公式のスリーブってデザインはめちゃくちゃかわいいものの、シャッフルがしにくいですよね?ちょっと子供向けのデザインがあってカードゲームをたしなむ大人が使うには少しうるさい感じもします。
そんな方におすすめなのがTCGで有名なアルティメットガードというメーカーから発売されているKATANAスリーブ。
裏面が無地になっているので、見た目はシンプル。エンボス加工によりザラザラした触感は高級感を高めてくれるだけでなく、シャッフルも非常になめらか。
公式大会にも出場可能な無地スリーブなのでどこでも使えて便利。
この記事では、高品質なKATANAのスリーブについて紹介していきます。
- KATANAスリーブのサイズ・色・手触り感
- KATANAスリーブの使用感
- KATANAスリーブのメリット・デメリット
KATANA スリーブ 基本情報
KATANA スリーブは、50枚ずつが2つの袋にはいっていて全100枚入っています。
メーカー | アルティメットガード |
製品名 | KATANAスリーブ スタンダードサイズ |
サイズ | 66x91mm |
枚数 | 100枚 |
カラー | 全10色 |
参考価格 | 1,375円(税込) |
サイズ
KATANA スリーブのサイズは66 x 91mm。ポケモンカードにジャストの大きさです。
インナースリーブを加えて二重スリーブにすることも可能。
二重スリーブにするとかなり厚みが増します。
公式のデッキスリーブと比べても一回り厚みがあります。
空気がはいり、浮いてきてしまうので厚みが増してしまうようです。
素材
表面は厚みのあるプレミアムポリプロピレン素材。結構しっかりめに作られているので、破れにくくなっています。
裏面は、エンボス加工がされたマットタイプ。ザラザラとした触感でカード同士がくっつきにくいのでとても扱いやすいのが特徴です。
色
カラーバリエーションは全10色。
- ブルー
- ターコイズ
- イエロー
- オレンジ
- レッド
- パープル
- グリーン
- ブラック
- ホワイト
- 透明
裏面は無地なので、公式スリーブと違って高級感があります。シックな印象もあり、大人が使っていても違和感なく風格があります。
KATANAスリーブのメリット
日本製でカードのサイズにバラつきはほとんどなし
KATANA スリーブは、アルティメットガードというドイツの企業から販売されているスリーブです。
しかし、タイトルにKATANAという日本語が使われている通り刀の鞘(さや)で守るという意味でネーミングされていて、日本で作られているため品質が高いのが特徴です。
海外製のスリーブだとカードの大きさに均一性が見られないこともありますが、KATANA スリーブはほとんど差を感じられないほどサイズに違いは見られませんでした。
高価格帯のトレカとして、多くの店舗で取り扱いがあるのも納得できるクオリティです。
前面の透明度は高くて視認性が良い
先に紹介した通り、前面にはプレミアムポリプロピレン素材が使われているため、カードの中身をはっきりと見ることができます。
厚めの素材にも関わらず、ここまで透明性が高いため、ゲーム中も使いやすく作られています。
裏面は透けない
今回購入したのはブラックのスリーブ。ひっくり返してもしっかりと黒いまま。透けることもありません。
手触りはザラザラした触感でシャッフルがしやすい
裏面のエンボス加工は凹凸を意図的に作ることでシャッフルが非常にしやすいようになっています。
この凹凸がまた安っぽさを感じさせず、ポケカを高級な商品のように魅せてくれます。
カードがはみ出ることもなく、スムーズなシャッフルを実現可能です。
カード同士が摩擦による静電気でくっつくこともありません。安いスリーブや公式スリーブは摩擦による静電気が起きやすいので、扱いやすいスリーブになっています。
ファローシャッフルするときも角が尖っているため、カードの間にスムーズに入っていきます。
硬さもあるためカードが折れ曲がってしまう心配もなく、安心して使うことができました。
裂けにくく耐久性も高い
KATANA スリーブは先にあげた通り、日本製のためサイズ違いの品質だけでなく、耐久性もしっかりしています。スリーブのフチを力を入れて引っ張ってみたものの、破れることはありませんでした。
スムーズに早いシャッフルがしやすいと、スリーブの劣化を早めることにもなるのですが、耐久性が高いため少々使い込んだぐらいでは、破れる心配はありません。
高品質なスリーブの中では、力を加えても破れなかった唯一のスリーブで、耐久性ではダントツでした。
裏面が無地なのでデッキの組みばらしがやりやすい
KATANA スリーブの裏面は無地。カラー展開があるもののすべて同じ色で組んでおけば、デッキの組みばらしがかんたんにできます。
サポートやグッズなど、どのデッキを組んでも使うカードは、いちいち入れ替えするのがめんどうです。
すべて同じ色のスリーブで統一しておけば、余計な時間の手間を省くことができます。
KATANAスリーブのデメリット
滑りが良すぎる
KATANA スリーブは非常に高耐久でシャッフルもしやすく、扱いやすいスリーブです。しかし、シャッフルがしやすい分、滑りやすいというデメリットもあります。
山札にカードを重ねると、滑りが良すぎて雪崩が落ちてしまうといった口コミもしばしば。
しかし、それ以外の部分では扱いやすいですし、私は使っていて山札が崩れてしまって使いにくいといったことは起きていません。
価格は高い
無地のスリーブが好きなのであれば、それらしいデメリットがないのがKATANA スリーブの特徴です。
しかし、品質の高さに比例して価格も高く、100枚で1,300円〜1,500円ほどします。
100均であれば1枚1円でも売っているようなスリーブが、KATANA スリーブだと1枚につき約13〜15円。
カードを保護することだけが目的だとすると、どうしても割高に感じてしまいす。特にカードの統一までを考えると、何パックも揃えるには出費が大きいです。
しかし、その分クオリティはかなり高く、公式でも使える無地スリーブだということを考えると、ここぞというときに使えるスリーブです。
公式大会ではマークドといった不正を疑われることもあるので、汚れやキズのつきやすい公式デッキシールドよりも使いやすそうです。
KMCハイパーマットとの比較
KATANA スリーブは人気の無地スリーブですが、価格が高め。安価に手に入るKMCハイパーマットと比較してみました。
裏面だけで確認すると見分けがつきません。
前面も視認性も良いので普通に使うなら半値で購入できるハイパーマットスリーブの方がお得です。
ただし、スリーブの強度はKATANAスリーブの方が上。ハイパーマットスリーブの場合、サイドに力を加えると破れてしまいました。
まとめ
KATANA スリーブは、高品質・高耐久な無地のスリーブ。
日本で作られるため、海外特有の雑さもなく丁寧に作られている印象です。
一度KATANA スリーブでシャッフルをする喜びを味わうと、公式のデッキシールドでは物足りなさを感じてしまいそうです。
- 無地のスリーブに興味がある
- 高品質で破れにくいスリーブが良い
- ポケカの公式大会に興味がある
ぜひ、一度試してみてください。
- 日本製でカードのサイズにバラつきがない
- 前面の透明度は高くてみやすい
- 裏面は透けない
- エンボス加工でシャッフルがしやすい
- 耐久性も高い
- 裏面が無地なのでデッキの組みばらしがしやすい
- 滑りが良すぎる
- 価格は高い
コメント