無地の高級スリーブの中でもKATANAスリーブに次いで人気が高いのがドラゴンシールドスリーブ。
最近ではフィッシャーズのシルクロード氏が一押ししているなど、人気のあるスリーブです。
ドラゴンシールドスリーブには、マットとマットデュアルというものがありますが、今回紹介するのはマットデュアル。
無地スリーブなので、きちんとエンボス加工がされており、シャッフル製に優れているのが特徴。
海外製なので色や種類によって在庫や価格が安定しないところがありますが、日本でも非常に人気の高いスリーブです。
この記事では、ドラゴンシールドスリーブについて、サイズ・色について使用感をレビューしていきます。
- ドラゴンシールドのサイズ・色・種類
- ドラゴンシールドの使用感
- ドラゴンシールドのメリット・デメリット
- マットとマットデュアルの違い
- 豊富なカラー展開(マットデュアル12色、マット34色)
- 余裕のあるスリーブサイズでカードを傷つけにくい
- サクサクとした触感でシャッフルしやすい
- 裏面が透けない
- コアなポケカプレイヤーに人気が高い
- 在庫が安定していないため手に入りにくい
- 価格が高め
ドラゴンシールド マットとデュアルマットの違い
- 裏面が透けない
- スリーブの内側がブラック
- マットタイプより価格が高い
裏面が透けない
ドラゴンシールド マットタイプは裏面がほんのり透けてみえます。
マットデュアルタイプは、裏面は全く透けません。私は透けていても気にならないですが、安っぽく感じるところもあるので、気になる方はマットデュアルタイプがおすすめ。
厚みが変わるわけではないので好みで選ぶのが良いでしょう。
スリーブの内側はブラック加工
マットタイプは内側も背面と同じ色が使われています。それに対してマットデュアルはブラック加工。黒が引き締まって見えるので高級感があります。
価格が高い
マットデュアルは、ブラック加工が施されているため、マットよりも価格が高い傾向にあります。
タイプ | 参考価格 |
---|---|
マット | 1400円 |
デュアルマット | 1900円 |
ただ、色によってどちらも幅があるため、デュアルマットの方が安いことも。
こちらの色は比較的安く購入ができるようになっています。
ドラゴンスリーブとKATANAスリーブの違いはこちらの記事で書いています。
ドラゴンシールドスリーブ 基本情報
ドラゴンシールドスリーブは、無地スリーブが裸のまま入っています。
他のスリーブは丁寧にビニールに入れて保管されているので、さすが海外製品といった感じです。
枚数は、KATANAスリーブと同じく100枚入です。
メーカー | アーケイン ティンマン |
製品名 | ドラゴンシールドスリーブ |
サイズ | 66×92.5mm |
枚数 | 100枚 |
種類 | マット、マットデュアル |
カラー | 24色以上 |
参考価格 | 1,600円 |
サイズ
ドラゴンシールドスリーブのサイズは66 x 91mmのスタンダードサイズとミニサイズ(62x89mm)の2種類を展開。ポケモンカードはスタンダードサイズを使います。
ただ、実際には少しサイズは大きめ。実測値で約92.5mmでした。
インナースリーブを加えて二重スリーブにすることも可能。
二重スリーブにするとかなり厚みが増します。スリーブなしに比べると2倍以上の差があります。
素材
表面は厚みのある素材。
裏面は、エンボス加工がされたマットタイプ。ザラザラとした触感でカード同士がくっつきにくいのでとても扱いやすいのが特徴です。
色
ドラゴンシールドスリーブは、いくつか種類がありますが、日本で手に入りやすいのはマットとデュアルマットの2種類。
カラーバリエーションが豊富なのがドラゴンシールドスリーブの良いところ。
マット | 34色 |
デュアルマット | 12色 |
同じ系統でもさまざまなパターンがあるので、自分の好きなカラーが確実に見つけられます。
裏面は無地なので、公式スリーブと違って高級感があります。シックな印象もあり、大人が使っていても違和感がなく、風格が出るのが無地の特徴です。
ドラゴンシールドスリーブのメリット
前面の透明度は高くて視認性が良い
KINGスリーブは、文字や絵柄がキレイに見えるように、前面の透明度もしっかり確保しています。
透明性も高いので、ゲーム中も使いやすいです。
側面からみても視認性は高いため、カードそのままの色合いを楽しめます。
豊富なカラー展開
ドラゴンシールドスリーブは豊富なカラーが魅力的。デュアルマットだけでも12色存在します。
また、マットタイプは34色とあわえて全46色の中から選べるのは、他の無地スリーブと比べても圧倒的です。
他の人と被りにくく、自分好みの色を確実に見つけられるのは大きなメリットです。
名前も独特なものもあり、色のイメージがつきにくいのですが、箱のカラーリングでおおよそのイメージをつかむことができます。
カラーリングセンスも抜群で、美しい色合いのものが豊富。
