校を卒業した青年リコは、宇宙軍のパイロットを目指す恋人カルメンに影響されて軍に入隊する。最も過酷な機動歩兵部隊に配属された彼は、猛訓練の日々を経て分隊長に任命されるが、訓練中に仲間を死なせてしまい除隊を決意する。そんな矢先、昆虫型宇宙生物アラクニド=バグスの襲撃によって故郷が壊滅したことを知った彼は、仲間たちとともに壮絶な戦いに身を投じていく。
映画.com
昆虫型宇宙生命体バグと人間の壮絶な戦いを描いたSF映画。ナチスを模した演出で皮肉たっぷりに反戦思想を取り込むところはやはり映画のだいご味。B級っぽさは強めでグロい演出も多いが、そのこだわりっぷりにファンの多い映画。
18位
スピルバーグはまだSF傑作を描く
「レディ・プレイヤー1」
バーチャル世界で描かれる男のロマンが詰まった映画
タイトル | レディ・プレイヤー1 |
公開年 | 2018.4.20 |
上映時間 | 140分 |
ジャンル | SF、アクション、アドベンチャー |
主要キャスト | タイ・シェリダン、オリヴィア・クック |
監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
いまから27年後の世界。人類はゴーグル1つですべての夢が実現するVRワールド[オアシス]に生きていた。そこは、誰もがなりたいものになれる場所。無敵のヒーローやハーレークイン、キティだってなれる夢の世界! ある日、オアシスの天才創設者からの遺言が発表される ーー「全世界に告ぐ。オアシスに眠る3つの謎を解いた者に全財産56兆円と、この世界のすべてを授けよう」と。突然の宣告に誰もが沸き立ち、56兆円をめぐって、子供から巨大企業まで全世界の壮大な争奪戦が始まった!果たして想 像を超えた戦いの先に、勝利を手にするのは一体誰だ!
filmarks
スティーヴン・スピルバーグが描く世界観はいつでも子ども心をワクワクさせる何かが詰まっていて、夢を見させてくれる。レディ・プレイヤー1は、VRの世界でなんでもできるという近未来の夢をかなえてくれるSFだ。作品内には往年の名画のオマージュがたくさん詰まっているので、映画好きも満足できる要素がつまっている最高のエンタメショーだ。
17位
グロいシーンはたくさんある
「ロボコップ」
元祖アメリカンヒーロー
タイトル | ロボコップ |
公開年 | 1988 |
上映時間 | 103分 |
ジャンル | SF、アクション |
主要キャスト | ピーター・ウェラー |
監督 | ポール・ヴァーフォーヴェン |
近未来のデトロイト。多発する犯罪に対処するため、警察の経営権は民間の巨大企業オムニ社にたくされ、オムニ社は人間の警官にかわるサイボーグの開発を進めていた。そんなある日、デトロイトの警察に転任してきたばかりの警察官マーフィは、凶悪犯のクラレンス一味を追ってアジトに乗り込むが、逆に惨殺されてしまう。オムニ社は早速マーフィをロボコップとして復活させ、次々と犯罪者を取り締まっていく。しかし、ふとしたきっかけでマーフィとしての過去を知ったロボコップは、自分を殺したクラレンスへ復讐を誓う。
映画.com
見た目のヒーロー感とは裏腹に想像以上のグロいシーンが連発する。ロボコップのデザインは今となってはコスプレ感は否めないが、このダサカッコイイ感じも含めて評価が高く、続編もたくさん出ている。
16位
スピルバーグ監督最初のSF作品
「未知との遭遇」
信じられるか?これ77年に作られたんだぜ
