ハイパーマットプレミアムの違いは？ポケカの相性を徹底評価レビュー

安くて高機能な無地スリーブといえばKMCのハイパーマット。

高価格帯のKATANAスリーブやイクリプスの半額以下で買うことができるコスパの高い無地スリーブです。

今回紹介するのは、ハイパーマットプレミアムという製品。

同じ無地スリーブですが、通常版ではKATANAスリーブたちに敵わなかった点を補完したスリーブになっています。

この記事では、ハイパーマットプレミアムについて紹介していきます。

ハイパーマットスリーブ プレミアムとの違い

一覧

	ノーマル	プレミアム
色	7色	ブラック
サイズ	66x91mm	66x91mm
枚数	80枚	80枚
品質	クリア加工	マット加工
耐久性
シャッフル性
出し入れ しやすさ
入手性
価格	550円	660円

色・サイズ・枚数

ハイパーマットプレミアムはブラックのみ。ノーマル版は全7色の中から好きな色を選ぶことができます。

枚数はどちらも80枚入りで、サイズも66x91mmです。

品質

見た目はほぼ変わりませんでした。また、裏面を触ってみた感じもほとんど違いはなし。

エンボス加工がほどこされ、程よいざらつきがあります。

大きく違うのは表面に光を当てたときのテカリ具合。

プレミアムでは無反射素材が使われることで照明などの反射によるテカリを抑え、カードが見やすくなっています。

イクリプススリーブのようなマット加工が少し入っているので、高級感のある見た目になっていますが、その分透明度は少し失われることになります。

マットの場合視野角は少し狭くなるため、角度によってはボヤッとした印象になります。

この違いにより手触り感は、ノーマル版がツルツルなのに対してプレミアムはしっとりとした優しい触り心地になっています。

耐久性

サイドを強く引っ張ってみるとノーマル版はそれほど大きな力を加えなくてもすぐに裂けてしまいました。

ここについては、プレミアムも大きな違いはありません。

耐久性に関しては、強く引っ張っても破れることのなかったKATANAスリーブが圧倒的。

また、指紋汚れはクリアタイプのノーマルの方が目立ちます。

シャッフル性

ハイパーマットのシャッフル性は、他の高級な無地スリーブと比べると若干引っ掛かりを感じましたが、プレミアムはかなり切り心地が良くなっています。

裏面のエンボス加工具合は見た目ではわかりませんが、カードをサクッと刺してスッと入ってくれるので非常にシャッフルがしやすいです。

マット加工がサラサラなのも効果的で、KATANAスリーブよりも切りやすいと感じました。

それでいて山積みしても滑り落ちることもないため、対戦にも使いやすいスリーブです。

出し入れしやすさ

スリーブからの出し入れしやすさには大きな違いはありません。

二重スリーブも問題なく入りますが、ノーマル版と同様に少しキツめです。

同じKMCから発売されているサイドインパーフェクトというインナースリーブが横入れで扱いやすいです。

手に入りやすさ

ハイパーマットは、ネット経由だけでなく、実店舗でも手に入りやすく、必要なときに買いやすいです。

プレミアムは、どの店舗にもあるというわけではないため、手に入りやすいかといえば微妙なところ。

ハイパーマットのノーマル版とKATANAスリーブと比べると取り扱い店舗にムラがありました。

定価

ハイパーマットプレミアムの定価は660円（税込）。ノーマルは550円（税込）です。

最近はトレカ人気で在庫薄になったり、価格が高騰していますので手に入りにくくなっている印象です。

ハイパーマットは、他の高級スリーブよりも安い分、耐久性とシャッフル性の点で劣っています。

プレミアムではシャッフル性を向上させることで、そのデメリットが1つ消えた印象です。

価格が100円上がるものの、KATANAスリーブの定価は1375円（税込）ですので、まだまだ半額以下。

まとめ プレミアムの方がコスパ良い

ハイパーマットスリーブプレミアムは、シャッフル性が向上していてマット加工のスリーブ。

シャッフルのしやすさを重視するのであれば、プレミアムの方がおすすめです。

ただし、実店舗での取り扱いもありますが、ノーマル版よりは少ない印象で必要な時に手に入りにくい場合も。

好きな色を使えることも考えると汎用的に使いやすいノーマル版の方が私は好みです。

最後までお読みいただきありがとうございました。