レビュー｜Mint Protect (ミントプロテクト) 無地スリーブ 300枚入りは本当にコスパが良いのか？

無地スリーブをとにかく安く手に入れたい！

という方におすすめなのがMint Protect（ミントプロテクト）のスリーブ。

Mint Protectは、デッキケースやローダーなど、トレカを保護するグッズを多数販売しているメーカー。

1,000円で300枚入りで1枚あたりの単価は3.3円。コスパの高い無地スリーブです。

とはいえ、安いからといって使いにくければ意味がありません。実際の使用感を含めて、多くのスリーブと比較した結果をレビューしていきます。

MintProtect（ミントプロテクト）無地スリーブ 基本情報

メーカー	Mint Protect
製品名	ミントプロテクト サラサラスリーブ
サイズ	66mm x 91mm
枚数	300枚
色	全1色

サイズ

MintProtect（ミントプロテクト）のスリーブサイズはスタンダードの66x91mm。ポケカを入れるのに最適なサイズです。

インナースリーブの上から二重スリーブにすることもできます。

素材

裏面はエンボス加工がされていて凹凸のあるスリーブ。

KATANAスリーブと比べても触り心地は変わりません。

表面は透明度のあるフィルムで保護。

光沢タイプのため、視認性も良くどの角度から見てもバッチリ確認できます。

色

Mint Protectのスリーブは、ブラックのみの1色。

1色なのは残念ですが、その分のコストが価格に反映されています。

MintProtect（ミントプロテクト）無地スリーブ メリット

300枚で1,000円は神コスパ

Mint Protectのスリーブは、無地スリーブにも関わらず1枚あたり3.3円で購入できます。

他のスリーブと比べても価格の優位性は明らか。

一番安いハイパーマットと比べても2倍以上の価格差があります。

価格を考慮すると満足できる品質

Mint Protectのスリーブは、ビニールに入れただけの簡易包装。1つ50枚入りのスリーブが6個分入っています。

サイズのばらつきもなく、品質も想像以上にしっかりしています。

サイドを引っ張ってみましたが、耐久性もそこそこ。KATANAスリーブのような強さはないものの、ドラゴンシールドよりは裂けにくいです。

ドラゴンシールドなどの高級スリーブと比べるとシャッフル性は劣りますが、サラサラしているのでカード同士がくっつきすぎずになめらかなシャッフルが可能です。

色はブラックのみに抑え、梱包などのコストを抑えることで他の無地スリーブと比べて圧倒的なコストパフォーマンスを実現。

複数デッキ作る人にはおすすめできるスリーブです。

MintProtect（ミントプロテクト）無地スリーブ デメリット

他の無地スリーブと比べたときのデメリットは以下。結論からいうと、どのデメリットも価格を考えると許容範囲ですが、気になった点を紹介します。

ファローシャッフルでカドが刺さりにくい

無地スリーブはエンボス加工が効いていることで、カード同士が湿気でくっつくことなくシャッフルがしやすいのが特徴です。

また、カドが尖っているため、ファローシャッフルもしやすくなっています。

Mint Protectのスリーブもファローシャッフルは可能ですが、他のスリーブと比べるとシャッフル性は若干劣ります。

カドをスッと入れようとするときに引っかかることが多いため、素早いシャッフルをしようとしたときに難しさを感じます。

ファローシャッフルする場合は、手の力を抜いてカード同士が開いたところを入れていく横入れシャッフルが良いでしょう。

サラサラ感が強め

無地スリーブはエンボス加工のおかげで、シャッフルするときは滑りやすく、山札として積んでいるときは滑りにくいという特徴があります。

しかし、Mint Protectのスリーブはカード同士がサラサラしすぎていて、滑りやすく感じます。

山札が崩れるほどではないのですが、小さい手の子どもが利用すると少し扱いにくそうでした。

カラーがブラックのみ

ブラック1色に抑えることで高いコストパフォーマンスを実現しているため、色の展開はありません。

他のデッキ同士が混ざってしまうことを避けるため、私は複数色のデッキを管理しています。

ただ、頻繁にデッキを組み直したり、入れ替えする人は同じ色で統一しておいた方が管理が楽になります。

Mint Protectサラサラスリーブはコスパで全てが許される

Mint Protectは300枚で1,000円という圧倒的なコストパフォーマンスを実現したスリーブ。

高価格帯の無地スリーブと比較すると、ファローシャッフルがしにくいなどの欠点はあるものの、この価格帯ならすべてが許されるレベルです。

気になった方は、ぜひ試してみてください。