こんにちは、クリストファーノーラン大好きあおい(@tolkobamovie)です。
この記事では長澤まさみが出演する映画について取り上げます。
長澤まさみってずっと綺麗でいるイメージだよね
そうだね。でも実は彼女はどんどん成長しているんだよね。
彼女は少なくとも3つのブレイクを経験しているよ。
えっ？そんなにあったっけ？
まず、少女としての「清純期」
女性としての魅力が増した「セクシー期」
30代を超えての「端麗期」
の３つだよ。
あぁ、なんかわかる気がする。
しかもずっと順風満帆で来たわけじゃない。ずっと出演出ているようでいて伸び悩んでる時期もあったりする。
そして新作の「MOTHER/マザー」でまた幅を広げるかもしれないっていう楽しみもあるんだよね。
というわけでこの記事では長澤まさみが出演する映画を、それぞれの時代を代表する作品を取り上げます。
長澤まさみの出演する映画「清純期」
まずは、彼女が俳優業を始めた若かりし時代。この頃は初々しさがあって、いわゆる清純派の役どころが多い。演技力よりもかわいいばかりの長澤まさみを堪能できる。
長澤まさみの初主演映画
「ロボコン」
長澤まさみの初主演作
| タイトル | ロボコン |
| 公開年 | 2003 |
| 上映時間 | 118分 |
| ジャンル | コメディ |
| 主要キャスト | 長澤まさみ、小栗旬 |
| 監督 | 古厩智之 |
里美（長澤まさみ）は、「めんどくさい」が口癖の高等専門学生。居残り確実の里美に、担任が提案した引換条件は、第2ロボット部に入ってコンテストに出場すること。メンバーは、エリート軍団の第1ロボット部からはみだした3人。気弱で統率力のない四谷部長（伊藤淳史）、協調性ゼロの天才設計者、相田（小栗旬）、技術はピカイチでもユーレイ部員の竹内（塚本高史）。嫌々参加したはずの里美だが、試合に負けても気にしない部員たちを見て、根っからの負けず嫌いに火がついた！
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長澤まさみの初主演映画。小栗旬の若い頃と初々しい長澤まさみを高校のロボットコンテストという形で実現する。地味でまったりした映画なので、少し退屈に感じるところもあるが良質な邦画。
長澤まさみを国民的女優にした出世作
「世界の中心で愛を叫ぶ」
映画版のヒロインは長澤まさみ
| タイトル | 世界の中心で愛を叫ぶ |
| 公開年 | 2004.5.8 |
| 上映時間 | 138分 |
| ジャンル | 恋愛、青春 |
| 主要キャスト | 長澤まさみ、森山未來 |
| 監督 | 行定勲 |
片山恭一原作の200万部突破の奇跡の純愛小説を、未来を紡ぐ新たな感動作として、行定勲監督が映画化。十数年前。高校時代。恋人の死。そして、今―初恋の女性を失った青年が抱えてきた「喪失感」。そんな彼を愛した婚約者。二人の愛は未来に踏み出すことができるのか・・・。
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長澤まさみの出世作と言えばこの映画。白血病という今でも十分に怖い病気に侵された女子校生役を演じる。儚さを表現した彼女はこの映画で一躍有名人に躍り出ることに。若いときに好きな人が死んでしまうという分かりやすい恋愛要素だけれど、行定勲原作で坂元裕二が脚本に入ったこともあり、演出も過剰ではないところも良い。
アニメ界のトップヒロインを演じた
「タッチ」
歴史的名作アニメの実写化
| タイトル | タッチ |
| 公開年 | 2005 |
| 上映時間 | 116分 |
| ジャンル | 恋愛、青春、スポーツ |
| 主要キャスト | 長澤まさみ、斉藤祥太、斉藤慶太 |
| 監督 | 犬童一心 |
成績優秀、運動神経抜群で甲子園を目指す弟・和也と、何をやってもダメな兄・達也の双子の兄弟は、ともに幼なじみの南に心惹かれていた。
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超有名アニメを実写化するというチャレンジは、確かに上杉兄弟は斎藤兄弟でないと実写化は難しいからタイミング的にはここしかなかった。その評価は散々なものだったが、浅倉南演じる長澤まさみはかわいいという評価がとにかく多い映画。
にぃに呼びがたまらない
「涙そうそう」
長澤まさみ x 妻夫木聡
| タイトル | 涙そうそう |
| 公開年 | 2006.9.30 |
| 上映時間 | 118分 |
| ジャンル | 家族 |
| 主要キャスト | 妻夫木聡、長澤まさみ |
| 監督 | 土井裕泰 |
