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トレカに防湿庫はいらない?メリット・デメリットとおすすめの防湿庫7選【ポケカ】

年々価値が上がっていくトレーディングカード市場。

コレクションとしても資産価値としても家に保管しておく人も多いでしょう。

しかし、どんなに資産価値があろうとも原材料は紙なので湿気は大敵です。

乾燥剤でも対策できますが、目に見えにくい湿気から大切なトレカを守るためにおすすめなのがカメラやレンズを保管するための防湿庫。

電源を入れておくだけで、湿度を一定に保ってくれるので、カメラ機材だけでなくトレカの保管にも使えます。

しかし、防湿庫も決して安くありません。トレカの保管に防湿庫はいらないのでは?という意見も数多くあります。

そこで、この記事では防湿庫と、そのメリットデメリットについて調べてみました。

この記事がおすすめな人
  • 1万円以上するトレカを持っている人
  • トレカをコレクションしている人
  • 除湿剤を使っている人
  • 防湿庫が本当に必要かどうか知りたい人
  • トレカの湿気対策を考えている人
目次

防湿庫とは?

防湿庫とは、湿気の多い環境で湿度を一定の状態に保つために設計された収納庫のこと。

湿気に弱いカメラ機材やレンズのためのものですが、歴史的資料や美術品の保管にも使われます。

もちろん、トレカなどの紙製品も湿気に弱いため、高価なカードを保管しておくのにおすすめできるのが防湿庫になります。

トレカやカードの保管に防湿庫はいらない?

防湿庫が必要かどうかについては、防湿庫の特徴を抑えて判断しましょう。

湿気管理が自動でできる

防湿庫は、自動で除湿をしてくれる収納庫。中に入れておけばメンテナンスフリーで除湿してくれます。

湿度を一定に保つことが目的なので、クローゼットに入れておくような除湿剤を利用しても構いません。

除湿剤なら数百円で購入できるので、タッパーの中にカードと除湿剤を入れておけば安価にカードを守ることができます。

ただし、除湿剤を定期的に変えることと、湿度管理をすることが重要。特に雨の日や梅雨の時期は注意が必要です。

湿度管理は、SwitchBot温湿度計のようなスマートホーム機器で管理すると便利です。

湿度が基準を超えたらスマホに通知することもできるので、安心して管理できます。

こまめに管理できるならタッパーと防湿庫でも十分

大きいので場所をとる

防湿庫は21Lから100Lを超えるものまで幅広いサイズがありますが、小さなものでもスペースを必要とします。

重さも5kg以上、大きいサイズの場合10kgを超えてくるので、一度設置したらかんたんに動かせるものではありません。

購入するのであれば、設置場所やレイアウトに工夫が必要です。

Re:CLEANの防湿庫は外観が目立ったロゴもなく外観が非常にミニマルでスタイリッシュなため、中に入れたトレカを贅沢に飾っておいても映えます。

購入前に設置場所の確認をすること

電気代は1日数円程度

高価なカードをたくさん所持しているのに、管理不足でカードにダメージを与えてしまったら大変です。

そんなとき、自動で除湿してくれる防湿庫はとても便利ですが、電気代が心配になりますよね。

実は防湿庫は、25Lの防湿庫なら1日1.3円ほど。防湿庫のサイズによって金額が大きく変わることもないため、1ヶ月の電気代は50円程度。

数百円程度の除湿剤の取り替え時期が3ヶ月に一度だとすると、ランニングコストでは大きな違いがないことがわかります。

このように、カードの管理の手間が軽減できるのが防湿庫の良いところです。ランニングコストはそれほどかからないので、費用対効果を考えて必要かどうかを考えるのが良いでしょう。

