こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
中国に旅行に行った際、四川省にある成都にも立ち寄りました。
成都では、地下鉄が発達しています。
地下鉄に乗って多くの観光地に行けるので移動には地下鉄が便利です。
地下鉄の乗り方は日本とほとんど変わりませんが、ただ1つだけ異なることがありました。

荷物の検問があるんです。
当記事では、中国の地下鉄の乗り方について書いていきます。
中国四川省成都での地下鉄の乗り方
Suicaのような非接触ICカードを購入する
QR決済が普及している中国ですが、地下鉄など公共インフラに直接は使えません。
日本と同じようにカード形式になります。まずは券売機で購入する必要があります。
チャージすることもできるし、1回限りで購入することもできます。
どちらを選んでも、日本のように切符ではなく、すべてカード式になります。

チャージできるわりにけっこう並ぶんですよね。
電車賃の購入にはWechatやALIPAYを使うことが可能です。

故障中の機種もよく見かけました。このあたりは大雑把な中国ということであまり気にしないでおきます。

左側にマップで行きたい場所をタッチすると料金が提示されます。後は支払い方法を選択して払うだけです。
右下の「充値」を押すとチャージできます。
1区間2元(約32円)とかで乗れます。中国は公共交通機関が日本と比べて格段に安い。

購入するとこのようなカードが出ます。使いすぎて色褪せまくっていますが、ちゃんとした絵が描かれているものももちろんあります。

荷物検査をする
写真を撮っていないですが、この後に荷物検査が待ち構えています。日本では空港ぐらいでしか見かけないアレです。
といっても、荷物を台に乗せるだけでほとんど素通りの状態。
中国では、公共施設や公共交通機関の至るところに荷物検査があるのですぐに慣れます。
改札を通る
改札は、すべてタッチ式です。

ちなみに1度カードを全然読み取らずに、もう1度購入したことがありました。
取り替えてもらえばいいのですが、窓口がやけに混んでいたのでめんどくさくて諦めました。

成都の駅はホームに全面ドアがあるため転落することがありません。新しい地下鉄のため、最初から導入しているのでしょう。

次の列車と何分間隔で列車が到着するのかが画面に表示されるため、分かりやすい。
電車も特に遅れることなく到着しているようでした。

あっ、ちなみに結構混雑しています。東京ほどではないですが座れたことはほぼないです。
・観光が捗る!中国のシェア自転車事情
成都の地下鉄は使いやすいのか
ご覧の通り、非接触ICカードの完全導入と、ホームの転落防止用ドア、電車情報のサイネージ化など、日本と比べても全く劣っていません。
むしろ日本よりも遅くインフラが発達した分、最先端の技術が最初から入っているため、日本よりも整備されていると感じました。
地下鉄ですが、ネットワークも通じているようです。
お国柄か、車内にマナーというものはありません。動画をイヤホンなしで見ていたりしますし、それを気にする人も咎める人もいませんでした。
人が多いから他人のことなど気にしないのでしょうね。