2001年、沖縄・那覇。新垣洋太郎（妻夫木聡）は、いつの日か自分の飲食店を出すという夢を抱きながらアルバイトに精を出す、明るくおおらかな性格の青年。そんな洋太郎のもとに妹・カオル（長澤まさみ）が高校に合格し、オバァと暮らしていた島を離れてやって来た。カオルは、洋太郎が8歳の頃、母・光江（小泉今日子）の再婚相手の連れ子だった。だが、カオルの父は姿を消し、光江も幼い洋太郎とカオルを残して天国に旅立ってしまった。以来、洋太郎は母の遺言である「カオルはひとりぼっち、どんなことがあっても守ってあげるのよ」の言葉を胸に秘めながら、懸命に生きてきたのだった。
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沖縄で暮らす兄弟を描いた映画。長澤まさみが妻夫木聡の妹を演じ純粋な性格で「にぃに」と呼ぶところがかわいすぎてたまらない。夏川りみの涙そうそうをもとにした映画。ストーリーに不満はあるものの、美男美女の兄弟愛を観てるだけでこちらも幸せになれる。
セクシー路線が開花する直前
「岳-ガク-」
長澤まさみ、山ガールになる
| タイトル | 岳-ガク- |
| 公開年 | 2011.5.7 |
| 上映時間 | 126分 |
| ジャンル | ヒューマンドラマ |
| 主要キャスト | 小栗旬、長澤まさみ |
| 監督 | 片山修 |
山を知り尽くした山岳救助ボランティアの島崎三歩が暮らす山に、新人救助隊員の椎名久美がやってくる。久美は三歩の指導の下、着実に成長していくが、自身の未熟さや厳しい自然の猛威により遭難者の命を救うことができない日々が続く。そんな折、猛吹雪の雪山で多重遭難事故が発生し……。
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漫画原作の実写化。漫画の方はもっと淡々としている印象を受けるが、映画化にあたり少し感動色を強めにしている。なんとなく自然と共生できている感覚を受けるが、それは先人たちが危険の及ばないように対応してきた結果であり、山にはまだまだ危険が潜んでいる。かわいいから少し大人の女性となった長澤まさみも見どころ。
初のジブリ映画
「コクリコ坂から」
宮崎吾郎のジブリ作品
| タイトル | コクリコ坂から |
| 公開年 | 2011.7.16 |
| 上映時間 | 95分 |
| ジャンル | ファミリー、アニメ |
| 主要キャスト | 長澤まさみ、竹下景子 |
| 監督 | 宮崎吾郎 |
1963年の横浜、港の見える丘にあるコクリコ荘に暮らす16歳の少女・海は毎朝、船乗りの父に教わった信号旗を海に向かって揚げていた。ある日、海は高校の文化部部室の建物、通称「カルチェラタン」の取り壊しに反対する学生たちの運動に巻き込まれ、そこで1学年上の新聞部の少年・俊と出会う。2人は徐々にひかれあっていくが……。
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宮崎駿の息子、宮崎吾郎によるジブリアニメ。初監督作品は非難が多かったがこの作品はおおむね高評価だ。音楽や街並み、景色などの雰囲気がとてもいいノスタルジックな映画だ。長澤まさみの声がまた魅力的。
長澤まさみの出演する映画「セクシー期」
清純派の長澤まさみも20歳を超えてもう1つ武器が必要になってきた。
正直なところ、2010年前後の彼女は停滞していたように思う。映画もドラマもいまいち話題性にかけていた。そこで身に着けたのがセクシーさ。これで彼女は再び人気に火がつくのだ。
セクシーが開花し始めた
「モテキ」
長澤まさみがエロスを開花
| タイトル | モテキ |
| 公開年 | 2011.9.23 |
| 上映時間 | 118分 |
| ジャンル | 恋愛 |
| 主要キャスト | 森山未來、長澤まさみ |
| 監督 | 大根仁 |
藤本幸世（３１歳）。金なし夢なし彼女なし。派遣社員を卒業し、ニュースサイトのライター職として新しい生活を踏み出そうとしているが、プライベート（＝恋愛）の方はまるで充実しないまま。新しい出会いも無く、恋する事も忘れ、ロンリーな日々を送っていたが、ある日突然、異性にモテまくる奇跡のシーズン「モテキ」が訪れた！趣味が合い見た目もど真ん中タイプなのだが彼氏持ちの雑誌編集者・みゆき。みゆきの親友で清楚な美形ＯＬ・るみ子。ガールズ・バーのハデかわ嬢・愛。クールビューティな先輩社員・素子。まったくタイプの異なる４人の美女の間で揺れ動く幸世。めくるめくモテキと４人の美女に翻弄されながら、幸世は本当の恋愛（含むセックス）にたどりつけるのか？？
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長澤まさみのセカンドブレイクはここから始まったと思われる。かわいい清純期を経て、少しパッとしなかったが、大人の女性になりエロティシズムを身につけた長澤まさみは次のステージへ進んだ感がある。長澤まさみの忍者のマネはたまらない。
