kashiwiseカードスタンド スクリューダウン レビュー｜ポケカとの相性は？

紙製のトレーディングカードは、カンタンにスレや傷が付いてしまいますし、日光や照明による日焼けも心配ですよね。

こんな方におすすめなのがスクリューダウン。

お気に入りのトレカを分厚いアクリルではさみ込むことでしっかりとカードを守ることができます。

ネジでしっかり封印することで、カンタンには開かないため、ふいに落としても中のカードに傷がつくこともありません。

今回紹介するのは、kashiwiseのカードスタンド。

1.4cmの厚みがあるため、カードを保護するにも良いですし、高級感もしっかり備わっています。

というわけでこの記事では「kashiwiseのカードスタンド レビュー｜ポケカとの相性は？」について書いていきます。

スクリューダウンとは

スクリューダウンとは、トレーディングカードを飾るためのアクリル製のケースのことです。

類似製品にローダーがありますが、ローダーよりも厚くて保護力が高いため、より高価なトレカを保管するのに適しています。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

kashiwise カードスタンド 外観・製品情報

製品情報

項目
サイズ	14 x 9cm
厚み	1.4cm
溝
UVカット
飾る枚数	1枚

外観・素材

今回紹介するのはkashiwiseのカードスタンド。ローダーよりもサイズが大きめで特別なカードを飾るのにおすすめなケースです。

「kashiwiseのカードスタンド」は、溝ありタイプの3層構造。2層目の内枠が開いていて、ここにカードを挟んで収納します。

ネジは短いネジと長いネジが2つずつ付属。ネジの取り付け位置を変えることで横向きにも調整できます。

ポケカに関わらずさまざまなタイプのカード収納に適しているカードスタンドです。

前面は面取り加工がほどこされています。雑な処理でもなく美しい外観です。

日本メーカーが手掛けている製品であるため、品質も安定しています。

外寸

サイズは14 x 9cm。

溝のある2層目は9.3×6.7cmの穴が空いています。

ポケカのようなレギュラーサイズのトレカは8.8 x6.3cmのため、スリーブ込みで収まります。

溝の厚みは2mmです。

全体の厚みは1.4cm。ウルトラプロのスクリューダウンでは1/2インチ ルサイト・スクリューダウンと同じ厚みがあります。

kashiwise カードスタンドの入れ方・使い方

スクリューダウンの入れ方

kashiwiseのカードスタンドにトレカを入れるときに用意するものはこちら。

有名なウルトラプロのスクリューダウンはネジで固定する必要がありましたが、kashiwiseのカードスタンドは手動で固定できるためドライバーは必要ありません。

アクリル板は指紋がつきやすいため薄手の手袋を用意すると良いです。特に内側に指紋がついてしまうと拭き取れないため、トレカを入れる時は注意してください。

3層目の上に溝のある2層目を載せ、そこにスリーブに入れてトレカを置きます。

インナースリーブは、スレ傷防止のために装着必須です。

ローダーは入りませんが、レギュラースリーブならジャストサイズで収まります。

カードを挟んだら、ネジを取り付けて手で締めます。縦置きの場合は下側に長いネジ、上側に短いネジを取り付けます。

溝があるので、ネジを締めるときにもカードがずれにくくなっています。とはいえ、丁寧な扱いを心がけましょう。

カードとアクリルの間にある余白が高級感を高め、カードを美しく見せてくれます。

日々のお手入れ

kashiwiseのカードスタンドは、アクリル板でトレカを挟み込むことによって固定しています。

溝があるため、板のスキマからホコリが入ってしまうことはなさそうですが、外観は指紋汚れなどがつきやすくなります。

ホコリや指紋などの汚れは乾いた布で行いましょう。

スマホの画面拭きにも使えるマイクロファイバーがおすすめです。

kashiwiseカードスタンドの良い点

kashiwiseのカードスタンドの良い点はこちら。

大切なトレカをオシャレに飾れる

kashiwiseのカードスタンドは、ローダーと違ってカードのサイズに対して余白を持つことにより高級感を高められます。

厚みがあるのも高級感を高める要因の1つ。ローダーと比べると余白も厚みも違うため、カードが一層引き立ちます。

お気に入りのキャラを飾ることで特別感が強まり、より愛着が持てます。

安心できる日本品質

また、日本のメーカーのため、海外と違って品質にバラつきが出るリスクも少なく安心して購入できます。

送られてきた包装は簡素なものでしたが、傷がつかないように梱包されていました。

特にキズもなく面取り加工も綺麗にされているため、クオリティも十分でした。

溝があるので中のカードをしっかり保護できる

万が一落としたときも分厚いアクリルが中のカードをしっかり保護してくれます。中に溝もあるので周囲もしっかり閉じることができてホコリが入ってしまう心配もありません。

ウルトラプロの1インチローダーは溝がないタイプ。

分厚くて高級感はあるものの、アクリルとの間にスキマは空いてしまうので、中のカードを保護するという意味ではイマイチでした。

スクリューダウンの中には溝がないタイプもありますが、「130pt スクリューダウン」は溝があるので、カードがズレてしまうことなく綺麗に飾ることができます。

カードが圧着して傷つく心配もないため、扱いやすいのがメリットです。

ネジで止めるタイプなので、衝撃を受けても中身が飛び出てしまうこともありません。

ネジをスタンド代わりにできる

kashiwiseのカードスタンドは、長いネジをスタンド代わりにすることが可能です。

本来、別売のスタンドを購入する必要があるのですが、これ1つでスタンドもできるため余計な出費を抑えられます。

カードスタンドも価格がそこそこするので、1,2枚飾るだけであれば割高になってしまいます。

UVカット効果で安心して飾ることができる

kashiwiseのカードスタンドは、UVカット効果がついているため、部屋の中にも安心して飾ることができます。

ウルトラプロの1インチや1/2インチのスクリューダウンにはUVカット効果がついていません。UVカット効果のあるローダーと合わせて購入する必要がありましたが、kashiwiseのカードスタンドならスリーブだけでも問題なく飾ることができます。

kashiwiseカードスタンドのイマイチな点

kashiwiseのカードスタンドは、手でネジを固定することができ、そのままスタンドにできるという利点があります。

しかし、ネジに出っ張りがあるため、スタイリッシュさは失われるため、ウルトラプロと比べると高級感は劣ってしまうといった印象。

ウルトラプロの場合、ネジがゴールドになっていることも高級感を高めてくれる要因の1つ。

kashiwiseのカードスタンドは、そこそこの高級感を出しつつ手軽に飾ることができるスクリューダウンです。

kashiwise カードスタンド まとめ

この記事ではkashiwiseのカードスタンドについて書きました。

大切なトレカに高級感を求めるならおすすめなのがスクリューダウン。溝も厚みもあるタイプで扱いやすいです。ウルトラプロの130ptと比べると定価も少し安く、カードスタンドも必要ないため、コスパは良いでしょう。

お気に入りのトレカをいつでも眺めたい人には検討してみてはいかがでしょうか。