21万本以上の映画やアニメ、ドラマが見放題のU-NEXT。ポイントで最新作も観ることができるのがU-NEXT最大の強みですが、どれを観て良いか迷いますよね。
この記事では、U-NEXTが配信する最新映画をランキング形式にしてご紹介。
ランキングはFilmarksの人気度に、年間50本以上の映画を観る私の評価点(5点満点)を加えた独自のランキングになっております。
注目度が高くておもしろい映画を見つけたいなら参考にしてください。
U-NEXTおすすめ映画ランキング 月別
U-NEXTおすすめ映画ランキング
29684.pt
6位
ユンヒへ(2022)
4.1点
恋愛
イム・デヒョン
キム・ヒエ
- 20年後に届いた好きな人からの手紙
- LGBTQ作品
- 岩井俊二にインスパイアされた作品
- 小さな月の光でも希望はある
高校時代に好き同士だったジュンコと離れ離れになったユンヒ。20年後のある日、ジュンコから届いた手紙を娘セボンが読んでしまうことから始まるLGBTを題材とした作品。岩井俊二監督の「Love Letter」からインスパイアされたという本作は、手紙がキーになって韓国と北海道の小樽の二軸で展開される。決して明るくないまでも月の光のようなかすかな希望も垣間見えて、素敵な映画に仕上がっている
55475pt
5位
ボイリング・ポイント/沸騰(2022)
3.5点
ヒューマンドラマ
フィリップ・バランティーニ
スティーヴン・グレアム
- 仕事もプライベートもうまくいかないストレス過多なシェフのとある1日
- 90分間ワンショットで撮影された映画
- 人気レストランのリアルを描く
- イギリス映画
ロンドンにある人気レストランのオーナーシェフが、1年で1番忙しいクリスマス前に起きた数々のトラブルを描いた映画。プライベートの別居問題に加えて、かき入れどきのレストランで起きる飲食店ならではの衛生問題や人間関係、金銭トラブルが次々に起こる1日をワンショットで撮影した力作。ガチのワンショットなので、レストランでの出来事は観客と同じタイムラインで共有され、非常に見応えのある作品とともにオーナーにはつい同情してしまう。
63308pt
4位
ペット・セメタリー(2020)
3.4点
ホラー
ケヴィン・コルシュ
ジェイソン・クラーク
- 1989年ホラーのリメイク
- シンプルでオーソドックスに怖い王道ホラー
「アス」や「ミッドサマー」など新感覚ホラーが並ぶ中、久々にシンプルに怖くて話もきちんとできている王道ホラーに出会った。心臓に悪い映画は求められていないのかもしれないけどたまには観たい恐怖で目を背けたくなるあの感覚を思い出させる映画
87696pt
3位
リコリス・ピザ(2022)
2.4点
コメディ
ポール・トーマス・アンダーソン
アラナ・ハイム
- 2022年アカデミー賞ノミネート
- すれ違う男女の恋物語
- 70年代のハリウッド事情を知らないとイマイチ
- ノスタルジーなアメリカンカルチャーなどの演出は良き
1970年代のハリウッドを生きた2人の若い男女による恋愛映画。お互い惹かれ合っているのにタイミングが合わず、ヤキモキするタイプの初々しい作品。しかし、じれったいような展開もなく、キュンキュンするような演出はほぼなし。当時の街並みや雰囲気の再現はレトロの味わいで飽きることはないが、当時のハリウッド事情を知らないと楽しみ切れないのは残念。
95370pt
2位
TITANE/チタン(2022)
3.3点
スリラー
ジュリア・デュクルノー
ヴァンサン・ランドン
- 事故のトラウマで車に性欲を抱くようになった女の話
- 暴力と性が折り重なったスリラー映画
- グロ注意、痛々しい描写多数
- ぶっ飛んだストーリーと映像美が織りなす世界
子どもの頃の交通事故で、チタンプレートが埋め込まれ、車に対して異常な執着心を抱くとともに犯罪への衝動に駆られていく話。殺人、ダンス、音楽に特殊な性癖をベースに紡ぎ出される狂いきった表現力はたしかにお見事。しかし、突発的に発生する暴力・殺人シーンは目を背けずにはいられない。何をしでかすか分からない主人公の一挙一動に恐怖して、何でもないシーンですらまともに見られないこと確実。最終的には優しさに包まれるエモーショナルな部分もあるので、一度目を背けながらやばいシーンを見つつ、落ち着いて再鑑賞するのがおすすめ。
304440pt
1位
死刑にいたる病(2022)
4.3点
ミステリー
白石和彌
阿部サダヲ、岡田健史
- 24件の殺人容疑で逮捕された男にまつわるスリラー
- 1人だけ殺していないという主張は嘘か真か
- 白石和彌監督作品
- 胸くそ悪いイヤミス映画
24人を殺害し、うち9件で罪を問われて死刑判決を受けた犯人。しかし、最後の1人だけは自分がやってないと主張し、その背景を調べていくうちにおぞましい結末に向かっていく話。「凶悪」以来、何本もの胸糞映画を撮ってきた白石和彌監督が、また1つ生み出した胸くそ映画。テーマになるのは、「虐待」と「洗脳」。心の闇や狂気の世界に触れた禁忌な映画だが、ミステリー要素もあるので観ていて次が気になって仕方がないエンタメ性も強く出ている。謎に向かって深淵を覗いていく様はおぞましさもあるが、単純にフィクションとして楽しめる映画でもある。
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