高校生と大人を演じ分けた
「潔く柔く」
高校生役もまだ全然いける長澤まさみ
| タイトル | 潔く柔く |
| 公開年 | 2013.10.26 |
| 上映時間 | 127分 |
| ジャンル | 恋愛 |
| 主要キャスト | 長澤まさみ、岡田将生 |
| 監督 | 新城毅彦 |
幼なじみのカンナ（長澤まさみ）とハルタ（高良健吾）。高校1年の花火大会の夜、カンナがクラスメイトから告白される中、ハルタは交通事故で死んでしまう。カンナの携帯に最後のメッセージを残して…。その事故から恋が出来なくなってしまったカンナは、15歳の心のまま、年を重ねていく。大人になり映画宣伝会社で勤めるようになったカンナは、ある日、出版社で働く赤沢禄（岡田将生）と出会う。「感じ悪い男…。」自分の心に土足で踏み込んでくるような禄に反発しながらも、徐々に彼の存在が気になっていく。明るく悩みなど無いように見える禄にも実は、ある辛い過去があった。ぶつかり合いながらも、惹かれ合う気持ちに逆らえないカンナと禄。心に傷を抱えたふたりを待ち受ける運命とは―。
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長澤まさみが、自分が原因で異性を死なせてしまったことで恋愛ができなくなった女性を演じる。少女マンガ特有の重たさを高校生役と大人の役の双方を演じ分けた長澤まさみに評価が集まった。
男社会での紅一点
「WOOD JOB」
林業の仕事
| タイトル | WOOD JOB! 神去なあなあ日常 |
| 公開年 | 2014.5.10 |
| 上映時間 | 116分 |
| ジャンル | コメディ |
| 主要キャスト | 染谷将太、長澤まさみ |
| 監督 | 矢口史靖 |
毎日お気楽に過ごしていた、チャランポランな男子・勇気（染谷将太）は、大学受験に失敗、彼女にもフラれ、散々な状態で高校の卒業式を迎える。そんな時、ふと目にしたパンフレットの表紙でほほ笑む美女につられ、街から逃げ出すように1年間の林業研修プログラムに参加することに。 ローカル線を乗り継ぎ降り立ったのは、ケータイの電波も届かぬ“超”が付くほどの田舎・神去村。鹿やら蛇やら虫だらけの山、同じ人間とは思えないほど凶暴で野生的な先輩・ヨキ（伊藤英明）、命がいくつあっても足りない過酷な林業の現場…。耐えきれず逃げ出そうとする勇気だったが、例の表紙の美女・直紀（長澤まさみ）が村に住んでいると知り、留まる事を決意するが…。休む間もなくやってくる新体験、野趣あふれる田舎暮らし、とてつもなく魅力的な村人に囲まれ、勇気は少しずつ変化してゆく――。
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男ばかりの林業を営む村のヒロインとして長澤まさみが出る。男っ気も強く特にエロいシーンがあるわけではないが、どこか色気を醸し出せる彼女はやはり天才なのだと確認する。いろんな職業の裏側をコメディ要素を交えてとる矢口史晴監督なので話もおもしろい。
少しズボラな次女
「海街diary」
綾瀬はるか x 長澤まさみ x 夏帆 x 広瀬すず 夢の共演！
| タイトル | 海街diary |
| 公開年 | 2015.6.13 |
| 上映時間 | 126分 |
| ジャンル | ヒューマンドラマ |
| 主要キャスト | 綾瀬はるか、長澤まさみ |
| 監督 | 是枝裕和 |
父が死んで、鎌倉の家に、腹違いの妹がやってきました―。海の見える街を舞台に、四姉妹が絆を紡いでいく。深く心に響く、家族の物語。両親を許せない長女と、自分を許せない四女。それぞれの想いを抱えながら、四人が本当の家族になっていく一年間の物語。
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綾瀬はるかと長澤まさみと夏帆と広瀬すずが共演する伝説的映画。是枝裕和監督がそれぞれを家族として描く。ここでもちょっとズボラだが女性として魅力の多い次女を長澤まさみが演じる。逆に綾瀬はるかはマジメでエロスが少ないところもまたいい。
次世代との共演
「アイアムアヒーロー」
大泉洋だけどグロ強め注意
| タイトル | アイアムアヒーロー |
| 公開年 | 2016.4.23 |
| 上映時間 | 126分 |
| ジャンル | アドベンチャー、ゾンビ |
| 主要キャスト | 大泉洋、有村架純 |
| 監督 | 佐藤信介 |
