こんにちは、クリストファーノーラン大好きあおい(@tolkobamovie)です。
映画の中でやっぱり見ごたえあるのは、ホラー映画ですよね。
幽霊だったり化け物だったり、ときには人間だったり。
いろいろな「怖い」映画を取り揃えました。
怖がらせることが目的からストーリーがしっかりしたものまで、実にさまざまなタイプの「怖い」があるんです!
古い名作から最近まで廃れることなく続いている人気ジャンルです!
おもいっきり震えてください!
おすすめ洋画ホラー珠玉の12選 年代別のベストオブ怖い決定戦!
Helloween
シャイニング
チャイルド・プレイ
人形が怖くなった作品
タイトル | チャイルド・プレイ |
公開年 | 1989 |
上映時間 | 88分 |
ジャンル | ホラー |
主要キャスト | キャサリン・ヒックス |
監督 | トム・ホランド |
80年代から90年代初頭の連続殺人鬼によるホラー映画。
連続殺人鬼の意識が人形に乗り移り、再び連続殺人鬼となって人を襲う話。
動くはずのない人形が急に動く恐怖と、観る側は分かっているのにスクリーンの大人は、人形が動くなんて全く信じていない様子がもどかしくなる。
子どもの頃見て以来、人形に怖さをおぼえてあまり好きになれないトラウマ必至の映画。
今でもシリーズは続いていて、2019年にはリメイクもされている。
ラストサマー
恐怖のかぎ爪男!
タイトル | ラストサマー |
公開年 | 1997 |
上映時間 | 100分 |
ジャンル | ホラー |
主要キャスト | ジェニファー・ラヴ・ヒューイット |
監督 | ジム・ギレスピー |
高校生活最後の夏、仲良し4人組が引き起こした交通事故が悪夢の始まりだった!犠牲者の死体を海に沈めて秘密を誓い合った4人、しかし1年後に恐ろしい脅迫状が届き、謎の”かぎツメ男”があたりを徘徊し始める・・・。
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90年代は不死身の男に追われるホラーが多かったような気がするが、「ラストサマー」もその1つ。
いわゆるアメリカンホラーであるが、他の映画と違って元々の原因が自分たちにあるということ。
続編もあるほどに人気でサクッとみられるし、主演のジェニファー・ラヴ・ヒューイットがかわいいので、ホラーの中の癒しにもなる。
ブレアウィッチプロジェクト
大学生がふざけて心霊スポットに行ったら恐怖に襲われる話
タイトル | ブレアウィッチプロジェクト |
公開年 | 1999 |
上映時間 | 81分 |
ジャンル | ホラー |
主要キャスト | ヘザー・ドナヒュー |
監督 | ダニエル・マイリック |
モンゴメリー・カレッジの生徒、ヘザー、ジョシュ、マイク。3人は大学の課題のため、バーキッツヴィルに残る伝説“ブレア・ウィッチ(ブレアの魔女)”についてのドキュメンタリー・フィルムの撮影を始める。共同墓地で最初のシーンを撮り終えた3人は、地元の人々にインタビューを開始。彼らは、程度の差こそあれブレア・ウィッチについて聞いたことがあった。翌日、インタビューを終えた3人はブラック・ヒルズの森に入っていく。
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ドキュメンタリー手法を使っているため、まるでそこにいるかのような感覚になる。ハンディカメラで撮影した映像は、ヒリヒリとした恐怖を感じることができる。
ただ、ドキュメンタリーにこだわるあまり、いわゆるホラーの演出はほとんどないので怖いんだけど結果的には怖くない映画。
エスター
日本のホラー映画のように怖い
タイトル | エスター |
公開年 | 2009.10.10 |
上映時間 | 123分 |
ジャンル | ホラー、サスペンス |
主要キャスト | ヴェラ・ファーミガ |
監督 | ジャウム・コレット=セラ |