タイトル | 未知との遭遇 |
公開年 | 1977 |
上映時間 | 135分 |
ジャンル | SF |
主要キャスト | リチャード・ドレイファス |
監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
世界各地で発生するUFO遭遇事件と、最後に果たされる人類と宇宙人のコンタクトを描いた。
Wikipedia
人類が初めて地球外生命体と接触するファーストコンタクトを描いたスピルバーグ監督作品。光と音をキーワードにシンプルなコミュニケーションを描く。宇宙船や宇宙人のイメージを作った最初の作品として一度観るべき映画。物語が唐突に始まるので、少し置いてけぼり感があり退屈な部分も。
15位
ついにSFはコンピュータの世界へ
「マトリックス」
今の世界はコンピュータで作られた虚構だった
タイトル | マトリックス |
公開年 | 1999.9.11 |
上映時間 | 136分 |
ジャンル | SF、アクション |
主要キャスト | キアヌ・リーヴス、ローレンス・フィッシュバーン |
監督 | ウォシャウスキー兄弟 |
凄腕ハッカーのネオは、最近”起きてもまだ夢を見ているような感覚”に悩まされていた。そんなある日、自宅のコンピュータ画面に、不思議なメッセージが届く…。正体不明の美女トリニティーに導かれて、ネオはモーフィアスという男と出会う。そこで見せられた世界の真実とは。やがて、人類の命運をかけた壮絶な戦いが始まる
filmarks
90年代後期代表のSFといえば、マトリックスを誰もが選ぶだろう。コンピュータの進化を映画に取り入れた世界観はコンピュータオタクでなくても惹きつけられたし、デジタル世界の怖さも根付けた作品。少々難解だが、VFXとアクションは見ごたえ抜群なので単純に楽しんでもいい。
14位
クセの強いディストピア
「未来世紀ブラジル」
情報化管理社会となったどこかの国の未来のお話
タイトル | 未来世紀ブラジル |
公開年 | 1985 |
上映時間 | 143分 |
ジャンル | SF |
主要キャスト | ジョナサン・プライス |
監督 | テリー・ギリアム |
20世紀のどこかの国。ダクトが張り巡らされた街では、爆弾テロが相次いでいた。そんな中、情報省のコンピューターがテロの容疑者「タトル」を「バトル」と打ち間違え、無実の男性バトルが強制連行されてしまう。その一部始終を目撃した上階の住人ジルは誤認逮捕だと訴えるが、取り合ってもらえない。情報省に務めるサムは、抗議にやって来たジルが近頃サムの夢の中に出てくる美女そっくりなことに気づく。ある日、自宅のダクトが故障し困り果てていたサムの前に、非合法の修理屋を名乗る男タトルが現れ……。
映画.com
1985年に作られた未来は、今レトロに感じる面白さがあるディストピアSF。高度に情報管理された世界は理想なのか退廃するのか。1つの世界観が「未来世紀ブラジル」で描かれている。独特な演出で進むテリーギリアムの映画。
13位
巨大生命体は地球の下にいた
「パシフィック・リム」
世界各国を襲撃する謎の巨大生命体と人型巨大兵器が戦う話
タイトル | パシフィック・リム |
公開年 | 2013.8.9 |
上映時間 | 131分 |
ジャンル | SF、アクション |
主要キャスト | チャーリー・ハナム、菊地凛子 |
監督 | ギレルモ・デル・トロ |
<<人型巨大兵器 vs 巨大KAIJU>>人類よ、立ち上がれ。この巨兵と共に!