湿気取りを定期的に取り替えるぐらいなら購入してしまうのもありです。

ランニングコストはそれほど変わらない。防湿庫の購入費以上の価値があるカードを持っているならおすすめ

防湿庫の選び方

防湿庫を決める時の基準はいくつかあります。

防湿庫の選び方
  • 容量
  • 除湿方式
  • デジタル湿度計
  • 静音性
  • ドアロック
  • 保証期間

重要なのは、容量と除湿方式

容量

防湿庫の容量は、20Lぐらいのコンパクトなものから100L以上の大きなものまであります。

1枚あたりのカードは小さいため、20Lぐらいのものでも何百枚と保管することは可能です。

収納するカード枚数に合わせて考えましょう。

ただ、ファイルに入れて保管していたり、ボックスごと保管するなどする場合は、50Lや100Lタイプのものがおすすめです。

マグネットローダーでの収納容量の目安はこちら。

容量収納可能枚数
25L約350個
40L約700個
80L約1300個
100L約1600個

除湿方式

防湿庫には2つのタイプがあります。

防湿庫の種類
  • ペルチェ方式
  • 乾燥剤方式

ペルチェ方式は、半導体を使用して湿気を制御するタイプ。素早い除湿を可能とし、比較的安価に購入できます。

代わりに耐用年数は最大で10年程度になるのと、電気代がかかります。とはいえ、25Lの除湿機で1日1.5円程度なので、年間でも数百円程度です。

ペルチェ方式
メリット
  • 除湿が早い
  • 乾燥剤方式よりも安価
デメリット
  • 耐用年数が乾燥剤方式より短い(10年)
  • 乾燥剤方式よりも電気代がかかる

乾燥剤方式は、庫内にある特殊な乾燥剤で湿気を吸い取るタイプ。ペルチェのような電子機器を利用していないため、乾燥剤が故障するといったことがありません。

除湿機そのものが壊れない限り、半永久的に使えるのがメリットです。電気代もさらに安くなり年間でも100円程度です。

ただ、その分価格も割高になります。

乾燥剤方式
メリット
  • 耐用年数が高い
  • 電気代が安い
デメリット
  • 除湿に時間がかかる
  • ペルチェ式より高価

乾燥剤方式の方が品質的なメリットはありますが、トレカを防湿庫として利用する人は安価なペルチェ方式を購入される方が多いです。

トレカ保管におすすめの防湿庫7選

ここからは容量別のおすすめ防湿庫を紹介します。

HS25L|HOKUTO

メーカーHOKUTO
容量25L
サイズ外寸:38 x 29.5 x 25.8cm
内寸:37.6 × 24 ×23cm
重量4.9kg
除湿方式ペルチェ方式
湿度計デジタル
ドアロック
保証期間5年
メリット
  • 1万円を切る価格
  • 初心者におすすめ
デメリット
  • ファイルは入らない

25Lと小さめですが、1万円を切る価格で購入できるため、大切なカードを安価に守ることができます。

初心者の方で枚数もそれほど多くないならおすすめできます。

RC-25L|Re:CLEAN

メーカーRe:CLEAN
容量25L
サイズ39.9 x 27.5 x 30cm
重量4.9kg
除湿方式ペルチェ方式
湿度計アナログ
ドアロック
保証期間5年
メリット
  • 防湿庫にレアなホワイト
  • 見た目が美しくインテリアにもマッチする
デメリット
  • ファイルは入らない

防湿庫の中では珍しいホワイトタイプ。私が購入したのはこちら。

見た目がミニマルでスタイリッシュなので、防湿庫ごとインテリアの一部にすることができます。

中のカードを美しく飾ることもできるので、保管としての利用だけでなく観賞用として置いておくにも良いです。

KED-40AZ|ハクバ

メーカーハクバ
容量40L
サイズ外寸:35.8 x 40 x 31.5cm
内寸:35.6 x 36 x 31cm
重量8.5kg
除湿方式乾燥剤方式
湿度計アナログ
ドアロック
保証期間5年
メリット・デメリット
  • コレクションファイルが収納できる
  • 乾燥剤方式で長持ち
  • 乾燥剤方式なので価格が高い