赤ん坊を死産して悲嘆に暮れるケイト(ベラ・ファーミガ)とジョン(ピーター・サースガード)。その悲劇はふたりの結婚そのものを揺るがすだけでなく、悪夢にうなされ、つらい過去に悩まされるケイトのもろい神経にも打撃を与えている。表面だけでもなんとか普通の生活に戻そうと必死の夫婦は、養子を迎えることを決意。そして訪れた地元の孤児院で、彼らはなぜかエスター(イザベル・ファーマン)という名の1人の少女に惹きつけられる。だが、引き取ったあとでエスターの本性に気づき始めたケイトは、家族の身の安全を守るため、ジョンたちにエスターの愛らしい外見の裏に何が隠されているのかを知らせようとする。しかし、彼女の必死の警告は聞き入れられないまま時間が過ぎていき……。
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養子として少女を引き取ったのだけれど、なんかこの娘ヘンだぞ?というところから話が広がるサスペンスホラー。
ホラー映画は目的が人を怖がらせることにあるから、ストーリーが二の次になることが多いのだけれど、この映画はストーリーがとてもきちんとしていて、かつ怖い。
驚愕のラストは圧巻。
パラノーマルアクティビティ
製作費100万円で数十億円稼いだホラー
タイトル | パラノーマルアクティビティ |
公開年 | 2010.1.30 |
上映時間 | 86分 |
ジャンル | ホラー |
主要キャスト | ケイティー・フェザーストーン |
監督 | オーレン・ペリ |
真夜中、2人が眠りについた後、何か起きているのか―。 ビデオには衝撃の映像が映っていた・・・。
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家の中をカメラで観測したらゾっとする映像が映っていたよっていう話。
低予算で作られているため、演出はあまり凝っていないけれど、それほど期待せずに観れば十分楽しめる。
インシディアス
「パラノーマルアクティビティ」と「ソウ」のスタッフによる最恐ホラー
タイトル | インシディアス |
公開年 | 2011.8.27 |
上映時間 | 103分 |
ジャンル | ホラー |
主要キャスト | パトリック・ウィルソン、ローズ・バーン |
監督 | ジェームズ・ワン |
ルネと夫のジョシュは3人の子供たちと共に新居に引っ越してくる。ところが、引越し後間もなく、おかしな現象が起き始める。屋根裏から不審な音、勝手に配置が変わる物、赤ちゃん用のモニターから聞こえてくる謎の声。 そんな時、小学生の息子ダルトンが梯子から落ちて昏睡状態に陥ってしまう。家族はすぐにこの家から引っ越すが、既に見えない“何か”は家でなくジョシュたち家族を狙っていた。 原因不明の昏睡状態のダルトンに医者もお手上げ状態に。霊媒師や牧師まで呼び出しルネとジョシュはあらゆる手を尽くしてみるが、状況は悪化の途をたどるばかりだった。何かは着実に彼ら一家に近づきつつあった。何かの狙いとはいったい
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怖さを追求したホラーはストーリーがおざなりになることが多いけれど、インシディアスはストーリーも見ごたえもある。
アメリカの王道ホラーのため、悪魔系の定番ホラーが好きであればおすすめな作品。
キャビン
定番ホラーに飽きた人向け
タイトル | キャビン |
公開年 | 2013.3.9 |
上映時間 | 95分 |
ジャンル | ホラー |
主要キャスト | クリステン・コノリー |
監督 | ドリュー・ゴダード |
小さな山小屋の入り口は、世界の破滅につながっていたー 夏休みに山奥へとバカンスに出かけた大学生5人。古ぼけた山小屋の地下で見つけた謎の日記を読んだとき、何者かが目覚め、一人、また一人と殺されていく。しかしその裏には、彼らが「定番のシナリオ通り」死んでいくよう、全てをコントロールしている謎の組織があった。その組織の目的は?若者たちの運命は?その先には、世界を揺るがす秘密が隠されていた。
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よくある定番のホラー映画の常識を揶揄した映画。山小屋だったり、死ぬ順番だったり、怖いはずの場所で1人になったり、、そういう映画はすべて裏で操られていたよっていう話。
ひとしきりホラー映画を観た後に観ると怖いというよりあるあるネタで笑える映画。
ヴィジット
ゲットアウト
不気味なホラーサスペンス!