filmarks
巨大生命体をロボットで倒す話。日本の特撮のような怪獣とトランスフォーマーに似たロボットで壮絶なバトルを繰り広げるシンプルなストーリーは子ども向け感は否めないが、何も考えずにただただロボットと怪獣に興奮して楽しむ映画。菊地凛子や芦田愛菜が出演しているのも注目。
12位
火星にたった1人残された男
「オデッセイ」
空気も水も通信手段もない火星でどうやって生き延びるか
タイトル | オデッセイ |
公開年 | 2016.2.5 |
上映時間 | 142分 |
ジャンル | SF、アドベンチャー |
主要キャスト | マッド・デイモン |
監督 | リドリー・スコット |
地球から2億2530万キロ離れた火星に独りぼっち。あらゆる現実が〈生存不可能〉を示していた。外気温:-55℃、酸素:ほとんど無し(空気成分 0.13%)、水:無し、通信手段:無し、最大風速:400km/h、食料:31日分、NASAの次の探索ミッションまで:4年、その男は、<希望>を捨てなかった。
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人類が火星に到達した近未来を描いたSF映画。火星に1人取り残された男が生き延びるために必死にもがく姿に感動を与える。少しずつ活路を見出していく冒険映画にハラハラドキドキ感が止まらない。「エイリアン」のリドリー・スコット監督作品。
11位
世界を救う唯一の方法
「メッセージ」
この映画で世界を1つにする唯一の方法が分かる
タイトル | メッセージ |
公開年 | 2017.5.19 |
上映時間 | 116分 |
ジャンル | SF、ミステリー |
主要キャスト | エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー |
監督 | ドゥニ・ヴィルヌーヴ |
突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。謎の知的生命体と意志の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は、“彼ら”が人類に<何>を伝えようとしているのかを探っていく。その謎を知ったルイーズを待ち受ける、美しくそして残酷な切なさを秘めた人類へのラストメッセージとは―。
filmarks
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品。ある日世界中に降り立った巨大な宇宙船に言語学者が意思の疎通を行うべく行動する姿を描く。地球外生命体もまた単なる侵略ではなく何かを伝えようとしてくる。その事実を知ったとき、驚愕の真実を目の当たりにする。音楽には「ボーダーライン」と同じヨハン・ヨハンソンを迎え、私の大好きな映画の1つでもある。
10位
宇宙人の住む街
「第9地区」
宇宙人と一緒に住むことになった住民とマイノリティーな宇宙人のドラマ
タイトル | 第9地区 |
公開年 | 2010.4.10 |
上映時間 | 111分 |
ジャンル | SF、アクション |
主要キャスト | シャールト・コプリー、デヴィッド・ジェームズ |
監督 | ニール・プロンカンプ |
『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンが製作を担当したSF作品。ヨハネスブルグでエイリアンの難民が暮らす第9地区。超国家機関MNUが彼らの移住を決定し、ヴィカスが立ち退きの通達にまわるが……。
filmarks
エイリアンの難民が暮らす第9地区。エイリアンと人間が共存するという設定もシュールだが、そこには人種差別やマイノリティーによる社会的弱者の問題を社会風刺としてもつきつけている。それとは別にアクションあり、グロテスクな表現ありのエンターテインメントとしても作られていて、見ごたえ抜群だ。
9位
奇怪なクリーチャーはここから始まった
「遊星からの物体X」
日本のマンガも影響を受けているグロテスクなクリーチャー
タイトル | 遊星からの物体X |
公開年 | 1982.11.13 |
上映時間 | 109分 |
ジャンル | SF、ホラー |
主要キャスト | カート・ラッセル、ウィルフォード・ブリムリー |
監督 | ジョン・カーペンター |
1982年の冬、南極基地にいる12人の隊員が10万年以上も氷の中に埋まっていたエイリアンを発見する。氷が溶け出てきたエイリアンは、次々と形態を変えながら隊員たちに襲いかかる。
filmarks
1982年当時、画期的なSFX効果と斬新な密室効果でホラーとして完成度が高く、今なお評価され続けている作品。グロテスクな化け物の表現は、これまた他の作品に大きく影響を与えている。
8位
ガタカ
DNA操作で生まれた遺伝子だけが優遇される時代
タイトル | ガタカ |
公開年 | 1998.5.2 |
上映時間 | 106分 |
ジャンル | SF、スリラー |
主要キャスト | イーサン・ホーク、ユマ・サーマン |
監督 | アンドリュー・ニコル |
DNA操作で生まれた”適正者”だけが優遇される近未来”不適正者”として自然出産で生まれた若者が適正者に成りすまして宇宙へ旅立とうとするが・・・。
filmarks
90年代の雰囲気オシャレ映画にあげたい映画。遺伝子操作によって人間が主流の時代、自然出産で生まれてきた人間が、遺伝子操作された人間を装って宇宙飛行士になろうとする話。音楽のオシャレさもそうだが、どこか作られたかのような人間たちがまた未来感を増幅させる。淡々と進むがとても切なくなる良質映画。
7位
過去を改変するSF
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
未来予測もいくつか当たってる!