鈴木英雄（大泉洋）35歳。職業：漫画家アシスタント。彼女とは破局寸前。 そんな平凡な毎日が、ある日突然、終わりを告げる…。徹夜仕事を終えアパートに戻った英雄の目に映ったのは、彼女の「異形」の姿。一瞬にして現実の世界は崩壊し、姿を変えて行く。謎の感染によって人々が変貌を遂げた生命体『ZQN（ゾキュン）』で街は溢れ、日本中は感染パニックに陥る。標高の高い場所では感染しないという情報を頼りに富士山に向かう英雄。その道中で出会った女子高生・比呂美（有村架純）と元看護師・藪（長澤まさみ）と共に生き残りを賭けた極限のサバイバルが始まった…。果たして彼らは、この変わり果てた日本で生き延びることが出来るのか。そして、英雄は、ただの英雄（ひでお）から本当の英雄（ヒーロー）になれるのか！？
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マンガの実写化。マンガもグロいが同じぐらいグロいので要注意。大泉洋なのでお笑い路線かと思いきや全くそんなことはなく、ひたすらグロい描写のオンパレード。大泉洋のマンガ通りのキャラ設定に脱帽。
長澤まさみの出演する映画「端麗期」
30歳を超えると、セクシーだけではない大人の魅力がさらに増してくる。その転機が映画「銀魂」だ。
セクシーさを前面に出していた彼女だが、この頃になると色気のある部分を隠してもフェロモンがにじみ出るようになる。しかもそれは単なるエロティシズムではなく、端麗な雰囲気も持つ上品な色気だ。
30を迎える長澤まさみが挑む新境地
「銀魂」
この完成度で映画化させた福田雄一の手腕
| タイトル | 銀魂 |
| 公開年 | 2017.7.14 |
| 上映時間 | 130分 |
| ジャンル | コメディ |
| 主要キャスト | 小栗旬、菅田将暉、橋本環奈 |
| 監督 | 福田雄一 |
江戸時代末期、日本の鎖国を解放したのは、黒船ではなく宇宙船だった 宇宙からやってきた「天人（あまんと）」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍は衰退の一途をたどっていた。そんな時代に侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時と、ひょんなことから出会った新八と神楽が営む万事屋（よろずや）の周りで起こる事件や騒動の数々。果たして、今日はどんな事件が起きるのか――？
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少年ジャンプのギャグ漫画を福田雄一が映画化。新八の姉、お妙さん役を長澤まさみが演じる。ロボコンで小栗旬と共演し、当時は人見知りがあったというが吹っ切れて明るくなったというのだから自信がついてきた表れだろう。
長澤まさみが愛する人に尽くす
「散歩する侵略者」
「地球を侵略しに来た」と妻に告白する夫との純愛映画
| タイトル | 散歩する侵略者 |
| 公開年 | 2017.9.9 |
| 上映時間 | 129分 |
| ジャンル | SF |
| 主要キャスト | 長澤まさみ、松田龍平 |
| 監督 | 黒沢清 |
数日間の行方不明の後、不仲だった夫がまるで別人のようになって帰ってきた。急に穏やかで優しくなった夫に戸惑う加瀬鳴海（長澤まさみ）。夫・加瀬真治（松田龍平）は毎日散歩に出かけて行く。一体何をしているのか…？同じ頃、町では一家惨殺事件が発生し、奇妙な現象が頻発する。ジャーナリストの桜井（長谷川博己）は取材中に一人、ある事実に気づく。やがて町は急速に不穏な世界へと姿を変え、事態は思わぬ方向へと動く。「地球を侵略しに来た」— 真治から衝撃の告白を受ける鳴海。混乱に巻き込まれていく桜井。当たり前の日常がある日突然、様相を変える。些細な出来事が、想像もしない展開へ。彼らが見たものとは、そしてたどり着く結末とは？
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黒沢清監督×長澤まさみ×松田龍平による少しふしぎなSF映画。SFとして観てしまうとチープに感じてしまうが、人間の持つ概念を奪って進化していく宇宙人という設定は哲学的でシュールで面白い
信じていた人に裏切られる
「嘘を愛する女」
愛する人が偽名で身元不明だった
| タイトル | 嘘を愛する女 |
| 公開年 | 2018.1.20 |
| 上映時間 | 118分 |
| ジャンル | ミステリー |
| 主要キャスト | 長澤まさみ、高橋一生 |
| 監督 | 中江和仁 |