タイトル | ゲットアウト |
公開年 | 2017.10.27 |
上映時間 | 104分 |
ジャンル | ホラー、サスペンス |
主要キャスト | ダニエル・カルーヤ |
監督 | ジョーダン・ピール |
ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家に招待される。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。その夜、庭を猛スピードで走り去る管理人と窓ガラスに映る自分の姿をじっと見つめる家政婦を目撃し、動揺するクリス。翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかりで気が滅入ってしまう。そんななか、どこか古風な黒人の若者を発見し、思わず携帯で撮影すると、フラッシュが焚かれた瞬間、彼は鼻から血を流しながら急に豹変し、「出ていけ!」と襲い掛かってくる。“何かがおかしい”と感じたクリスは、ローズと一緒に実家から出ようするが・・・。
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白人の恋人に行ったら優しく迎えられたのに、何か雰囲気が変。黒人の使用人とどうも気が合わないってところからだんだんと家族や周辺住民に不気味な感情を覚える話。
ホラー要素よりもサスペンス要素が強め。
白人と黒人の差別意識を皮肉っているところもまたおもしろい。
IT/イット
解禁後、24時間で1億再生を突破した映画
タイトル | IT/イット |
公開年 | 2017.11.3 |
上映時間 | 135分 |
ジャンル | ホラー、アドベンチャー |
主要キャスト | ジェイデン・マーテル |
監督 | アンディ・ムスキエティ |
“それ”は、ある日突然現れる。 一見、平和で静かな田舎町を突如、恐怖が覆い尽くす。相次ぐ児童失踪事件。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、通りにおびただしい血痕を残して消息を絶った。悲しみに暮れ、自分を責めるビルの前に、突如“それ”は現れる。 “それ”を目撃して以来、恐怖にとり憑かれるビル。しかし、得体の知れない恐怖を抱えることになったのは、彼だけではなかった。不良少年たちにイジメの標的にされている子どもたちも“それ”に遭遇していた。自分の部屋、地下室、バスルーム、学校、図書館、そして町の中……何かに恐怖を感じる度に“それ”は、どこへでも姿を現す。ビルとその秘密を共有することになった仲間たちは“それ”に立ち向かうことを決意するのだが…。 真相に迫るビルたちを、さらに大きな恐怖が飲み込もうとしていた―。
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冒頭のピエロは恐怖を感じるが、だんだんと恐怖よりも子どもたちの冒険活劇のような流れへ展開していく。
ホラーとしては子ども向けのため、大人が満足感を得ることは難しい。
「スタンドバイミー」などの冒険モノとして観るならおすすめ。
ヘレディタリー
アリ・アスターが描く新感覚ホラー
タイトル | ヘレディタリー/継承 |
公開年 | 2018.11.30 |
上映時間 | 127分 |
ジャンル | ホラー |
主要キャスト | トニー・コレット、ガブリエル・バーン |
監督 | アリ・アスター |
グラハム家の祖母・エレンが亡くなった。娘のアニーは、過去の出来事がきっかけで母に愛憎入り交じる感情を抱いていたが、家族とともに粛々と葬儀を行う。エレンの遺品が入った箱には、「私を憎まないで」というメモが挟んであった。アニーと夫・スティーヴン、高校生の息子・ピーター、そして人付き合いが苦手な娘・チャーリーは家族を亡くした喪失感を乗り越えようとするが、奇妙な出来事がグラハム家に頻発。不思議な光が部屋を走る、誰かの話し声がする、暗闇に誰かの気配がする・・・。やがて最悪な出来事が起こり、一家は修復不能なまでに崩壊。そして想像を絶する恐怖が彼女たちを襲う。一体なぜ?グラハム家に隠された秘密とは?
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ドキッとするような表現はあまりなく、じわりとまとわりつくような気持ち悪さを表現するのがうまい。
怖いというよりは観ていて苦しくなる映画だ。息子のピーターが家路につき、朝を迎えるまでの描写で気が狂いそうになる。
アス
ミッドサマー
ヘレディタリー継承のアリ・アスター監督作品!
タイトル | ミッドサマー |
公開年 | 2020.2.21 |
上映時間 | 147分 |
ジャンル | 分類不能 |
主要キャスト | フローレンス・ピュー |
監督 | アリ・アスター |
家族を不慮の事故で失ったダニー(フローレンス・ピュー)は、大学で民俗学を研究する恋人や友人と5人でスウェーデンの奥地で開かれる“90年に一度の祝祭”を訪れる。美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないその村は、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく。妄想、トラウマ、不安、恐怖……それは想像を絶する悪夢の始まりだった。
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「暗闇は怖い」
ミッドサマーではこの当たり前の恐怖を覆し、明るいことこそ怖いを見せつける革新的な映画だった。
最後まで観るとホラーなのかサスペンスなのか感動物語なのか分からなくなる作品。
ザ・ライトハウス
モノクロホラー映画
タイトル | THE LIGHT HOUSE |
公開年 | 日本公開未定 |
上映時間 | 109分 |
ジャンル | ホラー |
主要キャスト | ウィレム・デフォー |
監督 | ロバート・エガース |
A24が要求する上映環境基準が厳しくて日本公開のめどがついていない映画。
灯台守の仕事を請けた2人の男が精神的に狂っていく話。
その芸術性や狂ったようなセンスにより2020年アカデミー賞の撮影賞の候補にもノミネート。
訛りのひどい英語版でよければ購入できる。
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