Anker「PowerCore Fusion 5000」レビュー。バッテリーもコンセントもあわせもつ素晴らしいガジェット

モバイルバッテリーは、たくさんのメーカーから様々な製品が出ていますが、その中でもANKERはひときわ目立っています。
なぜならANKERは元Google社員によって立ち上げられた会社だからです。
数あるモバイルバッテリー市場でもなかなか説得力のあるパワーワードではないでしょうか。
それに加えて素晴らしいイノベーティブな製品を開発しているため、今やモバイルバッテリーといえばANKERというぐらいに有名になっています。
そんなANKERが、今日再び大きなイノベーションを起こしてくれました。
モバイルバッテリーと充電器としての性能を合わせ持つ1台2役なガジェットです。
海外旅行に行くために購入しましたので開封からレビューしていきたいと思います。
商品レビュー
開封
バッテリー製品であるのに箱からオシャレ。
左側にバッテリー本体。右側にアクセサリーがはいっています。
アクセサリーは、MicroUSBケーブルとバッテリーを収納するポーチです。
手のひらに収まるコンパクトサイズ
製品仕様
- 仕様容量 :5000 mAh / 18.5 Wh
- サイズ :約72 x 70 x 31 mm
- 重さ :約189 g
手のひらおさまる大きさ。バッテリーと充電器をあわせもっているのにこの小ささは素敵。
バッテリーなので多少の厚みはありますが、この大きさでiPhone7を2回は充電できます。
iPhone7Plusだと2回分はギリギリないぐらいです。しかし、スマートフォン自体と合わせて3回も充電しなければならない状況ってそれほどないですよね。
充電残量はここで見ることができます。100%、66.6%、33.3%の3段階表示です。
バッテリー+充電器の画期的製品
これがあるようでなかった本当にすごい機能。バッテリーにコンセントが内臓されています。まさにフュージョン(融合)ですね。
USBポート2つ、MicroUSBポート1つがついています。
コンセントを指すとはじめに接続したスマートフォンなどの機器を充電、その後バッテリーの充電を行います。
ANKER独自技術のPowerIQとVoltageBoost機能がついているため、急速充電も可能です。
つまり、iPhoneなどの純正充電器よりも素早く充電が可能。外出時の強い味方ですね。
持ち運びを考えた設計
何がすごいって、出かけ先で充電器とバッテリーをそれぞれ持ち歩く必要がないこと。
ちょっと遠出だけであれば、バッテリー1つで事足りますが、宿泊となるとコンセント持ち歩く必要があります。
そのわずらわしさを解消してくれるのがこちらの製品です。
これ1つと充電用ケーブルがあれば、すべて事足ります。
旅行や出張にはおすすめだが、普段使いは少し重い
万能充電器として旅行や出張が多い方にはおすすめ。
しかし、普段使いには少し重いものです。
189gというのは、iPhone7Plusとほぼ同じぐらい。iPhone7よりも重いです。
ただ、バッテリーというのはそう何個も必要なものでもありません。
いろいろなシチュエーションにおいてカバーできる範囲が広いのがこちらの製品でないでしょうか。
こちらの製品において、競合と呼べる製品は今のところ出ていません。
まとめ
「そもそも、外で充電なんてしないよ」という人はもちろん不要です。
宿泊先で充電器を使えばもっと小さく軽くできます。
しかし、少しでも充電する可能性があるのであれば、こちらはおすすめです。
専用のケースもあります。付属しているポーチはあくまで補助的な役割なのできちんと守りたいという方はこちらがいいです。
せっかく、充電器とバッテリーが一体型になっているので、ケーブルも複数持ち歩いている方は、少しでも減らしましょう。