タイトル | バック・トゥ・ザ・フューチャー |
公開年 | 1985.12.7 |
上映時間 | 116分 |
ジャンル | SF |
主要キャスト | マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド |
監督 | ロバート・ゼメキス |
アカデミー賞受賞製作者のスティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスがお届けする「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は3部作の映画として大成功した作品の一つ。変わり者のドク・ブラウン(クリストファー・ロイド)が造り上げたデロリアンのタイムマシンで1955年にタイムトラベルしてしまったティーンエイジャーのマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)。そこでマーティが直面するハプニングにより彼自身の未来が消えてしまう危険にさらされ、そうなると彼は未来に帰れなくなってしまう。
filmarks
普及の名作、SF映画。愛車デロリアンに乗り、過去に行ったり未来に行って、歴史や未来の出来事を変えてしまう。マーティンとドクのかけ合いがおもしろく、日本でも何度も繰り返し放送された映画です。未来編が2015年で、近未来がどれくらい実現しているのかが当時話題になりました。
6位
今なお廃れることのないエイリアンの造形
「エイリアン」
映画史に残る傑作SFホラー!
タイトル | エイリアン |
公開年 | 1979.7.21 |
上映時間 | 117分 |
ジャンル | SF |
主要キャスト | トム・スリケット、シガニー・ウィーバー |
監督 | リドリー・スコット |
地球への帰路についていた宇宙船ノストロモ号は、ある惑星で異星人の宇宙船を発見し、調査する。しかし、そこで見つけた巨大な卵から飛び出した謎の生物に乗組員のひとりが寄生されてしまう。やがてその生物は成長して異形の怪物となり、宇宙船内で乗組員をひとりまたひとりと抹殺。ただひとり生き残った女性航海士のリプリーは、決死の覚悟で怪物に挑む。
filmarks
1979年に公開され、多くの話題を呼んだエイリアン。続くエイリアン2も日本では何度も再放送されている。デヴィッドフィンチャー製作のエイリアン3や、前日譚のエイリアンコヴェナントなどもあるが、やはりここは初期のエイリアンが与えたインパクトが大きい。CGが当たり前になった時代だからこそ分かる当時の造形技術のすごさを堪能しよう。
5位
人の潜在意識から情報を盗む
「インセプション」
人の潜在意識に潜り込み、情報を抜き取るという職業
タイトル | インセプション |
公開年 | 2010.7.23 |
上映時間 | 148分 |
ジャンル | SF、アクション |
主要キャスト | レオナルドディカプリオ、渡辺謙 |
監督 | クリストファー・ノーラン |
ドム・コブは、人が一番無防備になる状態――夢に入っている時に潜在意識の奥底まで潜り込み、他人のアイデアを盗み出すという、危険極まりない犯罪分野において最高の技術を持つスペシャリスト。だがその才能ゆえ、彼は最愛のものを失い、国際指名手配犯となってしまう。
filmarks
「メメント」や「ダークナイト」で称賛されてきたクリストファー・ノーラン監督だが、特定層だけでなくライトな映画ファンにもおもしろい!と言われるようになるほどメジャーになったのは「インセプション」ではないだろうか。複雑な設定にもかかわらずシンプルに表現されたこの映画は2010年代でもトップに位置する映画だ。
4位
正確な宇宙理論を愛で語りつくす
「インターステラー」
クリストファー・ノーランの作品の中で一番泣ける映画
タイトル | インターステラー |
公開年 | 2014.11.22 |
上映時間 | 169分 |
ジャンル | 家族、SF |
主要キャスト | マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ |
監督 | クリストファー・ノーラン |
地球の寿命は尽きかけていた。居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?
