今回紹介するのは、アルティメットガードのオーバースリーブ「SUPREME UX」。
実際に購入してみたので、ポケカでの使い勝手を評価レビューをします。
アルティメットガードといえば、デッキケースやローダーなどトレカのサプライ商品を数多く扱っている海外メーカー。
あまり国内では見かけませんが、海外では人気のオーバースリーブです。
オーバースリーブは、ブロッコリーのエンボス&クリアが人気ですが、品薄で手に入りにくい状態です。
SUPREME UXは、代わりに使える高品質なスリーブだと感じました。
- SUPREME UXのサイズや種類
- SUPREME UXの使用感
- SUPREME UXのメリット・デメリット
- サラサラでシャッフルしやすい
- ほどよい摩擦で山札が崩れにくい
- 公式デッキシールドをしっかり保護できる
- 縦サイズがギリギリ
- 山札が厚くなる
- 1つ50枚入りでコスパが悪い
アルティメットガード SUPREME UX 基本情報
メーカー | アルティメットガード |
製品名 | SUPREME UX |
サイズ | 68x93mm |
枚数 | 50枚 |
カラー | 透明 |
参考価格 | 495円 |
サイズ
今回レビューするのはアルティメットガードのSUPREME UX。サイズは69x94mmのオーバースリーブ用になります。
SUPREME UXシリーズで複数タイプの商品が発売されていますが、オーバースリーブは1種類のみ。
素材
素材は裏表ともにサラサラツルツルの手触り。なめらかで高い透明度があり、視認性もバッチリです。
エンボス加工はないですが、カドは尖っているためシャッフルはしやすいです。
公式デッキスリーブはすべりが悪いため、シャッフル性はあまり良くありません。
オーバースリーブとして使うことでデッキシールドを保護できるだけでなく、プレイもしやすくなります。
アルティメットガード SUPREME UX メリット
ツルツルサラサラでシャッフルしやすい
Supereme UXは、裏表ともにツルツルしているためシャッフルがしやすいです。
角も尖っているのでファローシャッフル時に刺さりやすく、カードの間がくっついてしまうことなく混ざります。
公式デッキシールドのすべりの悪さをしっかりカバーできるスリーブです。
無地スリーブはサクサクとシャッフルできるのに対して、Supereme UXはサラサラといった感じ。
ブロッコリーのエンボス&クリアに似ていますが、エンボス加工がない分、さらにサラサラ感があります。
オーバースリーブの中ではエンボス&クリアの次に使いやすいです。
ほどよい摩擦で山札が崩れにくい
オーバースリーブは、どうしても分厚くなるため、表面がすべりやすいと山札が崩れやすくなってしまいます。
Supereme UXはエンボス加工はないですが、ほどよい摩擦が効いているのでカード同士がすべることなく山札が崩れにくくなっています。
公式デッキシールドの場合、摩擦があって山札は崩れにくいですがシャッフルもしにくいのがデメリット。
Supereme UXは、シャッフルはしやすく、山札も崩れにくい程度の摩擦があり、絶妙な加減になっています。
公式デッキを使用してプレイングするときにも使いやすいオーバースリーブです。
公式デッキシールドを保護できる
Supereme UXを利用することで、公式デッキシールドをきれいな状態で保護できます。
カードを保護するためのデッキシールドではあるものの、かっこいい絵柄やかわいい絵柄が多く、大切に扱いたくなるスリーブです。
さらに、公式デッキシールドは、何度も再販されないことがほとんどのため、プレイでキズや汚れがついてしまっても同じものを買うのが難しいです。
そんなときにオーバースリーブで保護してあげることで、インナーの公式デッキシールドを傷つけることなく長く使うことができます。
また、公式デッキシールドは、カード同士がくっつきやすく、カドも柔らかいため、シャッフル性能は高くありません。
オーバースリーブを使用することで、好きなキャラのスリーブを使えて、プレイもしやすくなります。
ブロッコリー スリーブプロテクター マット&クリア デメリット
縦サイズがギリギリ
Supereme UXは、68x93mmでオーバースリーブにちょうどいいサイズ感です。
しかし、実際に入れてみるとポケカの公式デッキシールドに対して縦サイズに余裕がありません。
はみ出てはいないので保護はできるものの、シャッフル時に引っ掛けて中のカードに当たってしまう可能性はあります。
無地スリーブのドラゴンシールドは縦が少し長く作られているので、カードが傷つきにくいです。
エンボス&クリアも、もうあと1mm長さがあると安心できるサイズだと感じました。
カードに傷がつくのが心配であれば、公式デッキシールドの上からオーバースリーブをかぶせることで中のカードをしっかり保護できます。
山札が厚くなる
オーバースリーブの場合、二重スリーブは必要なので山札が厚くなりがちです。
オーバースリーブ+公式デッキシールドの構成は、インナースリーブ+無地スリーブよりもさらに厚みを増します。
やはり、シャッフルなどで山札を持つときに、片手だと持ちにくいと感じます。
手のひらが小さめの男性だと、かなりギリギリ。女性や子供だとさらに持ちにくくなるでしょう。
摩擦が効いているので、手で掴んだときに滑り落とす危険性は少ないですが、エンボス加工のあるブロッコリーのオーバースリーブよりも滑りやすさを感じます。
女性や子供なら半分ずつにわけてシャッフルしたりすることをおすすめします。
1つ50枚入りでコスパが悪い
Supereme UXは、1つ50枚入り。
1つあたりは495円ですが、60枚のデッキを作ろうとすると2つ必要になり、コスパはイマイチ。
また、あまり店舗でみかけることもなく、ネットで購入すると送料がかかるため割高になってしまいます。
まとめて購入するならメモリーオンラインショップが販売元となっているページで購入するのがお得です。実店舗もあるトレカショップで、海外サプライも多く取り扱っています。
まとめ エンボス&クリアがないときの代わりになるオーバースリーブ
Supereme UXは、公式デッキシールドも保護できるオーバースリーブ。
エンボス加工はないものの、ほどよい摩擦とカドが尖っていることで公式デッキシールドが苦手なシャッフルも可能。
- 公式デッキシールドを使ってプレイする人
- お気に入りのデッキシールドを傷つけたくない人
- 公式デッキシールドだとすべりが悪いと感じる人
- ブロッコリーのエンボス&クリアの在庫がない
ブロッコリーのエンボス&クリアと比較すると性能は少し劣るものの、代用としては十分なクオリティ。
オーバースリーブの中でもかなり使いやすいスリーブだと感じました。
ブロッコリーのエンボス&クリアが手に入らない時の代わりとしておすすめできるオーバースリーブです。
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