コレクションファイルを入れるなら40Lほどの大きさが必要になります。

HAKUBAの防湿庫KED-40は、コレクションファイルがちょうど入るサイズ感。

ただし、コレクションファイルを入れてしまうと、2段目に余裕がありません。ローダーなども入れていきたいならもう少し大きいサイズが必要です。

ED-80WA|東洋リビング

メーカー東洋リビング
容量80L
サイズ外寸:41.9 x 39.9 x 60.7cm
内寸:41.7 x 34.4 x 54.2cm
重量15kg
除湿方式乾燥剤方式
湿度計アナログ
ドアロック
保証期間5年
メリット・デメリット
  • コレクションファイルが収納できる
  • 乾燥剤方式で長持ち
  • 乾燥剤方式なので価格が高い
メリット
  • 大容量の収納ができる
  • ローダー、ボックス、ファイル収納ができる
デメリット
  • サイズが大きいので場所をとる

東洋リビングの防湿庫は、すべて乾燥剤方式を採用しているのが特徴的。

80Lサイズは31cmx26cmのファイルも収納できて上段にはローダーやボックスなどを置く余裕もあります。

HP-102EX|HOKUTO

メーカーHOKUTO
容量102L
サイズ外寸:38 x 39 x 75.4cm
内寸:37.6 x 36 x 70cm
重量
除湿方式ペルチェ方式
湿度計デジタル
ドアロック
保証期間5年
メリット
  • 大容量の収納ができる
  • ローダー、ボックス、ファイル収納ができる
デメリット
  • サイズが大きいので場所をとる

HOKUTOの防湿庫は、トレカコレクターの方も多く購入している人気の防湿庫です。

102Lとかなり大きいタイプで、ローダー、ボックス、ファイルまでありとあらゆるカードを収納できます。

たくさんのカードを所持しているならおすすめです。

E-ドライボックス KED-P60ETC|HAKUBA

メーカーHOKUTO
容量60L
サイズ外寸:53 x 30 x 98cm
内寸:52.8 x 14 x 90.5cm
重量18.5kg
除湿方式ペルチェ方式
湿度計デジタル
ドアロック
保証期間3年
メリット
  • トレカを飾りながら保管できる
  • ショーケースみたいでかっこいい
デメリット
  • 収納量が少ない

こちらはトレカ専用に作られた防湿庫。

ショーケースのようにトレカを飾りながら湿気からも守ってくれるので、好きなカードを安全に守りながらいつでも鑑賞できます。

しかし、ポケカのようなスタンダードサイズで35枚(35ptローダー30枚)ほどしか飾ることができないため、大きさのわりには枚数が少ないのがネック。

大量に保管しておくのは別の防湿庫に入れて、推しカードを厳選して飾るのが良いでしょう。

番外:ドライボックス|ナカバヤシ

メーカーナカバヤシ
容量27L
サイズ外寸:30.6 x 48.6 x 27cm
内寸:25 x 41 x 23.5cm
重量
除湿方式別途購入
湿度計アナログ
ドアロック
保証期間
メリット
  • 安価でコスパ良し
  • 湿度計がついている
デメリット
  • 乾燥剤を別途購入する必要がある
  • 湿度の自動管理はできない

電動式は高いと感じる方には手動のドライボックス。

単なるタッパーではなく、湿度計がついているプラスチックのボックスです。乾燥剤は別途用意する必要があるため手動管理になりますが、できるだけ安く済ませたいならおすすめです。

1万円を超えるカードが複数枚あるなら検討しても良い

おすすめの防湿庫について紹介しました。

管理を自動化できる防湿庫は、日本のような高温多湿地域では安心です。

小さなものなら1万円程度で購入できるので、高額なトレカを何枚も持っているのであれば検討してみてください。

また、カードを大切に保管するのであれば、防湿庫だけでなくスリーブやローダーも購入して汚れや衝撃から守ることも重要です。

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