filmarks
今までクリストファー・ノーラン監督が手掛けた映画の中で、唯一涙を誘う映画。緻密なまでの宇宙理論へのこだわりにも関わらず、それを観客に伝えようとしたときに、宇宙に興味がなくても楽しめるようにしたストーリー展開は天才的としか言いようがない。彼こそが本当のエンターティナーである。
3位
多くの作品に影響を与える永遠の名作
「2001年宇宙の旅」
絵画のように芸術的なキューブリック作品
タイトル | 2001年宇宙の旅 |
公開年 | 1968.7.12 |
上映時間 | 139分 |
ジャンル | SF |
主要キャスト | ケア・デュリア |
監督 | スタンリー・キューブリック |
人類がまだ見ぬ宇宙の領域に足を踏み入れた宇宙飛行士ボーマンは、不滅の存在へと昇華していくのだろうか。「HAL、進入口を開けろ!」という悲痛な願いと共に、無限の可能性に満ちた未知への旅を始めよう。
filmarks
冒頭から20分間、猿の鳴き声以外は一切のセリフがない斬新な映画。多くを語らないため初見では良くわからないところも多いが、映画というものの持つパワーと、言語化できない感動の渦に包まれる映画。あまり構えることなくまずは一度観てみよう。
第2位
アイルビーバック
「ターミネーター2」
アイルビーバックはディスイズアペンレベルの認知度を得る
タイトル | ターミネーター2 |
公開年 | 1991.8.24 |
上映時間 | 137分 |
ジャンル | SF、アクション |
主要キャスト | シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン |
監督 | ジェームズ・キャメロン |
最初のターミネーター出現から10年後。サラ・コナーの息子ジョンは少年に成長。ジョンは、近未来に人類抵抗軍のリーダーだ。機械軍はジョンを少年のうちに殺すため、新しいターミネーターを送り込む。ある日ロサンゼルスに2体のターミネーターが未来から送り込まれる。息子を守るために、サラの死闘が始まる。だが、残忍非道なターミネーターに立ち向かうサラとジョン母子に、強い味方が現れる。いかなる犠牲を払ってもジョンを守れと厳命を受け、人類抵抗軍によって送り込まれた戦士だ。未来への戦いが、いま始まる……
filmarks
前作「ターミネーター」で敵だったシュワルツェネッガーが味方になって戦うというストーリーで当時大人気となった映画。再放送を何度観たか知れず。「アイルビーバック」は「ディスイズアペン」並みに有名になった英語でもある。ゲル状になる敵のCGにも興奮したし、今観ても安っぽさはない。
第1位
ディストピアSFの金字塔
「ブレードランナー」
1982年に公開された2019年の未来像
タイトル | ブレードランナー |
公開年 | 1982.7.3 |
上映時間 | 117分 |
ジャンル | SF |
主要キャスト | ハリソン・フォード、ルドガー・ハウアー |
監督 | リドリー・スコット |
2019年、酸性雨が降りしきるロサンゼルス。強靭な肉体と高い知能を併せ持ち、外見からは人間と見分けが付かないアンドロイド=「レプリカント」が5体、人間を殺して逃亡。「解体」処分が決定したこの5体の処刑のため、警察組織に所属するレプリカント専門の賞金稼ぎ=「ブレードランナー」であるデッカードが、単独追跡を開始するが・・・。
filmarks
作りこまれた退廃的な世界観が、観る者を惹きつける。SF映画の金字塔として今もなお語り継がれ、2018年にはドゥニ・ヴィルヌーヴ監督により、さらに30年後を描く「ブレードランナー2049」が公開された。25年目にリドリー・スコット監督が自ら再編集したデジタルリマスター版が出ている。
SNSで人気のSF映画歴代ランキング 総括
あなたはこのランキングの中からどれだけ観ていますか?
多くの人が選んだから、必ずしも好みに合うとは限りませんが、それだけ多くの魅力を備えているという意味でもあります。
観たことない映画があれば是非ご視聴ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkobamovie)でした。
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