この記事では、ポケカなどトレカを傷つけずに保管するためのローダーについて書いていきます。
今回紹介するのは、UVカット対応マグネットローダー「カードの鎧 35pt」。
- フルプロテクトでカードを保護
- 厚みがあるので耐久性も高い
- マグネットで開閉がしやすい
- UVカット
- 公式スリーブも入れられる
材質・サイズ・開閉方法・価格について評価した結果をレビューしていきます。
サイズ|マグネットローダー カードの鎧
カードの鎧は、プラスチックで完全に保護されたタイプの硬質ケース。
外寸は、幅74.5x 高さ110 x 厚み8mm。
フタを開けると内側に窪みがあり、ここにトレカを入れます。
内寸は95x68x1mm。公式スリーブに入れたままカードを収納できます。
ローダーは硬質タイプのため、カードが当たって傷つかないようにスリーブ着用が基本です。
Magnetic Card Caseは、インナースリーブまでしか着けられませんが、カードの鎧は公式デッキシールドもピッタリフィットするサイズ感。
お気に入りの公式デッキスリーブと一緒に飾りたい人にはおすすめです。
素材・透明度|マグネットローダー カードの鎧
カードの鎧は、硬質プラスチックでできたローダー。
不意に落としてしまっても中のカードをしっかり保護してくれます。
8mmと厚みはありますが、かなりクリアで透明度はとても高いです。
素材は自動車にも使われているABS樹脂を採用。衝撃に強く耐久性が高いことが特徴です。
UVカットもついているので、高価なトレカをしまっておくにも安心です。
開閉方法|マグネットローダー カードの鎧
カードの鎧は、上部にマグネットがついています。
磁力の力でケースをくっつけるタイプのマグネットローダーです。
上部に出っ張りがあるため、ここに指をひっかけることで簡単に開くことができます。
閉じるときは、先に下側のツメにひっかけて、そっと載せればマグネットの力でカチッとくっつきます。
マグネット部分は強力なので逆さにしても簡単には外れることもありません。
力を入れることなく優しい開閉ができるため、中のカードを傷つけることなく大切に管理できます。
価格|マグネットローダー カードの鎧
一枚あたりの価格は約360円〜490円。まとめ買いをすれば安く購入できるローダーです。
枚数 | 金額 | 単価 |
---|---|---|
1枚入 | 490円 | 490円 |
2枚入 | 890円 | 445円 |
8枚入 | 2,999円 | 375円 |
12枚入 | 4,299円 | 358円 |
もっと割安のローダーもありますが、保護性能を考えると妥当な値段。スクリューダウンを買うと高いですし、手間なく手厚く保護できる点は良い点です。
また、スタンドタイプとセットになったタイプもあります。
もう少し価格を抑えたいのであれば、1枚あたりの価格が100円ほどに抑えられるTCG フルプロテクトスリーブがおすすめです。
メリット・デメリット|マグネットローダー カードの鎧
項目 | 詳細 |
---|---|
製品名 | カードの鎧 35pt |
メーカー | sunista |
サイズ | 外寸:幅95 x 高さ110 x 厚み8mm 内寸:幅68 x 高さ95 x 厚み1mm |
タイプ | フルプロテクト |
UVカット |
メリット
- マグネットで装着がしやすい
- 厚みがあってカードがしっかり保護できる
- UVカットがついている(96%以上)
- 公式スリーブも入る
カードの鎧は、マグネットタイプなので脱着が非常にかんたんです。
出っ張りに指をひっかけるだけで簡単に外れますし、装着時はマグネットの力でしっかりとくっつきます。
また、厚みがありフルプロテクトのため、カードにホコリがはいってしまったり傷や折れにつながるリスクも非常に少ないです。
UVカットもしっかりついているので、カードを部屋に飾っておきたい人も安心して使用できます。
公式デッキシールドを装着したままカードを入れられるのもメリットの1つ。Magnetic Card Caseではインナースリーブまでしか装着できないため、お気に入りのデッキシールドと一緒に入れたい方におすすめできます。
デメリット
OPP袋が入らない(対応するサイズがありました)- マグネットでカードを挟まないように注意が必要
マグネットローダーは透明性が高い素材を使っているため、細かなスリ傷がつきやすいです。ローダーを何枚も重ねて保管する場合はOPP袋などで保護しておいた方が良いです。
カードの鎧は、アルティメットガードと同じOPP袋(クリスタルパック)のサイズ(T8-12)は入りません。
対応するサイズは、T8.5-14になりますので間違えないように注意してください。
また、マグネットの磁力が強いため、カードを収納するときに挟んでしまわないように注意が必要。
丁寧な取り扱いが求められます。
Magnetic Card Caseとカードの鎧の比較
マグネットローダーの代表といえば、Magnetic Card Case。カードの鎧と比較してみました。
カードの鎧 | Magnetic Card Case | |
---|---|---|
外寸 | 74.5x110x8mm | 73×110.5×7.5mm |
内寸 | 68x95x1mm | 64x89x1mm |
タイプ | フルプロテクト | フルプロテクト |
装着方法 | マグネット | マグネット |
UV | ||
インナースリーブ | ||
公式デッキシールド | ||
OPP袋 | ||
1枚当たり価格 | 358円〜 | 294円〜 |
カードの鎧とMagnetic Card Caseの大きな違いは、対応しているスリーブサイズ。
Magnetic Card Caseの方が色が薄くクリアな印象。
実際に入れてみるとどちらもカードはクリアにはっきりと見えます。
開閉方法はカードの鎧の方がスムーズ。出っ張りがあるため、簡単に出し入れすることができます。
Magnetic Card Caseはインナースリーブまでしか装着できませんでしたが、カードの鎧は公式デッキシールドに入れたままカードを飾ることができます。
代わりにカードの鎧はローダーを保護するためのOPP袋(クリスタルパック)に入れることができません。
高価なカードを箱に入れて収納しておく人は微妙なところ。
購入したときに透明なフィルムが入っていたので、収納する場合はこちらをこのまま使うのがおすすめです。
1枚当たりの価格はカードの鎧の方が少し高め。
カードの鎧は12枚入りで1枚当たりの価格は358円、Magnetic Card Caseは10枚入で単価330円で購入できます。
また、Magnetic Card Caseは、店頭で1枚330円で購入できるため、数枚欲しいだけならネットよりも店舗で買うほうが良いです。
- 公式デッキシールドに入れて飾りたい人は、カードの鎧
- 箱に入れてしまっておくならMagnetic Card Case
1万円以上のポケカを収納するならおすすめ カードの鎧
カードの鎧は、四方をしっかり保護できるマグネットタイプのローダー。
- 1万円以上のポケカを保管したい
- ディスプレイ用として使いたい
- ホコリをカードに入れたくない
- 公式デッキシールドと一緒に飾りたい
UVカットもついているので、ホコリ・傷・色褪せにも強いタイプのローダー。
1万円以上のカードを所持しているならおすすめできるローダーです。
- マグネットで着脱がかんたん
- 8mmの厚みでカードをしっかり保護
- UVカット
- 公式デッキシールドを装着できる
- OPP袋が入らない
- マグネットでカードを挟まないように注意が必要
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