その姿は世の女性が憧れる理想像。飲料メーカーに勤め、業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋一生)と同棲5年目を迎えていた。ある日、由加利が自宅で桔平の遅い帰りを待っていると、突然警察官が訪ねてくる。「一体、彼は誰ですか?」くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。なんと、彼の所持していた運転免許証、医師免許証はすべて偽造されたもので、職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだった。
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長澤まさみと高橋一生が共演。同棲して5年目の男が実は偽名で仕事も嘘をついていたところから始まるミステリー映画。設定はおもしろいのに少しストーリーが浅いところが残念。30歳を超えてエロさだけではない女性としての魅力が増した長澤まさみを見ることができる。
コメディもシリアスもこなす演技力
「50回目のファーストキス」
彼女の記憶は1日で消えてしまう
| タイトル | 50回目のファーストキス |
| 公開年 | 2018.6.1 |
| 上映時間 | 114分 |
| ジャンル | 恋愛 |
| 主要キャスト | 山田孝之、長澤まさみ |
| 監督 | 福田雄一 |
ハワイでコーディネイターをするプレイボーイ弓削大輔(ゆげだいすけ)はある日、カフェで藤島瑠衣（ふじしまるい）という女性と出会い恋に落ちる。しかし、翌日同じカフェで会った彼女は大輔の事をまるで覚えていない。実は彼女は交通事故の後遺症により、新しい記憶は1日で消えてしまう短期記憶障害を負っていたのだ。彼女を想う父と弟の手で、その事実を隠され、同じ日を繰り返す瑠衣。事情を知った大輔は、毎日、自分を覚えていない彼女に一途に愛を告白し続ける。瑠衣にとっては毎日が大輔との初対面。大輔の機転と努力により結ばれた二人だが、大輔の本当の夢を知った時、瑠衣はある行動に出るー。
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山田孝之と長澤まさみによる恋愛映画。それを漫画をコメディにしたらNo1の福田雄一が監督し、笑いあり涙ありのエンターテインメントになっている。長澤まさみの顔の表情の美しさを堪能しよう
キムタクとの初共演
「マスカーレードホテル」
木村拓哉 x 長澤まさみ x 東野圭吾
| タイトル | マスカーレードホテル |
| 公開年 | 2019.1.18 |
| 上映時間 | 132分 |
| ジャンル | ミステリー |
| 主要キャスト | 木村拓哉、長澤まさみ |
| 監督 | 鈴木雅之 |
都内で起こった3件の殺人事件。すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始された。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介（木村拓哉）はその数字が次の犯行場所を示していることを解読し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行場所であることを突きとめる。しかし犯人への手掛かりは一切不明。そこで警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断し、新田がホテルのフロントクラークとして犯人を追うこととなる。そして、彼の教育係に任命されたのは、コルテシア東京の優秀なフロントクラーク・山岸尚美（長澤まさみ）。 次々と現れる素性の知れない宿泊客たちを前に、刑事として「犯人逮捕を第一優先」に掲げ、利用客の“仮面”を剥がそうとする新田と、ホテルマンとして「お客様の安全が第一優先」のポリシーから、利用客の“仮面”を守ろうとする尚美はまさに水と油。お互いの立場の違いから幾度となく衝突する新田と尚美だったが、潜入捜査を進める中で、共にプロとしての価値観を理解しあうようになっていき、二人の間には次第に不思議な信頼関係が芽生えていく。そんな中、事件は急展開を迎える。追い込まれていく警察とホテル。果たして、仮面（マスカレード）を被った犯人の正体とは・・・。
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キムタクと共演し、爆発的なヒットを記録した映画。長澤まさみはホテルの受付係で、おもてなしのできるマジメな女性を演じる。色気も特にないはずなのににじみ出るフェロモンはやっぱり人気のある証拠だ。
こんなにエロい山の民の王なんているの！？
「キングダム」
原作を忠実に再現しようとしている佐藤信介監督に敬意を
| タイトル | キングダム |
| 公開年 | 2019.4.19 |