箱の見た目も他にはないかっこよさがあり、コレクション欲がわいてくるスリーブです。
余裕のあるスリーブサイズ
ドラゴンシールドスリーブはスタンダードサイズ(66x91mm)ですが、実際に測ってみると縦の長さは92.5mmほどあります。
そのため、ポケカを入れるとかなり奥まで入ります。
シャッフルを何回もしていると、カードが上がってきてはみ出しそうになることもあります。
しかし、ドラゴンシールドスリーブは、上部に余裕があるおかげではみ出るといった心配がありません。
そのため、カードも傷つけずシャッフルしやすい仕様になっています。
ただ、上部に余裕がありすぎるとホコリが入りやすくなるので、気になる方は、横入れのインナースリーブで二重スリーブにすると良いでしょう。
サクサクした触感でシャッフルがしやすい
裏面のエンボス加工は凹凸を意図的に作ることでシャッフルが非常にしやすいようになっています。
この凹凸がまた安っぽさを感じさせず、ポケカを高級なアイテムに魅せてくれます。
ドラゴンシールドスリーブのエンボスはかなりきめ細やか。前面もツルツルなのでサクッとカードを滑り込ませることができます。
カード同士の摩擦による静電気でくっついてしまうこともありません。
角が尖っているのでファローシャッフルもやりやすく、滑りやすいのでスッとカードが混ざります。
いろいろな無地スリーブを試しましたが、ドラゴンシールドが一番シャッフルしやすいです。
なめらかにスッとカードが入り、サクサクとシャッフルできるため、軽い力でファローシャッフルができます。
カドが折れにくい
ドラゴンシールドスリーブはカドが折れにくいのが特徴的。
KATANAスリーブと比べても硬め。ファローシャッフルを何回もしているとカドが折れてしまいがちなのですが、ドラゴンシールドスリーブは非常に高耐久です。
ただ、サイドから引っ張るとピリッと裂けてしまったので、裂けやすさはKATANAスリーブの方が高耐久です。
裏面が無地なのでデッキの組みばらしがやりやすい
無地スリーブは、カラー展開があるもののすべて同じ色で組んでおけば、デッキの組みばらしがかんたんにできます。
サポートやグッズなど、どのデッキを組んでも使うカードは、いちいち入れ替えするのがめんどうです。
すべて同じ色のスリーブで統一しておけば、余計な時間の手間を省くことができます。
コアなポケカプレイヤーに人気が高い
ポケカの大会に参戦している人たちの中でも人気が高く、品質については問題を感じませんでした。
ドラゴンシールド スリーブのデメリット
側面は裂けやすい
ドラゴンシールドスリーブは、耐久性が高いと評判のスリーブです。確かにカドの部分は折れにくいので、シャッフル時には有効ですが、側面はかんたんに裂けてしまいました。
KATANAスリーブは引っ張っても全然裂けませんでしたので、明らかに違いを感じます。
側面についてはハイパーマットと同程度。全体的なクオリティは高いですが、側面は弱いと感じます。
価格が高く在庫が安定しない
ドラゴンシールドスリーブは価格が安定しない点が大きなデメリットです。海外製品であるため、供給量も安定しておらず、それゆえに価格も色ごとに変動しています。
2021年ごろまではKATANAスリーブと価格帯は変わりませんでしたが、円安の影響もあって1,600円以上の価格がほとんど。
マットデュアルは2,000円以上するものもあるので、割高感は否めません。
また、豊富な色は魅力的ではあるものの、店舗でもあまりみかけません。欲しいときに欲しい色が手に入りにくいのはデメリットです。
こちらの色であれば比較的安く購入できるので、おすすめです。
まとめ
ドラゴンシールドスリーブは、トレカにハマったら一度は手にしてほしい高級スリーブ。
海外性で価格や在庫が安定しないというデメリットはあるものの、その豊富な色展開は、必ず自分の好きな色が見つかることでしょう。
長期間使用した感想としては、KATANAスリーブよりもシャッフルがしやすく、摩擦を感じさせないサクサクとした触感が好みです。
強い力でサイトを引っ張ると破れてしまったので、KATANAスリーブよりも耐久性は低いものの、他の高級スリーブ並の強度は確保されていますし、カドの尖り具合には安心感があります。
また、スリーブの中にカードがすっぽり収まるため、不意にカードが傷つくリスクも少なめ。
ちょっと高いので、お気に入りのデッキや大事な大会に利用するのが良いでしょう。
- 無地のスリーブに興味がある
- ポケカの公式大会に興味がある
- オリジナルな色のスリーブがほしい
ぜひ、一度試してみてください。
- 豊富なカラー展開(マットデュアル12色、マット34色)
- 余裕のあるスリーブサイズでカードを傷つけにくい
- サクサクとした触感でシャッフルしやすい
- 裏面が透けない
- コアなポケカプレイヤーに人気が高い
- 在庫が安定していないため手に入りにくい
- 価格が高め
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