2023年公開のおすすめ映画– tag –
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50点以上
映画「大いなる自由」ネタバレ考察・解説 世界から否定された男がラストに起こった悲しい現実
映画「大いなる自由」は2023年公開のドイツ映画。 自分が今いる世界の価値観で作られた法律は本当に正しいのか? 今の目線から見ればバカバカしく見える法律が、その時代の正義だった。正義に裁かれた者はすべからく悪なのか? この映画は自分のアイデンテ... -
90点以上
映画「CLOSE クロース」ネタバレ考察・解説|レミの死の真相は?思春期を経験したもの全てに刺さる衝撃のヒューマンドラマ
「CLOSE / クロース」は、2023年公開のフランス映画。 第75回カンヌ国際映画祭(2022)でグランプリを受賞し、第95回アカデミー賞(2023)では国際長編映画賞にノミネートされた注目の作品。 思春期のちょっとした出来事をきっかけに親友と疎遠になってし... -
60点以上
映画「ノック 終末の訪問者」ラストの結末とキリスト教の関係 ネタバレ考察・解説
ノック 週末の訪問者は2023年に公開されたM・ナイト・シャマランの映画。 結論から言うと、シャマラン好きなら言わずもがなで見ればいいし、そうでなければ過度な期待は厳禁な映画。 シャマラン好きなら慣れているだろうが、良くも悪くも期待を裏切らない... -
60点以上
「プー あくまのくまさん」ネタバレ考察・解説|著作権の大切さがわかる映画
「プー あくまのくまさん」は2023年のホラー映画。 多数のディズニー映画に登場し、その愛くるしいキャラクターが人気のくまのプーさんが、ホラー映画の主役となって登場。 幼少期の頃、100エーカーの森で一緒に遊んだクリストファー・ロビンが大学に進む... -
60点以上
映画「アシスタント」はMetoo運動のきっかけとなった実話 ネタバレ考察・解説
アシスタントは2023年の洋画。 映画プロデューサーになることを夢見て大手企業で働き始めた女性が、心を打ち砕かれていく日々のある1日を切り取った作品。 「MeToo」運動を覚えているだろうか。アメリカの映画業界をきっかけにはじまり、様々なセクハラを... -
70点以上
映画「aftersun /アフターサン」カルムはラストにどうなったのか? ネタバレ考察・解説
「aftersun/アフターサン」は、2023年の洋画。 思春期になりかけの11才の娘ソフィーと、31才の父親カルムが、トルコで一夏のバケーションを過ごす話。 「11才の頃、30才になったら何をしていると思ってた?」 この言葉にドキリとした人も決して少なくない... -
80点以上
映画「ある男」は実話?最後の意味までネタバレ考察・解説
「ある男」は2022年に公開された邦画。日本アカデミー賞において8部門を獲得した「蜜蜂と遠雷」「愚行録」の石川慶監督作品。 不慮の事故により亡くなった夫が名乗っていた名前は全くの別人だった。その衝撃の事実から徐々に真相に迫っていく過程を描いた... -
70点以上
「ソフト/クワイエット」はワンショット撮影された胸クソ映画 ネタバレ考察・解説
「ソフト/クワイエット」は2023年の映画。 私が過去に見た作品の中で、印象に残っているセリフにこんなものがある。 「強い光が差すところには必ず濃い影も浮かぶもんだ。影に飲みこまれんなよ」 ドラマ「BORDER」より引用 正義と悪を相対して表現した一... -
70点以上
映画「TAR / ター」は意味がわかると怖い話 ラストの意味までネタバレ考察・解説
「TAR/ター」は2023年公開の映画。 ドイツのオーケストラ・ベルリンフィルで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ターの栄光と凋落の物語。 異常なまでの演技力が魅力的なケイト・ブランシェットと緻密なまでに練られた脚本により、アカデ... -
70点以上
映画「EO イーオー」のテーマとは?ラストの意味をネタバレ考察・解説
ポーランドのイエジー・スコリモフスキ監督・脚本による7年ぶりとなる最新作「EO イーオー」が2023年に公開。 サーカス団で平和に暮らしていたロバ。ある日、動物愛護団体にサーカス団を潰されたことで放浪の旅に出るという話。 人間のエゴから始まり、人...