| 上映時間 | 134分 |
| ジャンル | アクション |
| 主要キャスト | 山崎賢人、吉沢亮、長澤まさみ |
| 監督 | 佐藤信介 |
紀元前245年、春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児の少年の信（山﨑賢人） と漂（吉沢亮） は、いつか天下の大将軍になることを夢見て日々剣術の鍛練を積んでいた。ある日、漂は王都の大臣である昌文君（髙嶋政宏） によって召し上げられ王宮へ。信と漂の二人は別の道を歩むことになる……。王宮では王弟・成蟜（本郷奏多） によるクーデターが勃発。戦いの最中、漂は致命傷を負いながらも、信のいる納屋にたどり着く。「今すぐそこに行け…」血まみれの手で握りしめていた地図を信に託し、漂は息絶える。信は漂が携えていた剣とその地図とともに走り出した。地図が示す小屋にたどり着いた信の目に飛び込んできたのは、静かにたたずむ漂の姿だった！？ 死んだはずの漂がなぜ―
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中国が舞台、数万人の部隊がいるという時点で日本の予算では映画化不可能だと思われたが、しっかりと作りこまれた世界観と原作を忠実に再現した内容がヒットして2019年でNo1となった映画。アニメキャラ役が多いものの、ここまで憑依できる山崎賢人には脱帽だし、長澤まさみは山の住人なのに綺麗すぎるだろうと言いたいが、感謝もしたい。
長澤まさみの七変化
「コンフィデンスマンJP ロマンス編」
ドラマが好きならおすすめ
| タイトル | コンフィデンスマンJP ロマンス編 |
| 公開年 | 2019.5.17 |
| 上映時間 | 116分 |
| ジャンル | コメディ |
| 主要キャスト | 長澤まさみ、東出昌大 |
| 監督 | 田中亮 |
華麗に大胆に悪人を騙し続ける百戦錬磨のコンフィデンスマン（＝信用詐欺師）、ダー子、ボクちゃん、リチャード、そして五十嵐。次なるオサカナ（＝ターゲット）は、香港マフィアの女帝で、その冷酷さから＜氷姫＞という異名を持つラン・リウ。彼女が持つと言われている伝説のパープルダイヤを狙って、一行は香港へ。ランに取り入ろうと様々な策を講じるが、なかなかエサに食いつかず苦戦する。そんな中、天才詐欺師ジェシーが現れ、同じくランを狙っていることがわかる。そして、以前ダー子たちに騙され恨みを持つ日本のヤクザ・赤星の影もちらつき始め、事態は予測不可能な展開に。騙し騙されの三つ巴の戦いを制するのは誰なのか！？ 史上最大のコンゲームが始まる！！
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ドラマからの映画化。詐欺師が世の中にはびこる悪い奴らを痛快に騙していくエンターテインメント。テンポも良くて最後はスカッとする作品に仕上がっている。
長澤まさみ期待の新作は「Mother/マザー」
母親役となった長澤まさみ
「Mother/マザー」
長澤まさみ、母になる
| タイトル | マザー |
| 公開年 | 2020.7.3 |
| 上映時間 | – |
| ジャンル | ヒューマンドラマ、家族 |
| 主要キャスト | 長澤まさみ、阿部サダヲ |
| 監督 | 大森立嗣 |
ゆきずりの男たちと関係を持つことで、その場しのぎの生活をおくる自堕落で奔放な女・秋子。しかし、彼女の幼い息子・周平には、そんな母親しか頼るものはなかった。やがて寄る辺ない社会の底辺で生き抜く、母と息子の間に“ある感情”が生まれる。そして、成長した周平が起こした“凄惨な事件”。彼が罪を犯してまで守りたかったものとは——？
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とうとう長澤まさみが母親になり、かわいい、美しい要素を排除してとことん暗い作品を描いた新境地。この映画がきっかけで彼女がどのようにステップアップしていくのか楽しみでしかない映画。
長澤まさみの出演する映画 まとめ
こうしてみると順風満帆ではないことがお分かりいたけるだろう。
デビューからずっとテレビや映画に出ているという点ではもちろんすごいことなのだけれど、映画もドラマもあまり話題にならない作品も多いし、そのすべてがおもしろいわけでもない。
しかし、それらの逆境を乗り越えて自分の武器を身に着けた長澤まさみは本当に尊敬できる女優の1人だ。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkobamovie)でした。
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