2019/03/19に新型iMacが発売されました。
2017年モデルとは、大幅に処理能力が向上しましたが、価格は据え置きです。
iMacは21.5インチのエントリーモデルで購入すれば、12万円(税別)から購入することができます。
しかし、わりとピンキリまで構成を選択できるので、スペックの高いモデルを選択するとそこそこのお値段になります。
27インチiMac | ||
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CPU | 第9世代6コアCorei5 | – |
第9世代8コアCore i9 | +44,000 | |
メモリ | 8GB | – |
16GB | +22,000 | |
32GB | +66,000 | |
64GB | +110,000 | |
グラフィック | Radeon Pro580(8GB) | |
Radeon ProVega(8GB) | +49,500 | |
ストレージ | 2TB(FusionDrive) | |
3TB(FusionDrive) | +11,000 | |
512GB(SSD) | +11,000 | |
1TB(SSD) | +55,000 | |
2TB(SSD) | +121,000 |
27インチの上位モデルだと基本構成が\253,800からフルスペックモデルで\578,300と30万円もの価格差があります。
iMacも上位モデルではSurfaceStudio2の価格と変わらなくなります。
そこで当記事では、iMacとSurfaceStudio2のスペック、価格を比較してみました。
新型iMacとSurfaceStudio2の性能差、価格差を比較
Surfaceは、ラインナップが3種と少ないためSurfaceの構成に近い形で比較しました。
iMacとSurfaceStudio2の基本スペック比較
iMac | Surface | |
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CPU | 第8世代または第9世代IntelCore | 第7世代IntelCore |
メモリ | DDR4メモリ(最大64GB) | DDR4メモリ(最大32GB) |
ストレージ | FDまたはSSD(最大2TB) | SSD(最大2TB) |
グラフィック | Radeon Pro Vega | GTX 1070 8GB GDDR5 |
解像度 | 5120×2880 | 4500×3000 |
重量 | 9.42kg | 9.56kg |
iMacは解像度が5Kあるため、SurfaceStudio2を若干上回っています。
大きく違うのはCPU性能。
iMacは第8世代または第9世代のCoreシリーズを採用しているのに対して、SurfaceStudio2は第7世代。
iMacとSurfaceStudio2の価格差を比較
SurfaceStudio2は、あまり細かいスペック変更ができないので、今回はSurfaceStudio2の構成に合わせて比較しました。
まずはエントリーモデルの比較。
iMac | Surface | |
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CPU | 第9世代Corei5 | 第7世代Core i7 |
メモリ | 16GB | 16GB |
ストレージ | 1TB(SSD) | 1TB(SSD) |
グラフィック | Radeon Pro 580 8GB | GTX 1060 6GB |
価格(税込) | 357,264円 | 480,384円 |
続いてフルスペックモデルの比較です。
iMac | Surface | |
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CPU | 第9世代Corei9 | 第7世代Core i7 |
メモリ | 32GB | 32GB |
ストレージ | 2TB(SSD) | 2TB(SSD) |
グラフィック | Radeon Pro Vega 8GB | GTX 1070 8GB |
価格(税込) | 577,044円 | 642,384円 |
なんと、どちらもiMacの方が価格が安い結果となりました。
CPUの性能など、処理能力で考えるとiMacの方がスペックも価格も割安な印象です。
しかし、Surfaceはタッチパネルを採用しています。
28インチの大画面でSurfaceペンを使って絵を描いたりするのであればSurfaceに軍配が上がります。
まとめ
比較してみましたが、どちらを選ぶかははっきりと分かれそうです。
・Apple、Macが好き
・処理性能が高い方が良い
・Windowsに慣れている
・ペンを使った作業をする人
決してiMacが安いわけではありませんが、ペンを使った作業をしないのであればiMacの方を購入する方がおすすめです。
Windowsの操作に慣れている人や、ペンを利用する人はSurfaceStudio2を選択する形になりそうです。